コストパフォーマンスに優れたミドルクラスの電力計「パワーアナライザWT500」発売

2008年6月3日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀周造)は、コストパフォーマンスに優れたミドルクラスの電力計「パワーアナライザWT500」を開発、6月4日から販売を開始しますのでお知らせします。

WT500

開発の背景

 地球環境問題が今年7月開催の北海道洞爺湖サミットの主要議題となるなど、地球温暖化ガス削減や省エネに向けた国際的な取り組みが本格化しています。
 発電分野においては、地球温暖化ガス削減に貢献し、枯渇の恐れのある化石燃料に替わるエネルギーとして、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーが期待されています。現状、再生可能エネルギーによる電力供給が本格普及するには、割高な発電コストなどの課題があり、発電機器のいっそうの効率化が求められています。
 また、消費者の高い環境意識や1999年施行の改正省エネルギー法への対応で、家電、OA機器などの各メーカは、より消費電力の少ない製品の開発に取り組んでいます。
 一方、各メーカは、最近の原材料高や円高の影響を受け、開発、製造、検査工程についても厳しいコスト管理が要求されています。
 このため当社は、新エネルギー用の電力変換器の評価や、家電、OA機器などの省エネルギー製品の開発に適した、コストパフォーマンスに優れたミドルクラスの電力計を開発しました。

特長

  1. 再生可能エネルギー分野での電力変換器の評価に最適
    WT500は、直流測定精度±0.2%、高電圧(1000V)で、直流信号と交流信号を同時に測定できます。そのため、太陽光発電で得られた直流電力を交流電力に変換する電力変換器の評価に最適です。また、波形のひずみ率も同時に測定できるため、電気の品質向上に貢献します。
  2. 大電流での測定で製品の省エネルギー化を支援
    大電流(40A)を流して消費電力を測定できるので、IHクッキングヒーター、大型エアコン、電動工具など特に省エネルギーが要求される消費電力の大きい電気製品の開発に最適です。
  3. 優れた視認性と操作性で作業を効率化
    大型5.7インチ液晶ディスプレイと十字キーを採用したので、視認性と操作性に優れ、作業の効率化に貢献します。また、標準の19インチラックに連装できるサイズにしたので作業スペースを創出します。

主な市場

  • 太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギー分野
  • エアコン、冷蔵庫、AV機器、照明機器などの家電メーカ
  • プリンタ、コピー機などのOA機器メーカ
  • 電動工具メーカ

用途

  • 再生可能エネルギー分野で用いられる電力変換器の変換効率測定と評価
  • IHクッキングヒーター、エアコン、電子レンジ、電動工具などの大電流測定
  • 家電、OA機器などの消費電力測定

以上

詳細は、こちら

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