4線式pH計/ORP計 PH450G

PH450Gは、大型・高分解能のグラフィック画面とタッチパネル操作でさまざまな情報を見ることができます。また、簡単でわかり易い日本語対応の画面から、アプリケーションに最適な設定を行うことができるなど、ヒューマンマシンインタフェース(HMI)に優れています。

PH450Gは校正標準テーブルを内蔵し、温度補償機能、安定性チェック機能を備え、高精度なpH測定を実現しています。pH測定の他にも、温度や酸化還元電位(ORP)の測定もできます。
検出器の診断機能としてpH電極と比較電極の両方のインピーダンスをモニタリングし、高い信頼性と繰返し性を確保しています。さらに、洗浄機能を装備し、連動した応答チェック機能により、最小限の保守で正確な測定を実現しています。
PH450Gは、一般用のみならず純水用としても使用できます。

特長

  • 見やすい大画面、高解像度でシンプルなタッチスクリーンメニュー構造
  • 6ヶ国語対応の対話型操作画面 (日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語)
  • トレンドグラフ表示(最大2週間分)
  • 校正データ、設定変更、警報などを記録するログブックメモリ機能
  • プロセス温度補償
  • 校正用標準液設定可
  • pH校正用標準液テーブル(3種類)内蔵
  • 電流出力2点、SPDTリレー接点(表示インジケータ付)4点
  • 防水構造(IP66/NEMA 4X)、屋外設置可、パネル取付け可
  • HART通信対応
  • 計量法検定付きも指定可

 

測定原理

  • ガラス電極法

 

アプリケーション

  • 各種pH測定/管理/制御装置の組み込み用に
  • 各種排水設備、水処理設備に
  • 純水および超純水のpH測定に

標準仕様

測定範囲 pH:    -2~16 pH
ORP:    -1500~1500 mV
rH:    0~100 rH(注)
(注)rHとは、pHとORPから算出される値です。
pH入力 ≦0.01pH
ORP入力 ≦1mV
温度 0.3°C以下(Pt100は0.4°C以下)
ステップ応答 90%(pH7~pH4)で<4秒未満
概要:

紙パルプ工場では多量の水が使用されます。したがって、廃水の処理は、環境保全のうえからも大変重要になっています。
廃水処理において、廃液中の SS 分は凝集沈降槽で凝集剤によって沈澱分離させますが、このとき適正な pH 値を維持する必要があります。この pH のコントロールに使用する pH 計は、電極に廃液中の繊維分やコーティング剤が付着するため頻繁に保守しなければなりませんでした。
「超音波+エアジェット」洗浄器付き潜漬形ホルダ(特注品)による連続洗浄を採用したところ、これまでは1日1回行なっていた人手による保守が、1~2か月に1回に軽減されています。

業種:
概要:

亜鉛製錬においては、高品位の製品が得られることや原料に混入している有価金属を回収できることなどの特長を持つ湿式製錬が、最も多く採用されています。湿式製錬には、原料の亜鉛精鉱を焙焼し、その後、硫酸に溶解して不純物を取り除くプロセス(「浸出」という)があり、ここで浸出液の pH 管理が行なわれます。
浸出液には石膏などが含まれており、電極に付着するスケールが安定な pH 測定を妨げます。したがって、1週間に1回以上の洗浄作業が必要でしたが、空気ジェット洗浄付き pH 計を採用、連続洗浄を行なうことによって、1~2か月に1回まで人手による洗浄作業を減らすことが可能になりました。

概要:

石灰石膏法の排煙脱硫装置では、脱硫剤(石灰)の消費量管理をオンライン pH 計を使用して行なっています。このとき問題になるのが、石灰によって pH 電極が著しく汚れることです。一定レベル以上の測定精度を維持するには酸を用いた電極洗浄を頻繁に実施する必要があり、大きな保守工数がかかってしまいます。
酸洗浄を自動化した 「EXA AUTO CLEAN 薬液洗浄装置」の採用によって、大幅に省力化が図れたばかりでなく、pH 測定精度を維持した状態での長期運転が可能となり
ました。

概要:

水酸化マグネシウム法の排煙脱硫装置では、脱硫剤[Mg(OH)2]の消費量管理をオンラインpH計を使用して行なっています。このとき問題になるのが、水酸化マグネシウム(スラリー)によってpH電極が著しく汚れることです。一定レベル以上の測定精度を維持するには酸を用いた電極洗浄を頻繁に実施する必要があり、大きな保守工数がかかっていました。
酸洗浄を自動化した[EXA AUTO CLEAN 薬液洗浄装置]の採用によって、大幅に省力化が図れたばかりでなく、pH測定精度を維持した状態での長期運転が可能となりました。

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