アプリケーション
化学プラントの温度・圧力モニタリング
現場の課題
制御室からモニターの場所まで、多くの建物があり、長距離通信となります。
横河のソリューション
ISA100.11a適合の無線温度伝送器(YTA)と無線圧力伝送器(EJX)を採用しました。
リピータ(中継器)を高い位置に設置しました。
期待される効果
- 配線とメンテナンスコストの削減が可能になりました。
- ISA100 無線伝送器の高信頼性により低パケットエラー–レート通信を実現しました。
業種
関連製品&ソリューション
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YTA510 温度伝送器
YTA510 温度伝送器は、温度を IEC 規格の熱電対(TypeK、E、J など 8 種類)あるいは IEC 規格の測温抵抗体(Pt100 など 3 種類)の信号として入力し、測定値に対応した値を無線信号に変換して伝送します。温度信号の他、設定パラメータの送受信も無線通信で行うことができます。電池駆動の場合には、信号線のみならず電源配線も不要になり、大幅な設置コスト削減が期待できます。通信仕様は ISA100.11a に適合しています。
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フィールド無線
横河フィールド無線ソリューションの柔軟性は、インフラに対する大きな投資を必要とせず、プラントオペレーションのより詳しい情報取得を可能とします。
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無線インフラ
横河電機はIoTを実現するISA100互換のゲートウェイ、アクセスポイント、メディアコンバータおよび管理ステーションを提供します。お客様のニーズに合致するネットワークを構築することができます。
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無線温度伝送器
横河電機は、2入力のYTA510と多点入力のYTMX580温度伝送器を提供します。