横河マニュファクチャリング甲府工場の取り組みが「省エネ大賞」を受賞

2015年1月20日発表

 横河電機株式会社の子会社である横河マニュファクチャリング株式会社の甲府工場が製造工程の工夫によって実現した電力・廃液削減事例が、一般財団法人省エネルギーセンター主催の「平成26年度省エネ大賞(省エネ事例部門)」において「審査委員会特別賞」を受賞しました

受賞者

横河マニュファクチャリング株式会社 甲府工場

受賞テーマ名

制御機器生産工場における穴あけ方式改革による省電力

取り組みの概要

 横河電機の主力製品の一つである差圧・圧力伝送器のセンサ部の部品「ハーメチックボディー」の穴あけ工程を抜本的に改革し、生産効率向上、廃液削減、スペース削減などとともに電力の大幅削減を達成しました。
 差圧・圧力伝送器の生産能力増強にあたっては、ラインの効率に大きく影響する「ハーメチックボディー加工ライン」の見直しが必要となりましたが、スペース増、廃液増、電力増、人員増を回避するために、小径深穴加工を放電加工方式からドリル方式に変更する改革に取り組みました。新加工ラインの構築は、新たな穴あけ加工要素技術の確立に加え、ロボットを使った自働化技術を駆使して実現しました。
 これにより、加工ラインの面積半減、電力使用量25%(56メガワット時/年)削減、廃液95%削減という大きな成果を上げました。また、この成果を同製品の「カプセルボディ加工ライン」にも横展開し、合計で電力使用量を128メガワット時/年(原油換算33キロリットル)、CO2排出量を58トン-CO2削減することができました。
 今後は、加工技術をさらに向上し、穴あけ時間の短縮、ドリル寿命の延長、さらなる小径深穴加工にチャレンジしていきます。

※ 省エネ大賞:
経済産業省の後援を受け、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する事業。優れた省エネ活動事例や技術開発等による先進型省エネルギー製品等を表彰し、省エネルギー意識の浸透、省エネルギー製品の普及促進等に寄与することを目的としている。

以上

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