今後注力する事業分野を担う部署として設立されたライフ事業本部では、豊かな人間社会実現に向け、メンバー一同の気持ちを込め、ビジョンを策定しました。
このビジョンには、観察/計測した情報をより高度に連携し、自動化と、解析結果を活用した制御を自律的に行い、ヒトのインテリジェンスを有効活用できるプラットフォームを提供すること。
そして、お客様と共に、BIA(Bio Industrial Autonomy) の世界を実現していきたいという思いを込めています。
関連業種
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食品
YOKOGAWAは強みである「はかる・みる・つなぐ」の技術を活かし、お客様の抱える課題に寄り添い、それぞれの運用に適した工場のあるべき姿をご提案することで、働きやすい環境づくりを支援します。
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医薬品
変化の激しい現代では、今迄以上に経営判断には、スピードと正確性が求められています。
医薬品業界においても、ICT技術を活用したパラダイムシフト(QbD、連続生産)が起き、そうした潮流の中で如何に情報をキャッチアップしていくかが企業の課題です。
YOKOGAWAは、原薬・製剤・バイオ領域への1000を超えるシステムの導入実績を礎に、これからも医薬品産業の更なる発展に貢献して行きます。 -
ライフライン・上下水道
上下水道事業では、インフラの老朽化、人口減少に伴う料金収入の減少、人材不足、そして自然災害への備えといった複合的な課題が深刻化しています。 これらの課題に対し、水インフラの耐震化、広域連携体制の構築、DX・AIの導入による効率化、ベテラン技術者からの技術継承など、多角的な取り組みが進められており、安全で持続可能な水環境の構築が期待されています。「YOKOGAWAは計測と制御と情報により持続可能な社会の実現に貢献する」という企業理念のもと、上下水道分野の課題解決に取り組んできました。 今後も、最新技術と新たな発想を融合させ、健全で持続的な水インフラの実現に向けた取り組みを一層推進してまいります。
関連製品&ソリューション
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FlowCam フローイメージング顕微鏡
フローイメージング顕微鏡FlowCamは、液体中の粒子の画像を高解像度で撮影し、画像解析します
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ライフサイエンス
研究をより効率化する製品・サービスで迅速な安全性の確認と成果の創出を実現し、社会への貢献をサポートします。
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細胞内サンプリングシステム SS2000
SS2000は共焦点顕微鏡で培養中の細胞を撮像しながら、1細胞レベルで細胞内の特定の部位や領域を全自動で直接サンプリングするシステムです。細胞を丸ごとサンプリングすることも可能です。培養中の細胞を剥がす必要がないため、位置情報や形態情報が保持されます。