横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

防爆形ジルコニア式酸素濃度計 ZS8D, ZR802S

安全な運用・保守作業のOPEX削減に貢献

防爆形ジルコニア式酸素濃度計は、防爆構造のZS8D検出器とZR802S変換器で構成されます。
検出器を煙道炉壁などに取り付け、サンプリング装置を使うことなく酸素濃度ダイレクトに連続測定します。
石油精製、石油化学、都市ガス製造など防爆雰囲気での各種工業炉の燃焼監視および低O2 燃焼制御に最適の酸素濃度計です。

検出器のZS8D は、YOKOGAWA独自製法で耐久性が高く、特殊コーティングで腐食に強い、長寿命のセンサを搭載しており、安全・正確だけでなく、お客様の保守作業のOPEX削減に貢献します。
変換器のZR802S は、アナログ出力用の HART7、デジタル通信用の Modbus TCP および Modbus RTUの 3 つの通信プロトコルに対応し、制御システムと接続することが可能です。
また、ZR802Sは対話型で簡単に操作できるだけでなく、現場などでケースを開けずに操作したい場合は赤外線スイッチ、ケースを開けた場合はタッチスクリーンで操作環境によらず操作することができます。

さらに、測定値だけなく、センサの抵抗値を定期的に測定することができ、制御システムで監視することで、センサの劣化をリモートで早期に検出することができます。それにより、効率的なメンテナンススケジュールやプラント稼働率の維持からOPEX削減に貢献します。

*センサの障害を示す信号の動作を管理する NAMUR NE43 ガイドラインと、オンサイト機器の自己評価機能に関する NAMUR NE107 ガイドラインに準拠

防爆形ジルコニア式酸素濃度計の特長

  • 耐圧防爆構造
    検出器と変換器ともに耐圧防爆構造のため防爆雰囲気の現場に設置可能です。
  • センサの劣化診断
    コンバータ内のセンサ抵抗チェック機能(自己診断機能)により、センサの劣化状況を確認できます。
  • データログ機能
    エラー、アラーム、校正、簡易セル抵抗値などの履歴をデータログすることができます。
防爆形ジルコニア式酸素濃度計の特長
  • 各種通信機能
    HART7 およびModbus TCP、Modbus RTU のデジタル通信機能を使用したリモート メンテナンスは、場所を選ばない管理を提供することにより、メンテナンス コストを削減できます。
  • 最長40日間の履歴保管
    変換器は、アラームのオン/オフ履歴、測定値の履歴などを最大40日間記録します。
    異常が発生の場合、原因が分析装置かDCSかを判別できるため、メンテナンス工数や解決までのダウンタイムを削減できます。

screen


About OpreX

OpreXは、YOKOGAWAのテクノロジーとソリューションの卓越性を集約した、制御事業の包括ブランドで、カテゴリーとその配下のファミリーから構成されています。本製品はOpreX Measurement配下のOpreX Analyzersに属します。

詳細

操作性に優れた変換器

カバーを閉じたままでも操作可能

  • 赤外線スイッチを搭載しており、カバーを開けずに現場で操作できます。

カバーを開けた場合は、タッチパネルで操作

  • 対話型で簡単に操作できます。(設定、トレンド、校正操作など)
  • 日本語表示以外に英語、フランス語、ドイツ語、中国語、ポルトガル語の 6 か国語の表示言語を切替できます。
  • エラー・アラーム発生時の最適な対処方法も表示します。
Operation without opening the cover

 

Interactive and easy operation画面

 

産業用IOT(IIOT)で新たな価値創造

自己診断、詳細アラーム情報などを通信機能を用いて最小限の人員でプラント管理
自己診断、詳細アラーム情報などを通信機能を用いて最小限の人員でプラント管理

 

信頼性の高い検出器

長寿命で安定測定を実現するジルコニアセンサ搭載

  • 異常の検知・解析
    データログをしているので、異常のを簡単検知や解析が可能のため、速やかな問題解決に貢献します。
  • 現場で簡単に交換可能なジルコニアセンサ
    検出器のセンサアセンブリを現場で一式交換可能で、ZR802Gより保守工数が削減できます。
  • 特殊コーティングで長寿命かつ高精度のジルコニアセンサ
    特殊なコーティングがダストから保護するため、ダスト フィルタが不要な構造になっています。
    そのため、定期的なフィルタ交換によるダウンタイムが短縮されます。

ZirconiaCell

アプリケーション

  • 石油精製、石油化学、化学分野における加熱炉、分解炉の燃焼管理
  • 製鉄、廃棄物焼却など各種炉の燃焼管理
  • 発電所ボイラーの燃焼制御

石油精製工程の概要,および O2 濃度測定箇所
石油精製工程の概要,および O2 濃度測定箇所

石油精製工程においての分解用加熱炉
石油精製工程においての分解用加熱炉

 

構成例

分離型防爆 センサも変換器も防爆対応

構成例

仕様

測定対象 燃焼排ガスおよび混合ガス(可燃性ガスを除く)中の酸素濃度
(酸素濃度は21vol% O2を超えないこと)
測定方式 ジルコニア式(検出器 ZS8D、変換器 ZR802S)
測定濃度 0.01 ~ 21 vol% O2
測定ガス温度 0 ~ 800℃
700 ~ 1400℃ (高温用プローブアダプタ使用時)
測定ガス圧力 -5 ~ +5 kPa(高温時:-1.5 〜 5 kPa)
挿入長 0.15, 0.4, 0.7, 1.0, 1.5 m
周囲温度 ZR22S: -20 ~ +60℃
ZR802S: -20 ~ +55℃
電源 ZS8D: -100 or 115 VAC 50/60Hz
ZR802S: 100 ~ 240 VAC 50/60Hz
防爆構造 ZS8D: 耐圧防爆 : Ex d IIB T3X
ZR802S: 耐圧防爆 : IIC T6 Gb、 粉塵防爆:IIIC T85 ℃ Db

 

特性

繰返し性 ± 0.5 % F.S. (0-5以上、0 ~ 25vol% O2 未満のレンジ)
直線性 ± 1 % F.S. (0-5以上、0 ~ 25vol% O2 未満のレンジ)
ドリフト ゼロ、スパン共 ± 2 % F.S. / 月
応答時間 90 % 応答 5 秒以内

関連情報

ドキュメント&ダウンロード

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