ML2は、RS-232CとRS-485の2つのポートを持ち、その間で通信信号の絶縁、レベル変換、およびドライバのアクティブコントロールを行うRS-232C/RS-485双方向通信(半二重)のプラグイン形通信変換器です。
主にパソコンのRS-232CとRS-485を備えた機器の接続に使用します。
- 終端抵抗内蔵
- RS-485ラインには終端抵抗220Ωを内蔵
- 抵抗のあり/なしをDIP SWで選択
- アクティブコントロールを選択可
- RS-485ドライバのアクティブコントロールをオートとマニュアルからDIP SWで選択
- 通信速度の切換え可
- ロータリSWで300~38400bpsの範囲で切換え可(8段階)
- 4線式/2線式(RS-485)
- 端子接続の4線/2線式をDIP SWで選択
- エコーバック
- エコーバックのON/OFFをDIP SWで選択
詳細
形名 | ML2-6 | 電源:85~264V AC/DC,50/60Hz |
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ML2-7 | 電源:12~36V DC (12~48V DC対応) | |
RS-232C | インタフェース | RS-232C準拠 |
伝送方式 | 半2重通信 | |
同期方式 | 調歩同期式 | |
適用伝送速度 | 38400,19200,9600,4800,2400,1200,600,300(bps) | |
コネクタ形状 | D-Sub 9ピン(オス) | |
推奨ケーブル | ストレートケーブル(クロスケーブル不可) | |
終端抵抗 | なし | |
伝送距離 | 最大15m | |
RS485 | インタフェース | RS485準拠 |
エコーバック | ON/OFFの選択可 | |
伝送方式 | 半2重通信 | |
同期方式 | 調歩同期式 | |
適用伝送速度 | 38400,19200,9600,4800,2400,1200,600,300(bps) | |
コネクタ形状 | 8ピン端子台(M3.5ねじ) | |
推奨ケーブル | 0.9mm2以上のシールド付ツイストペアケーブル | |
終端抵抗 | 220Ω(有り/なしの選択可) | |
伝送距離 | 最大1.2km | |
外形/質量 | 51×86.5×123mm /約60g |
外形寸法図
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