交流信号変換器を使用した交流電源系の計測

近年の省エネルギーへの取り組みの中で、オフィスや工場では電力などのエネルギー監視が盛んに行われています。
オフィスや工場の建物の消費電力が多いと感じたことはありませんか?
もし、「消費電力が多い」とお感じの場合に、お使いの電源の電圧や電流に異常があったり、建物の中に待機電力が大きかったり、過負荷状態になっている機器があるかもしれません。
そのような問題を検証する場合は、定期的な電圧と電流のトレンドを把握する必要があります。
今回は、交流電源の「電流や電圧の測定」及び「簡易的な監視」をするための、交流変換器の活用についてご紹介します。

 

交流電流変換器(CT変換器)

交流電流変換器(CT変換器)は、AC1AまたはAC5Aの入力のものを準備しております。
一般的な電源ラインでは、数十アンペアや数百アンペアが流れている場合がほとんどです。
その場合の大電流は、CT(Current Transformer)で1Aまたは5Aに変換すると、交流電流変換器(CT変換器)で計測することができます。

 

交流電圧変換器(PT変換器)

交流電圧変換器(PT変換器)は、AC110Vまたは、AC150V(オプションでAC300Vまで対応可)の入力のものを準備しております。
一般的なAC100V系、AC200V系の電源であれば、直接入力を取り込むことが可能ですが、400V系電源や高圧の3000V系、6000V系の電源については、そのまま入力することが出来ません。
その場合、PT(Potential Transformer)を使用して110Vまたは150Vにステップダウンすると、交流電圧変換器(PT変換器)で計測することができます。

 

交流信号計測例

以下に、一般的な交流計測例をご紹介します。

一般的な交流計測例

 

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JUXTA VJシリーズ信号変換器

VJシリーズは小形でありながらプラグイン形で多様なアプリケーションに対応することができ、また高機能形はマイコン搭載の高性能を誇ります。第2出力に、アナログ出力、上限/下限警報リレー出力、RS-485 MODBUS通信を設定することができます。入力範囲などの各種パラメータや演算プログラムは、(パラメータ設定ツールVJ77をインストールした)パソコンまたはハンディターミナル(JHT200)から設定・修正することができます。

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