2018年1月5日発表
横河電機株式会社の子会社で国内の制御事業を担う横河ソリューションサービス株式会社は、2017年11月15日、厚生労働大臣から女性の活躍推進に関する状況が優良な企業として、認定マーク「えるぼし」の最高位の認定を取得しました。
この認定制度は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、女性活躍推進法)」に基づくものです。女性活躍推進法に基づく行動計画の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況等が優良な企業は、厚生労働大臣から認定を受けることができます。認定は、基準を満たす項目数に応じて3段階あり、当社は、「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つの評価項目すべての基準を満たしており、最高位である第3段階の認定を受けました。
当社は、女性活躍推進にあたっては、全社で意識を変えること、個人の強みや特性を把握し、活躍できる「役割」に主体的に挑戦する意識と環境を作っていくことが必要であると考え、2016年からは意識の醸成を目的に、新たなマネージャー研修およびリーダー研修・次世代リーダー研修を導入しました。また、2017年4月には、環境整備の一環として「在宅勤務制度」と「時間単位休暇制度」を導入しました。場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を導入することで、業務効率や生産性の向上と、個人生活の充実を図り、個々のワークライフバランスの実現や次世代育成支援の充実を目指すことを目的にしています。
さまざまな取り組みを通じて、女性がいきいきと活躍できる環境づくりを進めていくとともに、多様な人財が活躍できる意識と風土を醸成し、個人と会社がともに成長する姿の実現を目指していきます。
以上