当社の制御システムを採用した、メキシコ湾深海域にあるシェブロンの大型油田が生産開始

2015年6月3日発表

 横河電機株式会社は、当社の制御システムを採用した、メキシコ湾深海域にあるJack/St. Malo(ジャック/セントマロ)油田の浮体式生産設備(FPU)が、2014年12月から生産を開始しましたのでお知らせします。Jack/St. Malo油田は、シェブロンによって運営される大型の油田・天然ガス田です。当社にとってJack/St. Malo油田のFPUは、これまでに当社が制御システムを納入したメキシコ湾の浮体式生産設備としては、最大規模の生産能力を有します。

 Jack/St. Malo油田には、当社の子会社であるヨコガワ・コーポレーション・オブ・アメリカ(本社:テキサス州 社長:ダニエル・L・ダンカン)が、統合生産制御システム「CENTUM® VP(センタム・ブイピー)」、安全計装システム「ProSafe®-RS(プロセーフ・アールエス)」、SCADAソフトウエア「FAST/TOOLS(ファスト/ツールズ)」をはじめとするさまざまなシステムを納入しました。

 今回YOKOGAWAは、コストの削減と操作性向上を実現するために、お客様と協力して特長的なソリューションを3種類構築しました。第1に、統合ゲートウェイステーションを用いた操作監視ソリューションです。「CENTUM VP」から、「CENTUM VP」以外の制御システムで制御している工程も操作監視することが可能です。第2に、世界に先駆けワイド・エリア・コミュニケーション・ルータを用いた広域通信ソリューションです。高い信頼性を維持しながら、「CENTUM VP」とルイジアナ州コビントンにあるシェブロンのサポートセンターが広域通信網を介して接続され、サポートセンターからもFPUの「CENTUM VP」を遠隔操作することが可能です。第3に、リモート・ゲートウェイ・ステーションを用いた遠隔監視ソリューションです。「FAST/TOOLS」のサーバを経由してHTML5対応のPCや携帯情報端末から「CENTUM VP」のプロセスデータをリアルタイムに確認することができます。

以上

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統合生産制御システム(DCS)

横河電機は、独自のデジタル制御技術と経験、ノウハウの粋を集めた世界最初の分散型制御システム(DCS)である「CENTUM(センタム)」を1975年に発売開始しました。発売以来、世界100カ国以上、累計27,000システムが採用されています。

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