背景
気候変動の原因とされる温暖化ガスの削減が急務となっておりカーボンニュートラルに向けた取り組みが加速しています。
我が国のカーボンニュートラル実現に向けたロードマップ
特に 2030 年までに集中して行う取組・施策を中心に、地域の成長戦略ともなる地域脱炭素の行程と具体策を示すものとして、2021年 6 月に決定されました。
2020 年10月に、2050 年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、すなわち、
2050 年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言
また、2021 年 4 月には、2050 年カーボンニュートラルと整合的で野心的な目標として、
2030 年度に温室効果ガスを 2013 年度から 46 %削減することを目指すことを表明
今後の 5 年間を集中期間として、政策を総動員して、地域脱炭素の取組を加速する
取組 1)脱炭素先行地域をつくる(少なくとも100 か所)
取組 2)脱炭素の基盤となる重点対策の全国実施
お客様の課題
カーボンニュートラルに向けた取り組みとして、再生エネルギーへの切り替えや使用設備の省電力化に向け、その電力・設備・システムの導入コストが課題となっています。
提案・ソリューション
まずは、設備の省電力化に向けたエネルギー監視の第一歩として、電力モニタを導入し、使用電力量のデジタル化を実施し、小規模電力監視パッケージにて電力の見える化から、スタートしてはいかがでしょうか。
導入のメリット
無線による省配線化で導入コストを削減、見やすい監視画面、日報、月報などのレポート出力で使いやすく、また、拡張性にすぐれたシステム構成となっています。
活用事例
カーボンニュートラル実現に向けたエネルギー監視のステップ
当社では、エネルギー監視の側面からお客様のカーボンニュートラル実現に向けて、5つのSTEPに分けて、段階的なサポートプランをご用意しております。ぜひお気軽にご相談ください。
詳細はこちらよりお気軽にお問い合わせ下さい。
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