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Q&A : 超音波流量計USシリーズ全般

超音波流量計USシリーズ全般のよくある質問と回答です。

質問一覧(超音波流量計USシリーズ全般)

基本仕様に関するQ&A
Q 超音波流量計とは何ですか?
Q 超音波流量計の測定原理は何ですか?
Q 超音波流量計の特長は何ですか?
Q 超音波流量計の機種選定はどのようにするのですか?
Q 超音波流量計の参考資料類はありますか?

個別に関するQ&A
Q アラームの接点出力方向は選択できますか?
Q 測定原理について、伝播時間差式とは異なるドップラ式について教えて下さい。
Q 逆方向流量は測定できますか?その場合の電流出力はどのようになりますか?
Q 流量の安定測定(気泡混入の場合等に対する)の工夫は?
Q 測線とは何ですか?(1測線、2測線、4測線)
Q 検出器は、1対の検出端を配管の軸方向に対して対角または同一面に取り付けますが、どちらにするかの基準はありますか?また、流体により取り付け方法が変わりますか?
Q 超音波流量計の直管長の取り方に、直管継手(溶接・フランジ)は考慮が必要ですか?
Q 設定パラメータの保護方式は何ですか?
Q 接点出力をパルス出力として使用したいのですが、パラメータ設定の方法が判りません。どのように設定すれば良いですか?
Q 積算機能について教えて下さい。

アプリに関するQ&A
Q トランスデューサ(検出器)の配管上の取付位置に関する注意事項を教えてください。
Q 2系統のラインの流量測定において、片方は測定できるがもう片方は測定できません。何が原因として考えられるでしょうか。
Q 樹脂配管でも測定可能ですか?
Q 不純物の含まれない純水の測定は可能ですか?
Q 強酸や強アルカリのような腐食性流体の測定は可能ですか?
Q ライニングのある配管でも測定可能ですか?
Q 気体や蒸気は測定できますか?

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質問・回答一覧(超音波流量計USシリーズ全般)

基本仕様に関するQ&A

Q 超音波流量計とは何ですか?
A 超音波流量計とは、配管内の流体(液体、気体)に対して超音波信号を発信し、その透過信号や反射信号を利用して配管内の流量を求める装置です。

Q 超音波流量計の測定原理は何ですか?
A いくつか方式がありますが、ここでは弊社で扱っている伝播時間差方式と呼ばれる方式について説明します。この方式では配管内の流体に斜めに超音波信号を送受信し、流れに沿った向きと流れに逆らった向きとで超音波信号の伝播時間に差が生じることを利用し、流速を求めます。これに配管の断面積をかけて流量を求めます。

Q 超音波流量計の特長は何ですか?
A センサの取付方式にいくつか種類がありますが、ここでは弊社で扱っているクランプオン方式と呼ばれる方式について説明します。この方式では配管の外側にセンサを取り付けます。このため、既設の配管に設置する場合は配管工事が不要で、センサが直接流体に接しないことによるメリット(耐食性・耐圧性の検討不要、不純物混入可能性なし)があります。

Q 超音波流量計の機種選定はどのようにするのですか?
A 弊社では据付形の機種とポータブル形の機種を用意しています。据置形は測定現場に恒久設置するものです。ポータブル形はバッテリ駆動が可能で、保守・点検用途でいろいろな場所を測定するためのものです。超音波流量計の各機種の相違表を参照して下さい。

Q 超音波流量計の参考資料類はありますか?
A カタログ、一般仕様書、取扱説明書、外形図などがダウンロードできます。
一般の図書では「流量計の実用ナビ」(社団法人 日本計量機器工業連合会 編集・発行)が参考になります。(入手先 http://www.keikoren.or.jp

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個別に関するQ&A

Q アラームの接点出力方向は選択できますか?
A ノルマルオープンまたは、ノルマルクローズをパラメータにより選択可能です。

Q 測定原理について、伝播時間差式とは異なるドップラ式について教えて下さい。
A 弊社の製品では採用していませんが、ドップラ式は流体中の気泡や固形物に超音波を反射させ、ドップラ効果により生じる周波数差から流速を求める方式です。一般に、伝播時間差式よりも精度は劣ります。

Q 逆方向流量は測定できますか?その場合の電流出力はどのようになりますか?
A 逆方向流量も測定できます。表示器上はマイナス表示になります。電流出力上は2通りの出力が可能で、パラメータで選択します。1つは4mA以下を出力するものですが、0mA以下に相当する流量には対応できません。
もう1つは、流量が正方向であるとみなして、それに対応する4-20mAを出力します。

Q 流量の安定測定(気泡混入の場合等に対する)の工夫は?
A 演算処理において、従来はトリガー法を採用していましたが、現製品では相関法を採用し、安定測定を実現しました。

Q 測線とは何ですか?(1測線、2測線、4測線)
A 配管上に1対の検出端を設置して測定する事を「1測線による測定」と言います。
同様に、2対の検出端を設置する場合は2測線、4対の検出端を設置する場合は4測線と言います。また、2対以上の検出端を設置する場合を総称して「多測線」と言います。
多測線にする事で、出力の揺動を軽減する事ができます。

Q 検出器は、1対の検出端を配管の軸方向に対して対角または同一面に取り付けますが、どちらにするかの基準はありますか?また、流体により取り付け方法が変わりますか?
A 主に配管口径に依存します。通常は同一面に取り付けますが、大口径では信号強度が弱い場合がありますので、その場合は対角に取り付けます。一般に、流体の種類には依存しません。

Q 超音波流量計の直管長の取り方に、直管継手(溶接・フランジ)は考慮が必要ですか?
A 直管継手部の配管内面に突起等がなく、流れを乱す要因にならなければ考慮は不要です。

Q 設定パラメータの保護方式は何ですか?
A 不揮発性メモリーを使用しています。この為、電池によるメモリー保護方式でのパラメータ消失のような心配がありません。

Q 接点出力をパルス出力として使用したいのですが、パラメータ設定の方法が判りません。どのように設定すれば良いですか?
A 始めに「スペシャルファンクション」から「出力信号の割付」で、接点出力を「パルス出力」とする必要があります。次に「アウトプットオプション」からパルスの重み付けなどを設定します。

Q 積算機能について教えて下さい。
A 体積流量または質量流量(密度設定による)を積算します
各チャネル毎に10桁まで表示。正方向・逆方向各々独立で積算します。

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アプリに関するQ&A

Q トランスデューサ(検出器)の配管上の取付位置に関する注意事項を教えてください。
A 水平配管では配管の側面に取り付けてください。配管内に気泡や堆積物がある場合にそれを避けるためです。垂直配管では流れ方向が下から上のところに取り付けてください。流体が非満水状態になる危険を少しでも避けるためです。

Q 2系統のラインの流量測定において、片方は測定できるがもう片方は測定できません。何が原因として考えられるでしょうか。
A 片方のラインでは音波が伝播していないことが考えられます。配管内に音波の伝播を妨げる物(さび、流体に含まれる成分や異物の付着物など)が発生している可能性があります。検出器の取付位置や取付方法(伝播経路数)を変更し、測定の可否を確認してください。

Q 樹脂配管でも測定可能ですか?
A 配管の材質は、金属以外に樹脂でも測定可能です。ただし、その材料の組成が均質で音波が通ることが必要です。

Q 不純物の含まれない純水の測定は可能ですか?
A 可能です。弊社の超音波流量計の測定原理は伝播時間差式を採用しており、この点で全く問題ありません。

Q 強酸や強アルカリのような腐食性流体の測定は可能ですか?
A 弊社の製品はセンサがクランプオン方式(非接液)ですから、腐食性であることは問題になりません。気泡や固形物を含まない水溶液であれば、一般に測定可能です。

Q ライニングのある配管でも測定可能ですか?
A ライニングの材質や厚さにも依存しますが、配管とライニングが密着したものであれば、通常は測定可能です。この場合、設置時にライニングの材質と厚さの情報をパラメータ設定します。

Q 気体や蒸気は測定できますか?
A 弊社の製品は、液体用の超音波流量計です。一般には気体用や蒸気用の超音波流量計も入手可能です。

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