横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

健康経営

健康基本方針

健康経営

横河ソリューションサービスは、2014年4月に策定した「健康基本方針」に則り、社員の健康保持、健康増進プログラムの実施等に取り組んできました。

また、2016年9月に、健康経営に関するYOKOGAWAグループ共通方針として「健康宣言」が制定されたことにより、「健康経営」を会社の重要な取り組みの1つと位置づけ、社員の健康に関する各種活動を強化した結果、健康経営優良法人認定制度(※)において、2018年より2023年まで「健康経営優良法人」の認定を受けました。

※健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

健康経営優良法人2023

今後も、「健康基本方針」に則り、社員の活力や生産性の向上等、「個人と組織の活性化」と「エンゲージメントの向上」を目的とし、社員の健康維持、健康増進プログラムの更なる改善を図ってまいります。

 

健康基本方針

2014年4月に制定した当社の健康・Well-being に関する基本方針の基本にある考え方は、会社の継続的発展のためには、社員一人ひとりがその能力を最大限に発揮し、生産性の高い仕事をなし続けることが必須であり、そのためには社員が幸福感を持って、いきいきと仕事をしていることが大切であるとの考え方です。

健康基本方針(Well-being基本方針)

 

横河ソリューションサービス株式会社
代表取締役社長 八橋 弘昌

   

 

 

社員の活力と健康は個人と会社にとって最も重要な財産であるという理念のもと 以下の基本方針に沿って活動を推進する。

 
  • 社員一人ひとりのWell-beingの実現とともに、能力を最大限に発揮できるよう、個人と組織の活性化を図る。
  • 社員がいきいきと安心して働ける職場環境づくりを推進する。
  • 関連法規の要求事項を遵守するとともに、社員の健康情報の適切な管理に努める。

2014年4月1日制定
2018年4月1日改定

 

YOKOGAWAグループ健康宣言(2016年9月)
「YOKOGAWAは、心身の健康の維持・増進に自ら務める社員を支援し、いきいきと活力のある職場を作り、より豊かな人間社会の実現に貢献できる会社を目指します。」

 

目指すべき姿

社員が元気でいきいきと、幸福感を持って仕事をし、チャレンジングな仕事においても高いパフォーマンスを発揮することができるように、個人と組織の活性化(Happy Workplace)に向けた取り組みを経営陣と従業員が一体となって協力しながら推進していきます。

目指すべき姿

 

健康経営実践マップ

健康経営実践マップ

 

活動の3本柱

健康経営を実践するため、「Work」「Body」「Mind&Brain」の3つの柱を基に活動しています。

活動の3本柱

健康経営推進体制

横河ソリューションサービスでは、最高責任者である代表取締役社長統括の下、人財いきいき推進室(産業医、保健師等)、統括安全衛生管理者、横河電機健康保険組合等で構成する組織を設置し、定例会を実施し連携を図っています。
健康経営推進を図るべく、労働組合とも定期的に取り組みの意義や事例を共有しています。

健康経営推進体制

 

人財いきいき推進室

人財いきいき推進室では、産業医、保健師が常勤し、全従業員の心身の健康をサポートしています。

人財いきいき推進室

健康経営の取り組み

健康経営の活動3本柱である「Work」では職場の一体感による組織全体の活性化につなげ、「Body」では健康障害に関わる生活習慣の改善、「Mind&Brain」では良好なメンタルヘルスの維持に向けた取り組みを推進しています。

■「Work」に関する取り組み

●管理職研修、1on1の実施

管理職のマインドセットや上司と部下とのコミュニケーションの量と質を高めることから、相互理解、心理的安全性やモチベーションの向上、そして組織の活性化につなげていきます。

管理職研修、1on1の実施
 

■「Body」に関する取り組み

●健康診断事後措置の徹底

健康診断受診率100%を目標に掲げ、事後措置に関しては産業医と保健師が重症度に応じて担当分けし個別面談を実施しています。二次検診の受診率を高めるため、個人だけでなく職場にも受診配慮などの協力を求めています。

健康診断事後措置の徹底

●健康イベント(いきいきフェス・いきいきフィットネス)開催

楽しい体験を通して、健康への関心を高め、より良い生活習慣を身につけることで社員一人ひとりの健康増進を図る目的で、2017年度より健康イベント「いきいきフェス」を開催。
2020年度以降はCOVID-19の影響により、集合・対面型のイベントではなく、「いきいきチャレンジ月間」を設定し、オンラインで参加できる健康イベントを開催し、今年度は4年ぶりに「いきいきフェス」を再開しました。形式を変えながら健康イベントを継続した結果、各種数値の改善が認められました。
また、運動の機会提供のみならず職場でのコミュニケーションや一体感の向上も目的として、就業時間内にオンラインと対面のハイブリッド形式でフィットネスを実施し、いつでも誰でも運動を楽しめるようにアーカイブ動画も掲載しています。

<健康イベント取組内容>

  • 体組成、握力、骨密度、野菜摂取量等の各種測定
  • 「食」「禁煙」に関する情報提供と体験
  • 運動セミナー実施
  • オンラインフィットネス(アーカイブ動画提供)など

2023年度版 いきいきフェスポスター
2023年度版 いきいきフェスポスター

握力ランキング

健康イベント取組内容


●健康セミナーの開催

ヘルスリテラシーの向上や健康に関する意識の醸成、“社員が健康で幸せ(Wellbeing)であること”を目指し、セミナーを開催しています。テーマ選定にあたっては、社員からの要望を取り入れています。

健康セミナーの開催

 

●喫煙対策の強化

社員の健康保持・増進、並びに職場環境の改善に資する施策を継続的かつ積極的に取り組むため、従前の施策に加え、2022年10月より『就業時間内禁煙』を実施し、喫煙対策を強化することといたしました。

当社の喫煙対策強化について

横河ソリューションサービス株式会社
代表取締役社長 八橋弘昌

横河ソリューションサービス株式会社は、2014年4月に「健康基本方針」を策定し、社員がいきいきと幸福感を持って、高いパフォーマンスを発揮できるように、個人と組織の活性化に向けて取り組み、「健康経営」を推進してまいりました。

 

喫煙対策については、喫煙室の縮小、禁煙情報提供、禁煙啓発を実施し、2019年からは、禁煙に挑戦する社員と挑戦者を支えるサポーターによる「禁煙キャンペーン」を実施してまいりました。
さらに2022年10月1日からは全社員を対象に、本社、支店等の全拠点および出張先、テレワークなどの環境において『就業時間内禁煙』を実施するとともに、禁煙補助制度を導入し、喫煙者の卒煙に向け、支援してまいります。

 

当社は引き続き、社員の健康保持・増進、並びに職場環境の改善に資する施策を継続的かつ積極的に取り組み、社員一人ひとりのWell-beingの実現とともに、「お互いの健康を気遣いあえるような風土」の醸成を目指します。

 

2022年5月31日

 

●禁煙キャンペーンの実施

たばこ0(ゼロ)の環境づくりを目指して「禁煙は愛です」を合言葉に、禁煙したい社員とサポーターとして禁煙を勧めたい社員や喫煙者の家族を対象に「いきいき禁煙キャンペーン」を実施しています。

  • プログラム:サポーターや産業保健スタッフのもと4か月間の禁煙に挑戦し卒煙を目指します。

禁煙キャンペーンの実施

 

■「Mind&Brain」に関する取り組み

●ストレスチェック実施と活用                  

社員自身が心の健康度を振り返る機会、メンタル不調者や予備軍の早期発見、また職場環境改善への活用を目的にストレスチェックを実施し、受検率はFY20より毎年100%となっています。
実施後に分析結果を経営層に報告し、各職場で課題解決に向けた取り組みや職場改善フォローの強化を図っています。
ストレスチェックと同時にプレゼンティーイズムやアブセンティーズムも測定(※1)し、生産性やパフォーマンス指標(※2)としています。
※1:プレゼンティーイズム、アブセンティーズムともに独自設問を用いて測定
※2:実績値の低い方がパフォーマンス良好な状態

【プレゼンティーイズムの改善】

プレゼンティーイズムの改善

【アブセンティーズムの改善】

アブセンティーズムの改善

 

●メンタルヘルス不調者の重症化予防

こころ・からだ相談窓口を設け、社員や上司からの相談を受付けています。職場環境調整が必要な場合は、人事や上司を交えて社員が早期復帰に向け安心して療養に専念し、また円滑に復帰できるよう、社員と上司をサポートしています。

【メンタルヘルス不調による1か月以上の休業・休職者率の減少】

メンタルヘルス不調による1か月以上の休業・休職者率の減少

 

●良好なメンタルヘルスの維持
  • メンタルヘルス研修
  • 新人との面談

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