横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

μR10000/μR20000

μR10000/μR20000シリーズ チャートレコーダは、ネットワーク機能などの多機能を装備した横幅100mm、180mmの記録紙を用いるペン・打点タイプの記録計です。

モデル一覧

シリーズ 形名 タイプ
µR10000 436101 100mm、1ペン記録計
436102 100mm、2ペン記録計
436103 100mm、3ペン記録計
436104 100mm、4ペン記録計
436106 100mm、6打点記録計
µR20000 437101 180mm、1ペン記録計
437102 180mm、2ペン記録計
437103 180mm、3ペン記録計
437104 180mm、4ペン記録計
437106 180mm、6打点記録計
437112 180mm、12打点記録計
437118 180mm、18打点記録計
437124 180mm、24打点記録計

■ μR10000/μR20000シリーズで、安全確実な遠隔監視が実現できます。
 詳細は >「クラウド版レコーダ」をご参照ください。

機能継承

入力点数、パネルカット、端子位置、電源仕様等、国内シェアNo.1でしたμR1000/μR1800の機能を継承しています。

  μR10000 μR20000
入力点数 ペンモデル:1、2、3、4
ペン打点:6打点
ペンモデル:1、2、3、4
ペン打点:6打点、12打点、18打点、24打点
外形 外形寸法 144(W)×144(H)×220(D)mm
(μR1000と同じ)
288(W)×288(H)×220(D)mm
(μR1800と同じ)
前面ドア 防塵防滴ドア(IP-54)
端子位置 μR1000と同じ μR1800と同じ
端子配列 4mmネジ端子
  入力端子:打点モデル同じ、ペンモデル打点モデルに統一
  オプション端子:同じ
  電源端子:同じ
質量(重さ) 1ペン約2.1Kg、2ペン約2.2Kg、3ペン約2.3Kg、4ペン約2.4Kg、6打点約2.5Kg 1ペン約7.5Kg、2ペン約7.5Kg、3ペン約7.6Kg、4ペン7.6kg、6打点8.4kg、12打点約8.6kg、18打点約8.8kg、24打点9.0kg
電源 定格電源電圧 100~240VAC自動切替
(μR1000と同じ)
μR1800と同じ
最大消費電力 ペン約40VA、打点約40VA ペン約55VA、打点約55VA
ヒューズ メンテナンス用ヒューズ不要
補用品 ペン、プロッタペン、リボンカセット、記録紙、シャント抵抗、取付金具(μR1000と共通) ペン、プロッタペン、リボンカセット、記録紙、シャント抵抗、取付金具(μR1800と共通)

リボンカセット

 リボンカセット

ディスポーザブルフェルトペン

ディスポーザブルフェルトペン

詳細

信頼性

サーボユニット

例:µR10000

例:µR10000

ペンサーボに超小型ステッピングモータおよびラック&ピニオン方式を採用。サーボの小型化、消費電力低減を実現しています。

前面ドア部(DIN 40050-IP54準拠)

例:µR10000

例:µR10000

パネル面にマウントした際に前面に出ている機器のドア部を防塵・防滴仕様にしました。
耐環境性能が向上しています。

高耐圧半導体リレー

高耐圧半導体リレー

入力信号を切り換えるスキャナに高耐圧半導体リレーを採用。
μR10000:6点を1秒、μR20000:6点を1秒、12~24点を2.5秒の高速スキャンと、スキャナの長寿命化、無騒音化を実現しています。

ASIC採用

ASIC

YOKOGAWAならではのASlC(カスタムICでApplication Specific Integrated Circuitの略)を採用し、高集積化を実現。これにより低消費電力化、発熱量を抑え部品の長寿命化を実現しています。

安全規格/EMC規格

自社EMC実験室

自社EMC実験室

YOKOGAWAの工業用記録計における高信頼性をご理解いただくために安全規格/EMC規格に対応しています。もちろん欧州において義務付けられているCEマークも取得しています。

軽量化

最新のモールド成形技術により部品点数を削減し軽量化を実現。また、高集積化、新型サーボユニットの採用により高効率、低発熱も実現しています。

µR10000

µR10000

µR10000

µR20000

µR20000

µR20000

大型VFDマトリックスディスプレイ採用

必要な情報をより見やすく

大型VFDマトリックスディスプレイ

チャネルNo.、TAGNo.、単位、フラッグ、アラーム情報などを自由に表示可能。

 

マルチ表示(多彩な画面表示)で現場監視

・記録計をモニターとして運用したい。
μR10000
6チャネル同時表示(打点モデル)
μR20000
12チャネル同時表示(12、18、24打点モデル)
6チャネル同時表示(打点モデル) 12チャネル同時表示(12、18、24打点モデル)
2チャネル同時表示 4チャネル同時表示
2チャネル同時表示 4チャネル同時表示
・記録位置をアナログ指示で監視したい。(フラッグ表示)
μR10000 μR20000
µR10000:フラッグ表示 µR20000:フラッグ表示
・警報を一括監視したい。(チャネル識別アラーム表示)
µR10000 µR20000
µR10000:チャネル識別アラーム表示 µR20000:チャネル識別アラーム表示

設定操作は、より簡単に・・・・

各種設定は、対話方式。さらに設定をサポートするナビゲーション表示(設定ナビ)により優れた操作性を実現

μR10000 ナビゲーション表示 (レンジ設定時、表示例)

μR10000 ナビゲーション表示
(レンジ設定時、表示例)

上段(設定項目):設定チャネル、レンジ、スパン(左)、スパン(右)が表示されます。
下段(設定ナビ):各設定項目の説明または、設定可能範囲が表示されます。

μR10000:18文字以上はスクロールします。
μR20000:31文字以上はスクロールします。

様々な工夫で使いやすさを追求

チャートカセット、内部照明に工夫を施しました。

内部照明

内部照明 内部照明

内部照明は、高輝度型白色LEDと光拡散ロッドの採用によりチャート部の視認性を大幅にアップしました。

チャートカセット

チャートカセットは、チャート取り出し機能を装備。
記録中でもチャートへのメモ書き、記録確認が行えます。

チャートカセット チャートカセット
µR10000 µR20000

強力な演算機能

演算結果のアナログ記録可

打点モデル:全演算チャネル(12ch)のアナログ記録可。また、チャネル毎に記録のON/OFFも可。

ペンモデル:測定結果、演算結果を任意のペンに割付し記録可。

打点モデルアナログ記録例
μR10000打点モデルアナログ記録例

強力な演算機能

演算ch 測定チャネル、通信ディジタル入力、リモート入力を使用
演算ch数 ペンモデル(8ch)、打点モデル(μR10000:12ch、μR20000:24ch)
演算種類 ・四則、平方根、絶対値、常用対数(y=log10x)、指数(eX)、べき乗
・関係演算子(<、≦、>、≧、=、≠)
・論理演算(AND,OR,NOT,XOR)
定数 30個
通信ディジタル入力 ペン:8個、打点:12個(μR10000)、24個(µR20000)
リモート入力 ・5個までのリモート入力が可能。
・リモート状態(0/1)を演算式内で使用可能。
演算式 120文字以内
統計演算 MAX、MIN、AVE、SUM、MAX-MIN

ネットワーク機能

ネットワーク機能:図

 

ソフトウェア

パラメータ設定ソフトウェア RXA10(別売)

測定チャネルや演算チャネルなどの各種設定や設定情報の管理が簡単に行えます。

RXA10

設定ソフト

  • RS-422/485通信インタフェースとの同時使用不可。RS-422/485通信インタフェース接続機器の電源を落とすか、配線を外してください。
  • PC側USBの場合、シリアル変換用コンバータが必要です。
  • 接続ケーブルは、ご用意ください。

 

高信頼データロギングソフトウエア GA10(別売)

EthernetまたはRS-422/485(オプション)を経由して、μRをはじめさまざまな機器の測定データをPCに収集するソフトウェアです。オフィスからの遠隔監視や、PC電子記録、複数台のμRのデータ一元化などに活用いただけます。

高信頼データロギングソフトウエア GA10:画面図

 

 

PCで監視、記録!

豊富な機能
- アラーム音
- E-mail送信
- 監視PC(クライアント)追加など
 

 

ユニバーサルビューア (無償ダウンロード)

SDメモリカード(オプション)に保存したデータファイルの再生表示ができます。指定したデータを区間演算したり、ASCIIやExcelなどの形式に変換することができます。

ビューアによる波形表示

ビューアによる波形表示

ASCIIデータ変換

ASCIIデータ変換
 

豊富な記録・印字機能

記録例

µR10000

4ペン 6打点
4ペン 6打点

µR20000

24打点

24打点

印字例の説明

リスト印字

µR10000

μR10000

µR20000

μR20000

部分圧縮拡大記録 ゾーン記録
部分圧縮拡大記録
詳しく記録させたい部分を拡大して記録させることができます。
ゾーン記録
各チャネルの記録帯域(ゾーン)を分けて記録させることができます。

入力値補正(付加仕様、/CC1)

センサの劣化などで測定値が真値と異なり一定の補正が必要な場合や、 測定値は確度以内に入っているが他の機器との表示数値のバラツキが 気になる場合、この機能で微調整ができます。
測定入力信号を指定された点で補正して測定値とします。

入力値補正点数
補正が行える点数(始点と終点を含んだ点数)は、2~16の範囲で指定できます。
補正値は、偏差値または絶対値で設定できます。

偏差値での設定
偏差値での設定

絶対値での設定
絶対値での指定
補正点4点目の補正値(B4)=a-b

入力値と補正値の設定例

入力値 補正後の値 偏差値 絶対値
9.8°C 10.0°C 0.2°C 10.0°C
90.5°C 90.0°C -0.5°C 90.0°C

 

24VDC/AC電源駆動(付加仕様、/P1)

24VDCまたは24VAC電源で動作が可能です。
仕様は、以下の通りになります。

  • 定格電源電圧:24VDC/AC
  • 使用電源電圧範囲:21.6~26.4VDC/AC
  • 耐電圧:電源端子-アース間1000VAC
  • 消費電力
電源電圧 最大
24VDC 約50VA
24VAC(50/60Hz) 約60VA

ポータブルタイプ(付加仕様、/H5D)

持運びに便利な携帯用ハンドルと電源コード付きのモデルです。

μR10000 µR20000
µR10000 µR20000
  1. ハンドル
  2. 保護接地端子(予備)
  3. 電源コネクタ保護接地端子付き
    (指定の電源コードを配線します。)
  4. フット(4個)

ヘッダー印字(付加仕様、/BT1)

測定データ(アナログ記録)と合わせて工程情報(バッチ/ロットナンバー、コメント等)を印字することができます。

 

ヘッダー印字例(ペンモデル)

ヘッダー印字例(ペンモデル)

*:μRシリーズの場合、演算値も可能

補足説明

  • バッチ名= バッチナンバー(文字列)- ロットナンバー(数値)
    例)バッチナンバー-000001(自動インクリメントの設定可)
  • 開始/終了印字:マニュアルプリント的に印字します(印字中は、アナログ記録は行いません)
  • メッセージ印字:日付/時刻、メッセージ文字列に測定値*を含めた印字ができます。
    (日付/時刻、メッセージ文字列、測定値*の印字内容、ならび順の設定可)

 

基本動作

  • 記録をスタートすると開始印字を行い、アナログ記録を開始します。
  • 記録をストップするとアナログ記録を停止し、終了印字をします。
  • アナログ記録中、測定値*を含めたメッセージの印字をするこができます。

ヘッダー印字機能の基本動作パターンは、以下の通りです。

 

基本動作パターン例

基本動作パターン例:図

*:μRシリーズの場合、演算値も可能

電子データ保存(SDメモリカード)

電子データ保存(SDメモリカード)イメージ1 電子データ保存(SDメモリカード)イメージ2
  • SDカード(最大32GB)で長時間の記録が可能
  • 紙づまりやインクトラブルなどによる記録紙データ欠損時のバックアップおよび再生が可能
  • 入力レンジやアラーム設定など本体設定をSDカードに保存、機器交換時および増設時に再利用が可能

関連情報

概要:

クラウド版レコーダCR10C/CR10Lは、既存の記録計・データロガーと組み合わせて簡単にクラウド化・遠隔モニタリングのスタートができる拡張キットです。
クラウド化することで、これまで現場でしか確認できなかったデータにいつでもどこでもアクセスできますので、様々な場面での活用が可能です。

アプリケーションノート
μRシリーズは、密着計装が可能な記録計です。間隔の指定はありません。 なお、パネルカット寸法については、仕様書にモデルごとの寸法が記載されておりますのでご参照ください。...
DIN40050-IP54準拠の防塵防滴仕様となっております。
記録紙(チャート紙)の長さは 16m(16000mm) です。1ヶ月(30日)は720時間なので 16000/720=22mm/時間以下の紙送り速度を設定することで1ヶ月の記録が可能です。 ペンモデル: 5mm/h~12000mm/h の中から 「20mm/h」 を選択します。 打点モデル: 1~1500mm/hの範囲の値を1mmステップで設定できますので 「22mm/h」以下 の設定をします。 ...
ローカットは、記録スパンの0%以下をカットする(0%)にする機能です。この機能は、例えばオリフィス流量計などで少量の流量を測る場合に誤差が大きいため指示を固定するなど、本来マイナス値はありえないのにマイナス値が発生することを防ぐための機能です。伝送器・変換機・記録計でローカット機能は設定できます。μR10000/μR20000の場合は、0%以下では0%固定にします。...
同時に記録することは可能です。 同時記録には、 μR20000にEthernet通信インタフェースオプション(仕様コード: /C7)が必要です。また、パソコン側にはソフトウェアとして、DAQLOGGER(形名:WX101)とGate-μR(形名:WX1)が必要です。μR20000とパソコンをEthernet接続して、上記ソフトウェアを使用することでパソコンにデータを記録することができます。...
時計精度はどれくらいですか?
(ns-faq-mr-4004-spec-ja)
時計精度は、±100ppmです。(100ppm=100/100万です。)1日で±8.64(秒)、1ヶ月で最大で約4分程度ずれる可能性はあります。 リモート制御機能オプション(仕様コード:/R1)を付加いただきますと、外部接点により時刻合わせが可能です。時刻を正確に合わせて運用したい場合には有効な機能です。 ...
「アラームディレイ」という機能があります。アラームディレイ時間は1~3600秒の範囲で設定できます。
「有効記録幅」とは何ですか?
(ns-faq-mr-4009-spec-ja)
記録紙上に波形印字できる幅のことです。μR10000では100mm、μR20000では180mmになります。
Modbus通信ではデータのみが送受信の対象になります。μR20000のレンジ設定は、Modbus通信ではなく、μR20000専用コマンドを用いて設定する必要があります。
第2紙送り速度を示しています。外部からの接点(オプション)で紙送り速度を切り替えられますが、外部接点が無くても第2紙送り速度の設定項目がありますので、リスト印字出力されます。...
演算機能オプション(仕様コード: /M1)を付加することで、実現可能です。パソコンからデータを本体の演算チャネルに書き込むことで、ディジタル表示が可能です。
新品の場合は、内部の保護材を全て外していることをご確認ください。 既にご使用中の場合は、一旦電源をOffにし、エラーを表示したチャネルのペンを少し動かしてから、電源をOnにしてください。まだエラーが表示されている場合、サービス対応が必要になりますので、ご購入先までお問い合わせください。 ...
レコーダ製品の補用品(チャート紙、ペン、リボンカセット)は、以下のページでご確認いただけます。レコーダ製品補用品リスト (チャート紙、ペン、リボンカセット)...
記録紙上への打点が、何度も重なるのを防ぐように自動設定されます。打点周期(記録紙上の打点の間隔)は記録紙の送り速度(チャート速度)によって決まります。記録周期は、「システム表示」で確認できます。確認方法は、取扱説明書をご参照ください。μR10000 記録計ユーザズマニュアルμR20000 記録計ユーザズマニュアル...
以下の資料では、確度に関する用語の解説と確度の見方の基本を説明しています。 記録計「測定確度」に関するTips 集 ...
以下の取扱説明書で、設置方法と配線方法を説明しています。 μR10000(4361□□)はオペレーションガイド(IM04P01B01-02)の 設置する/ 配線するμR20000(4371□□)はオペレーションガイド(IM04P02B01-02)の 設置する/ 配線するμR10000 記録計オペレーションガイドμR20000 記録計オペレーションガイド...
以下の取扱説明書に記載があります。 μR10000(4361□□)はオペレーションガイド(IM04P01B01-02)の 設定項目と初期値 μR20000(4371□□)はオペレーションガイド(IM04P02B01-02)の 設定項目と初期値 μR10000 記録計オペレーションガイド μR20000 記録計オペレーションガイド   ...
新品の場合は、内部の保護材を全て外していることをご確認ください。 既にご使用中の場合は、一旦電源をOffにしてインクリボンを取り外し、再び電源をOnにしてください。まだエラーが表示されている場合、サービス対応が必要になりますので、ご購入先までお問い合わせください。...
ヘッダー印字オプション(仕様コード:/BT1)をご指定ください。RCDボタンをOffにするとペンが左端に寄り、RCDをOnにすると測定位置に戻ります。あわせて、記録開始 / 終了時にバッチ名、コメント、日付時刻、記録紙送り速度を印字させることができます。 ...
温度測定の信号の種類をご確認ください。例えば熱電対(TC)のTypeKやTypeRなどの情報です。熱電対以外でも測温抵抗体(RTD)のPt100Ωなどがあります。それらの情報でレンジ設定を行うことで、正しい温度測定や記録ができます。...
マイナスの場合は、その絶対値で計算してください。
μR1000/μR1800シリーズとμR10000/μR20000シリーズでは、測定データを読み出すコマンドが異なります。見直しをお願いします。
あります。工場出荷時はバイアス機能は無効になっていますので、有効にしください。有効に変更後、該当chでバイアス設定を+1℃にしてください。マイナス側の設定も可能です。 有効にする:ユーザズマニュアルの7.15節をごご参照ください。 測定入力信号にバイアスを付加する: ユーザズマニュアルの6.12節をごご参照ください。 μR10000 記録計ユーザズマニュアル μR20000 記録計ユーザズマニュアル   ...
測定周期ごとの測定データを保存します。 測定周期は入力点数,設定により異なりますので、ユーザーズマニュアル「12.1 入力部の仕様」でご確認ください。μR10000ユーザーズマニュアルμR20000ユーザーズマニュアル...
SDメモリカードスロットは、正面扉を開けた、電源スイッチの横にあります。
1GBのSDメモリカードが1枚、付属します。
測定データは、μR本体の内部メモリに記録されません。 SDメモリカードに直接、測定データを書き込みます。
古い測定データが消去されることはありません。 SDメモリカードの空き容量が少なくなった場合、メッセージを表示します。 また画面には、おおよそのメモリ使用量が表示されます。...
記録紙に記録していないチャネルの測定データは、SDメモリカードに保存されません。 SDメモリカードに測定データを保存するのは、印字チャネルがOnに設定されている時です。...
SDメモリカードに保存する周期は固定で、測定周期と同じになります。
SMARTDAC+ スタンダード ユニバーサルビューアをご使用ください。 当社Webサイトからユニバーサルビューアをダウンロードしてください。 ※要ログイン ...
SDメモリカードアクセス中に設定変更などの操作を行うと表示します。 ESCキー を押すことで消えます。
測定データの保存,再生印字(打点モデルのみ),外部記憶メディアとしてSDメモリカードが使用できます。 設定データの保存と読み込みができます。 媒体:SDメモリカード(SD/SDHC,32GBまで)上書き保存はできません。空き容量が少なくなりましたら、SDの空き容量を増やしてください。 フォーマット:FAT32 またはFAT16 ...
条件によりデータ再生の所要時間は短縮できますが、一般的には記録時間と同程度とお考えください。
付属またはアクセサリのSDメモリカードの動作は確認済みです。 SDHCタイプ:32GBまで(FAT32 フォーマット) SDタイプ:2GBまで(FAT16 フォーマット)
測定周期、記録チャネル数、アラーム数、メッセージ数などで記録時間が決まります。 打点モデル(測定周期:1秒)、記録チャネル数:6、アラーム数・メッセージ数を0とした場合、約4000時間(170日)保存できます。 ...
SD Association(https://www.sdcard.org/)が提供するSD フォーマッタ(SD Formatter)を使用してください。 (Microsoft Windows 等の標準フォーマットはSDメモリカードのフォーマット規格に準拠していません。) フォーマットオプションは、通常は消去設定: “クイックフォーマット”、 論理サイズ調整: “OFF” です。...
【サポート情報】動作確認済みSDメモリカード一覧 をご参照ください。
ユーザーズマニュアル「6.14 開始印字および終了印字を設定する(付加仕様、/BT1)」(6-15ページ) "ロットナンバーの設定"をご参照頂き、リセットする値(ゼロ等)を設定してください。μR10000 ユーザーズマニュアルμR20000 ユーザーズマニュアル...
設定ロード時に、モデル/チャネル数/オプション、基本設定モードの設定項目等の違いにより、読み込みができない項目がありました。 設定ソフトウエアで基本設定モードの設定項目を変更した場合は、基本設定モードから設定ロードを行ってください。 詳しくは、ユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-03): 「設定データの読み込み」 “設定モードと基本設定モードの設定内容を読み込む” をご参照ください。 ...
「\DATA0」フォルダに保存されます。 データファイル数は最大1000 個を目安にして運用してください(使用済みのデータファイルを削除/移動するなど管理してください)。 また、「\DATA0」フォルダ内に2730 個を超えるデータファイルを作成することはできません。(エラーとなります)...
24打点モデルで「24チャネル」記録のとき約4.4日分、「24チャネル+24演算チャネル」記録のとき約2.2日分、6打点モデルで「6チャネル」記録のとき約5.7日分、4ペンモデルで「4チャネル」記録のとき約1.1日分となります。 ...
チャートカセットは、部品として購入できます。 ご使用中の機器の形名,付加仕様コード(SUFFIX)をご確認頂き、当社代理店にお申し付けください。 ...
測定データをSDメモリカードに保存中に、SDメモリカードを認識しないと、エラー233を表示します。 SDメモリカードを正しく装着してください。 または、FUNCキー>データ_セーブ>ストップ を操作してください。(SDメモリカードが未装着でも、ストップできます)...
はい、停電直前までのデータを SDメモリカードに保存します。 μRシリーズのSDメモリカード(/EM1)は、停電時に SDメモリカードに書き込むデータをバッファメモリに保持したまま、停止します。 復電時に、バッファメモリに保持したデータをSDメモリカードに書き込み、停電前のデータファイルとして保存します。 その後、新しく 復電後のデータファイルを作成します。...
演算チャネルのモードがOnのチャネルも印字します。
記録スタート/ストップと連動する保存、FUNCキー操作による保存、バッチスタート/ストップ(付加仕様、/BT1)に連動する保存の設定ができます。 詳しくは、ユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-03): 「SDメモリカードを使うための設定をする」をご参照ください。 ...
確認できます。 約3秒ごとに3つの表示が切り替わります。 操作方法は、ユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-01) または ユーザーズマニュアル(IM 04P02B01-01): 「3.6 表示画面を切り替える」 、「第8章 表示の内容を変更する設定操作」 をご覧ください。 ...
できます。 リモート制御入力端子に「データセーブ On/Off」の機能を割り付けておくと、リモート入力でデータ保存をスタート/ストップできます。 設定方法は、ユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-01) または ユーザーズマニュアル(IM 04P02B01-01): 「7.18 リモート制御入力端子に機能を割り付ける(付加仕様、/R1)」 をご覧ください。 ...
PR20-40 と PR40-20 は、同じ熱電対です。 数字は 白金とロジウムの合金の ロジウムの比率で、+側: ロジウム40%と -側: ロジウム20%の 2本の組み合わせです。 正式名称がなく、数字の小さい方を先にする記述と、+側を先にする記述があります。 ...
SDメモリカード(/EM1)は、μR本体のメモリに一旦データを蓄積し、ある程度まとめてSDメモリカードに書き込んでいます。 SDメモリカードへデータ保存中にカードの取り出しを行うと、書き込みから取り出しの間のデータが保存されていない場合があります。 データ量によっては、数10分間のデータが未保存になる場合があります。 新しいSDメモリカードを本体に挿入して頂くか、または データの保存をストップしてからSDメモリカードの取り出しを行ってください。...
可能です。設定ファイルはSET0フォルダを作成し、保存してください。 ※μR本体(/EM1)で設定をSDメモリカードに保存する場合は、自動でSET0フォルダが作成されます。
打点モデルの場合、SDメモリカードの測定データを記録紙に再生することができます。 またペンモデルの場合と同様に、SDメモリカードに保存した測定データを「ユニバーサルビューア」で扱うこともできます。 ペンモデルの場合、ソフトウェア「ユニバーサルビューア」でパソコン画面に表示、プリンタで印刷できます。 ペンモデルはSDメモリカードの測定データを記録紙に再生できません。...
μR10000/μR20000は、FTPサーバ,FTPクライアント 共に対応していません。
SDカードの付加仕様(/EM1)は新規購入時のみ指定可能です。 追加改造はできません。
ディジタル値の印字(定刻印字)のインターバルの設定は、「オート」(記録紙送り速度に連動して自動で決定する)と「マニュアル」(最短10分~最長24時間から選択する)の2種類があります。 詳細はユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-01またはIM 04P02B01-01)の「7.8 定刻印字のインターバルと印字するデータの種類を設定する」および「付録2 定刻印字のインターバル」をご参照ください。 ...
スケーリングで設定できる範囲は小数点をのぞいて、-20000から30000までですので、小数点以下の桁数を減らすことで設定できる場合があります。 例えば、500.00は50000と等価ですので設定できませんが、500.0とすれば設定可能です。 ...
接点がON(立ち上がりエッジ)でスタート、OFF(立ち下がりエッジ)でストップします。
はい。リモート入力は接点のエッジを検出して動作しているので、キー操作でも記録スタート/ストップが可能です。 (ただしリモート記録優先に設定時は除く)
オプションのヘッダー印字(/BT1)が付いていれば可能です。 リモート(基本設定モード)の設定で「リモートキロクユウセン」を選択します。 詳細はユーザーズマニュアル( IM 04P01B01-01またはIM 04P02B01-01)の「7.18 リモート制御入力端子に機能を割り付ける(付加仕様、/R1)をご参照ください。 /BT1が無い場合はキーロックで対応してください。 ...
1-5Vとリニアスケーリング、どちらでも測定確度は同じです。 1-5Vレンジでは、ローカットを使用できます。 1-5Vレンジは、スパンを設定可能範囲内で設定します。 またスケール左<スケール右となるように設定します。 ...
同じ打点色を使う別のチャネルが、同じ位置に打点する場合、同じ位置に重ねて打点は行いません。 打点は1回だけです。 (打点色は6色です。)
レンジ設定のモード 1-5V には、スケール左<スケール右 となるように設定しなくてはならないという制限があります。 上記の制限が無い リニアスケーリングに変更してください。...
有効期限 製造してから、正常に使用できる期間を「有効期限」としております。 未開封で2年間になります。 製造年月はパッケージやインクリボン本体をご確認ください。保管条件 ①温度/湿度:10~30°C/30~65% ②場所:直射日光の当たらない場所 保存状況、期間により変色/蒸発/劣化等がおきる可能性があります。...
定刻印字などを印字する際、日付・時刻をしめすタイムティックが _ (アンダーバー)の形で印字されます。 たとえば、定刻印字開始時に、記録紙送り速度が50mm/h_ と表示された場合、_ の位置が、印字された時刻に該当します。 ...
FAIL端子(付加仕様/F1)のFAIL出力は、CPU異常時および電源Off時に非励磁となり、NOとComがオープン、NCとComがクローズになるように動作します。通常運転時には、励磁されてNOとComがクローズ、NCとComがオープンになります。...
可能です。 以下の方法で、SDカードへの記録を開始してください。 FUNCキーを押します。▽△キーを押して、「データ_セーブ」を表示した状態でEnterキーを押します。「スタート」が表示された状態でEnterキーを押します。 ※SDカードの使用中(データ保存、データ再生など)は、SDカードスロット左側のLEDが緑色で点滅します。...
純正品以外の記録紙、ペンを使用した場合、にじむ事例がありました。 補用品は純正品(横河電機㈱製または国際チャート㈱製)をご使用ください。 横河電機㈱製補用品リストはこちらをご覧下さい。 国際チャート㈱製は部品コードの最後に-KCが付きます。...
補用品は提供しています。 µR1000/µR1800の補用品(ペン、プロッタペン、リボンカセット、記録紙)は、現行製品 µR10000/µR20000と共通です。 横河電機㈱製補用品リストはこちらをご覧下さい。 ...
打点周期の計算例は、最新版のユーザーズマニュアル( IM 04P01B01-01 またはIM 04P02B01-01 )の「6.1 記録周期を設定する(打点モデル)」をご参照ください。 ...
メッセージ登録数5を超えるメッセージを印字したい場合は、通信で都度メッセージを書き込んでください。
純正品の記録紙の目盛間隔は以下のとおりです。 μR10000用 : 10mm μR20000用 : 12.5mm なお、工場出荷時の記録紙送り速度は、μR10000で20mm/h、μR20000で25mm/hですので、工場出荷時の記録紙送り速度で使用した場合、1マスが30分に相当します。 ...
熱電対が外れていないか、断線していないか、ご確認ください。 または、入力に何も接続せず、+と-を短絡(ショート)させてください。入力端子の温度を表示すれば、原因はμR以外と考えられます。 ...
可能です。レンジ設定を以下の通り行ってください。 モード : リニアスケーリングレンジ : 6Vスパン左 : 1.000Vスパン右 : 3.667Vスケール左 : 0.0スケール右 : 100.0 (ご参考 : モードが1-5Vの場合、スパン右は4.8~5.2Vの範囲外には設定できません)...
警報リレー接点出力(/A□)の後付けは、追加改造で可能です。詳細は、担当営業にご相談ください。
No. 6チャネルディジタル表示に表示できるのは、測定チャネルのみです。
記録紙を1000mm送り、チャート紙の目盛りを基準に測定した誤差が1mm以内であることを確認します。
・△ : アラーム発生、▽ : アラーム解除 ・チャネルNo.またはタグ ・アラームの種類 ・レベル番号 を意味します。 オペレーションガイド(IM 04P01B01-02/IM 04P02B01-02)「記録する/表示する」>"印字内容の説明">アラーム印字、または ユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-01/IM 04P02B01-01)「1.4 記録」>"印字">アラーム印字をご参照ください。 ...
ヘッダー印字(/BT1)を付加していれば、記録開始時に開始印字を行うことができます。 開始印字の内容は、ユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-01 またはIM 04P02B01-01)「1.4 記録」>"ヘッダー印字(付加仕様、/BT1)"をご参照ください。 設定は、7.24 節、6.14 節をご参照ください。 ...
印字の途中で記録を停止すると、印字途中のデータが印字バッファに残ったままになり、次回記録開始時に印字を再開します。 印字を最後まで完了するまで待つか、印字バッファをクリアしてください。 記録スタート時の印字については、操作によるバッファクリアはできませんが、記録計の主電源をOFFすることで、バッファをクリアすることができます。 ...
可能です。 基本設定モードの「カクチョウ_キノウ」-「ジコク_インジ」で各種印字の日付と時刻のフォーマットを変更することができます。 設定できるのは、アラーム印字、メッセージ印字、記録スタート時印字、記録紙送り速度変更時の印字です。 詳細はユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-01 またはIM 04P02B01-01)の 「7.16 時刻印字フォーマットを変更する」 をご参照ください。   ...
12チャネルディジタル表示の場合は、SKIP表示は消せません。 4チャネルディジタル表示や2チャネルディジタル表示を選び、チャネルを切り替えて表示してください。
メッセージ印字で可能です。 メッセージの登録および印字操作についてはユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-01またはIM 04P02B01-01)の「6.8 メッセージ文字列を設定する」および「3.10 メッセージを印字する」をご参照ください。 ...
メッセージ印字は記録中でないと印字されません。 また、記録紙送り速度が以下の条件に該当する場合もメッセージ印字を行いません。 µR10000 ペンモデル : 1600mm/h以上 打点モデル : 101mm/h以上 µR20000 ペンモデル : 1600mm/h以上 6打点・12打点モデル : 101mm/h以上 18打点・24打点 : 51mm/h以上 ...
接点を入力して時刻合わせができる時間に、制限があります。 μRの時刻が02分00秒~57分59秒の間は、時刻は変更されません。 μRの時刻が58分00秒~01分59秒の間に接点を入力してください。...
定刻印字の色を変えるのは、リボンの各色がなるべく均等に消耗するようにする為です。
ペンモデルは2チャネル毎、打点モデルは代表の1チャネルで、可能です。
ペンを持ち上げる機能はありません。 長期間使用しない場合は、インクのにじみを防止する為、ペンを外してキャップをつけて保管することをお奨めします。
推奨交換周期は3か月です。 (24時間運用)
定刻印字機能で、印字可能です。
記号「゜」とアルファベット「C」を組み合わせてください。
可能です。 ユーザーズマニュアル(IM 04P01B01-01 またはIM 04P02B01-01)の6.4 「チャネルごとの記録ゾーンを設定する(ゾーン記録)」をご参照ください。 ...
DAQLOGGERの他にGateμRを使用することで、μR10000/μR20000のデータ収集が可能になります。
μR10000/µR20000の付加仕様の機能は、仕様書(GS)「■ 付加仕様」をご参照ください。 演算(/M1)には、演算式を120文字以内で記述できます。演算式では通信ディジタル入力やリモート入力を扱うことができます。 ...
μRシリーズのパネルカット寸法とDX2000のパネルカット寸法は同じなので、問題なく置換えが可能です。
アラームの種類をディレイ上限またはディレイ下限に設定してください。詳しくは、µR10000 記録計(IM 04P01B01-01)/µR20000 記録計(IM 04P02B01-01):「5章 アラームを設定する」 をご参照ください。 ...
基本設定モードを設定変更した場合、保存する操作が必要です。基本設定モードで「シュウリョウ」を選び、「ホゾン:ハイ」を選択します。
10物質RoHS対応機器は GS 04A01A01-02JAをご参照ください。 6物質RoHS対応機器はGS 04A01A01-00JAをご参照ください。 ...
チャートレコーダはペン、リボンカセット、記録紙などの装着を確認ください。 ペーパーレスレコーダ・データロガーは、記録設定を中心に見直してください。 解決しない場合は、ご使用中の機器のフル形名を確認のうえ、お問い合わせ窓口にご相談ください。 ...
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