CAN2.0B インタフェースモジュール

F3LD21-0N

このモジュールは,CAN*1(Controller Area Network)に接続するためのインタフェースモジュールです。
CANは,耐ノイズ性を考慮して設計され,相互接続された機器間のデータ通信に使用される通信規格です。車載機器間の通信手段として開発・発展してきましたが,現在ではその信頼性や洗練された故障検出機能などが認められ,産業機械や医療機器など幅広い分野で利用されています。

 *1 : CANはドイツのBosch社が提唱し,国際標準化機構によってISO11898及びISO11519として規格化されています。

幅広い分野の実験/評価/検査工程に使用可能

自動車/二次電池市場

  • 車載制御装置(ECU)間のデータ通信
  • モータ/インバータの性能・耐久試験・評価システム
  • EV用充電スタンド設備など

スマートグリッド市場

  • 電⼒系統⽤蓄電システム
  • スマート/マイクログリッド実証実験システムなど

その他

  • FA産業機器の各種工程自動化システムなど、信頼性を求められるさまざまな分野で使用可能です

仕様

項目 仕様
通信プロトコル CAN 2.0B フォーマット
(標準11bitID および拡張29bitID 対応)
対象フレーム データフレーム
チャネル数 1チャネル
送信機能 自動周期送信(10ms~65535ms)
手動送信
受信機能 自動受信データ格納
使用可能ID数 自動周期送信時:同時最大15 ID
手動送信:制限なし
受信:同時最大320 ID
伝送速度 125kbps/250kbps/500kbps/1Mbps
伝送媒体 専用ケーブル(5線:信号系2本、シールド1本、電源系2本)
太ケーブル:幹線用
細ケーブル:幹線/支線用
伝送距離 *2 伝送速度 幹線の最大長 支線の長さ
太ケーブル 細ケーブル 最大長 総延長距離
125kbps 500m 100m 6m 156m
250kbps 250m 78m
500kbps 100m 39m
1Mbps 25m 25m 19m
接続形態 マルチドロップ方式、T分岐方式
誤り検出 CRCエラー
通信用電源 電圧:DC 11~25V 消費電流:40mA以下
(24VDC, 接続コネクタより供給)
終端抵抗 121Ω(内蔵、スイッチにより終端時指定)
消費電流 200mA
外形寸法 28.9(W)×100(H)×83.2(D)mm*1
質量 110g
使用周囲温度 0 ~ 55℃
使用周囲湿度 10 ~ 99%RH (結露なきこと)
使用周囲雰囲気 腐食性ガスがなく、塵埃がひどくないこと
保存周囲温度 -20 ~ 75℃
保存周囲湿度 10 ~ 90%RH (結露なきこと)

*1: 突起部を除く寸法
*2: サージ規格適合のためにはケーブル長は屋外10m以下、屋内30m以下としてください。

WideField3でモニタする場合の注意事項

FA-M3プログラム開発ツール「WideField3」で本モジュールをモニタする場合、ご使用のPCにモニタ定義ファイル(iniファイル)をインストールする必要があります。

ファイルはこちらからダウンロードできます。
→ 会員サイト Partner Portal (要会員登録)

本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください


お問い合わせ
トップ