次世代送電網スーパーグリッドの実現をめざす欧州の業界団体に参加

2012年11月13日発表

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 社長:海堀 周造)は、次世代送電網(スーパーグリッド)の実現を目指す欧州の業界団体「フレンズ・オブ・スーパーグリッド(FOSG)」に加盟しましたのでお知らせします。

 欧州連合(EU)は、エネルギー需要に占める再生可能エネルギーの割合を、2020年までに20%にするという高い目標を掲げています。今後設置が計画されている多くの再生可能エネルギーの発電設備は、広域に分散して設置される電源であり稼働が自然環境に左右されやすい性質があります。再生可能エネルギーで、24時間安定した発電量を維持するためには、国境を跨いだ長距離送電網を構築し、電気の需要と供給をより広い地域レベルで最適なバランスにするという方法があります。
 FOSGの提唱するスーパーグリッドは、送電ロスが少なく、長距離送電も可能な高圧直流送電技術(HVDC)を用いて欧州各国の電力系統を結ぶ汎欧州の次世代送電網です。FOSGは、欧州各国の電力消費地と北海、地中海沿岸など遠隔地にある大規模な再生可能エネルギー発電設備を結び、再生可能エネルギーの大量導入が可能なスーパーグリッドの実現を目指しています。欧州の大手発送電事業者および関連機器メーカなど25の企業・団体が参加し、政策提言や政府への働きかけやスーパーグリッドに関係する各種規格の標準化作業に取り組んでいます。
 YOKOGAWAは、石油・石油化学・電力分野などで長年培ったプラント制御や遠隔監視の技術と経験を活かし、再生可能エネルギーの供給網構築の早期実現を目指すFOSGの活動に参画し、持続可能な社会の実現に貢献します。

以上

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