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レーザガス分析計のスペクトル面積法とはどのようなものですか?

スペクトル面積法とは、測定ガス成分の赤外吸収スペクトルの1本の吸収線の面積を測定し、そこから濃度を算出している方法を示しています。
スペクトル面積法と波長変調法(2f 法)との違いとして、他のガスが混在している状態でも安定した測定が可能(2f法では混合ガスの影響を受けて測定したいガスの吸収線幅が変化することが大きな影響を与えてしまう)である点、また周囲温度変化、周囲圧力変化が同時に起こる条件下でも安定した測定ができる点が優れています。
横河方式でピークをとらえる方法は、あらかじめアプリケーション毎に狙った吸収ピークをとらえるようにセッティングしています。また、ソフト上でもそのピークを確実にとらえているかを確認することも可能です。

各共存ガス中のO2(10%)スペクトル例

スペクトル面積法と2f 法による共存ガス中のO2(10%)のスペクトル例を上に示します。
スペクトル面積法では、10%O2のスペクトルの面積は、他ガス(90%)の種類に関係・影響を受けることなく面積が一定となります。

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