差圧圧力伝送器のドライバソフトが世界で初めてFDTの認証を取得

2008年4月28日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)は、当社の差圧圧力伝送器「EJA」用に開発した、最新のフィールド機器管理技術(FDT)の規格に対応するドライバソフトウエア(DTM)が、規格普及推進団体であるFDTグループから機器認証を取得したことをお知らせします。
 オープンな制御用デジタル通信プロトコルであるFOUNDATION™ Fieldbusに対応したDTMとしては、世界で初めての認証取得です。
 当社は、FDTグループ公認の相互運用性テストラボをシンガポールの拠点に所有し、すでに認証活動を進めています。今後、プロセスセンサ用DTMの認証をより一層加速します。

FDT/DTMについて

 FDT(Field Device Tool)は、生産現場で使用される圧力センサや流量計などのフィールド機器と制御システムの間の通信を、通信プロトコルやフィールド機器の供給メーカの違いに関わらず実現する通信インタフェース技術です。
 DTMは、このFDTの技術に基づいて、各制御システム、フィールド機器メーカが自社製品用に用意するドライバソフトです。制御分野で使われる各種通信プロトコルに合わせたDTMをメーカが提供することで、ユーザは異なるメーカの制御システムやセンサを簡単に接続することができ、マルチベンダー環境で最適なプラント制御システムを構築することができます。

フィールドネットワークの現状

 今日、最新のプロセス工場では、制御用フィールドネットワークの通信プロトコルとしてHART、PROFIBUS、FOUNDATION fieldbusなど、デジタル通信プロトコルを利用しています。デジタル化によって通信できる情報量が飛躍的に増大し、これまでの流量や温度、圧力などのデータだけでなく、各センサの保全情報なども分かるようになります。このため、メンテナンス性、プラント運転の安全性、信頼性および生産性を向上することができます。
 これまでは、通信プロトコルによって対応する製品が異なっていましたが、FDT/DTMの技術により、通信プロトコルの違いを意識する事無く制御システムからセンサなどのフィールド機器にアクセス可能になります。

以上

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