本ウェビナーでは、抗ウイルス感染メカニズムの解明、及びCOVID-19治療薬をスクリーニングする目的で、ミシガン大 Jonathan Sexton教授により確立された、SARS-CoV-2の感染を細胞画像解析によりハイスループットでスクリーニングする方法に関して議論します。本スクリーニング法の感染細胞の形態学的なプロファイリングにより、SARS-CoV-2感染に対する治療法の可能性が明示され、さらにCOVID-19の感染経過をさらに悪化させてしまう可能性のある薬剤を同定しています。
本ウェビナーでは下記を中心に議論します。
本ウェビナーは英語での発表となります。
2020年8月27日 午前1時 (日本時間)
Jonny Sexton
Assistant Professor, Internal Medicine, Division of Gastroenterology and Hepatology
Assistant Professor, College of Pharmacy, Medicinal Chemistry
Faculty Lead, Michigan Institute for Clinical & Health Research, MICHR, Drug Repurposing
CellVoyagerシリーズは生きた細胞の様々な反応を高速かつ詳細に調べることにより、新薬開発や化合物評価、細胞機能解明などの効率を上げるハイスループットハイコンテントアナリシスシステムです。最先端のライフサイエンス研究のニーズに応え、常に進化を続けています。
ハイスループット細胞機能探索システムCellVoyager CV8000は、長時間のライブセルアナリシスを可能にするために、細胞培養スペースの密閉性を強化し、ラベルフリー解析・3次元解析・機械学習が可能な、ハイコンテント画像解析ソフトウエア「CellPathfinder」をラインアップに追加。医薬品市場における新薬開発のスピードアップやiPS細胞やES細胞など最先端の生物学・医学の基礎研究の効率向上に貢献します。