安全計装システム「ProSafe-RS」が科学技術と経済の会から会長賞を受賞

2015年2月2日発表

 2月2日、横河電機株式会社の安全計装システム「ProSafe®-RS(プロセーフ・アールエス)」が、一般社団法人科学技術と経済の会(JATES)主催の「第3回 技術経営・イノベーション賞」※1において、「JATES会長賞」の受賞が決定しました。表彰式は、2月17日に都内で開催されます。

受賞テーマ(事業名)

安全計装システム「ProSafe-RS」の事業化

技術概要と表彰理由

 石油、天然ガス、石油化学などのプロセス産業において、安全計装システムは、プラント操業時の異常事態を検出し、プラントを安全に停止させる重要な役割を担います。これまでは、生産制御システムと安全計装システムでは機能が相反するため、干渉しないようシステムを別々に構築していました。2005年、当社は、非干渉ながらも生産制御システムと統合した操作・監視環境を可能にする「ProSafe-RS」を開発、発売しました。統合により、運用効率が向上することに加え、制御情報と安全情報を一括管理できるため、より高度で安全な操業が実現するようになりました。「ProSafe-RS」の発売は、お客様とサプライヤー双方にとって、安全計装システムに対する価値の変革が生じるきっかけとなり、他社からも統合環境を可能にするタイプが発売され、業界の主流になりつつあります。「ProSafe-RS」の発売は、成熟したとされていた安全計装システム市場の成長率を年率約10%※2の成長市場に変貌することに貢献しました。

 当社は今回の受賞を弾みに、プラントにおける安全と生産効率の向上の両立を実現する製品、ソリューションを提供してまいります。

※1:技術経営・イノベーション賞
一般社団法人科学技術と経済の会(JATES)は1961年、産業界が主体となった活動を基本理念として、技術と経営ならびに経済に関する異業種交流や研究活動を行うために設立されました。「技術経営・イノベーション賞」は、経済の発展、社会変革、競争力の向上、福祉の向上に貢献し、イノベーションのプロセスにユニーク性ある優れた取組みについて事業推進者およびそのチームを表彰する賞です。賞は、文部科学大臣賞(1件)、経済産業大臣賞(1件)、JATES会長賞(4件)の3つの賞で構成されています。

※2:当社調べ

以上

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安全計装システム

安全計装システムProSafe-RS は、IEC 61508 で定められた安全度水準SIL3(SIL:Safety Integrity Level)を満たす安全計装システムとして、その性能を外部認証機関TÜV Rheinland より認められています。統合生産制御システムCENTUMシリーズと組み合わせて使用することにより、プロセス制御システムと安全計装システムを統合できます。

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