JIS Z 8766「渦流量計による流量測定方法」には、以下の点が特長として挙げられています。
1) 流量に比例した周波数出力が得られる。
2) カルマン渦による流体の振動現象を利用しており、基本的に機械的可動部を必要としていない。
3) 流量測定範囲が広い。
4) 液体、気体、蒸気のいずれも測定できる。
5) 流体の組織、密度、温度、圧力などにほとんど影響されずに体積流量が測定できる。
6) 流体種(液体, 気体, 蒸気)を問わないレイノルズ数基準で精度が規定されるため、水による出荷前の実流校正で流体問わず精度保証が可能です。
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渦流量計 VY シリーズ
横河渦流量計は、1969 年に産業用渦流量計を、1979 年に汎用渦流量計をリリースして以来、渦流量計の代名詞となっています。
長期安定性と高い信頼性により、お客様の生産性向上に貢献しています。
全世界でシリーズ累計 50 万台以上の実績を持ち特注仕様含め様々な仕様を提供しています。