Operational Excellence Transformation

サプライチェーンと操業の最適化を実現し、理想の操業への変革を図る

石油、ガス、化学業界は、コンプライアンスや安全性に関する規制強化に直面すると同時に、生産性向上とオペレーション効率の向上などの実現が求められています。しかし、リスク低減の取り組みは、生産目標達成と生産性向上に向けた取り組みと逆行すると見られることがしばしばあります。企業は競争の優位性を維持するために、変動が激しい市況にもかかわらず、より迅速でコスト効率が良く効果的なオペレーションの実現に力を入れなければなりません。

石油、ガス、化学会社は、かつてなく複雑で不安定な事業環境において、オペレーショナルエクセレンス(操業の卓越性)の取り組みを強めています。しかし、継続的改善プログラムや経営計画などの「主要な経営手法」の特徴の多くは、過大な負荷につながり、非生産的にもなりえます。

Synaptic Business Automationのゴールの1つは、企業全体のオペレーショナルエクセレンス実現を長年にわたって支援することです。
 

オペレーショナルエクセレンス実現への道のり

上図は、5種類の企業特性によるオペレーショナルエクセレンス実現のロードマップを示しています。 

  • 脆弱な操業:予測不可能でハイリスクなパフォーマンス
  • 順応的な操業:リスク低減による安定した基準となるパフォーマンス
  • 体系的な操業:予測可能なパフォーマンス、リスク管理、豊富な人材
  • 統制のとれた操業:最適で持続的なパフォーマンス、体系的なリスク管理、組織レジリエンス
  • 革新的な操業:向上し続けるパフォーマンスと自動的なリスク低減を実現する革新的組織

トップ企業は、好機の波に乗りつつ、デジタルトランスフォーメーションに対応しながら、体系的な操業より先に進んでいますが、他の企業は、力の収束点が以前の快適な事業環境に集中しているため、さらに後退しています。

オペレーショナルエクセレンスへの旅は、明確な戦略と操業の設計に始まり、脆弱であることとリスク最小化に焦点を当てることから、革新的で成長し効果的に高いパフォーマンスを維持することへ組織を移行させます。オペレーショナルエクセレンスには、ベストプラクティスの業務プロセス、ワールドクラスの文化、そしてデジタル技術のサポートが必要です。これは組織のトップが推進し、上級経営幹部の完全なサポートと関与が必要です。YOKOGAWAとKBCは、この旅をどのようにサポートするのでしょうか? 
 

オペレーショナルエクセレンスへの変革(Operational Excellence Transformation)

KBCにとってオペレーショナルエクセレンスは、優れた結果が維持されることを確実にするための技術と能力の体系的なアプリケーションです。KBCの独自のOpXモデルを使用し、YOKOGAWAのOperations Management Systemで、企業が必要なビジネス能力と市場での独自のポジションを運転管理システムにマッピングすることを支援します。KBCのコンサルタントは、お客様がベストプラクティスの業務プロセスを設計し、これら業務プロセスを効果的に使用できるように組織と人材を開発することを支援し、横河電機のソリューションは、お客様がオペレーショナルエクセレンス実現の取り組みを加速し、持続するために、デジタルトランスフォーメーションを通してこれらのベストプラクティスのビジネスプロセスを自動化するように支援します。

 

デジタルトランスフォーメーションとオペレーショナルエクセレンスの主要な領域

KBC OpXモデルには、4つの主要な領域が定義されています。

サプライチェーンの最適化
- 製品市場の需要に照らして、地中の原油あるいは製油所や化学製品の原料の供給管理を最適化します。これにより、事業者は市場の状況を最大限に活用する機敏性を提供します。

Link to PETRO website (KBC)   *リンク先は英語表記のみとなります。


資産運用と最適化 
- エネルギーなどの変動費を最小限に抑えながら、スループットを押し上げ、最も価値の高い製品の生産を最大化することにより、物理的な資産の可能性を最適化します。
- 成長を実現し環境要件を満たすために、時間と予算に応じて、小規模および大規模な設備投資(CAPEX)プロジェクトを提供します。
- これらの能力は、所有している物理的なハードウェアを最大限に活用するための卓越性を提供します。

オペレーショナルリスク管理 
- 安全、健康、および環境保全リスクを、個人レベルおよびプロセスレベルで確実に管理します。これにより、壊滅的な損失を回避するために必要な堅牢性が保証されます。


資産運用の管理と完全性
- 資産の信頼性と可用性を確実に確保すると同時に、保守費を抑えます。これにより、資産は常に期待を満たし、短期的な市場機会を常に活用できるようになります。

 
YOKOGAWAはこの4つの領域全てにおいて、YOKOGAWAをはじめKBCやパートナーの技術、コンサルティングサービス、導入サービス等を活用し、ビジネスオートメーションの包括的なソリューションサービスを提供します。例えば、「資産の運用と最適化領域」ではシェル社、「資産の管理と完全性領域」ではベーカー・ヒューズ社(BHGE)とパートナーシップを組んでいます。

YOKOGAWAは、オンプレミス(ITインフラの自社購入/運用)型とクラウド型の両方のプラットフォームでソリューションを提供しています。現在、KBCと統合されたIndustrial Evolutionは、15年以上にわたり、主要な石油、ガス、化学企業に対してクラウドソリューション(外部リンク)を提供してきました。また、KBCとBHGEのパートナーシップ(外部リンク)では、BHGEのPredixクラウドプラットフォームにおいてKBCのPetro-SIMシミュレーション(外部リンク)を使用することにより、資産の分子レベル対応デジタルツインを構築しています。

今日の進化し続ける事業環境において成功するためには、石油、ガス、化学業界は、安全性と信頼性と利益性を備えた操業を提供する戦略の最前線に、オペレーショナルエクセレンスを置く必要があります。これは、最新の技術を活用するだけでなく、熟練のオペレータと堅牢なビジネスプロセスの必要性を理解することによって達成できます。

YOKOGAWAはKBCやパートナーの能力を組み合わせて、Synaptic Business Automationを提供することにより、お客様がデジタルトランスフォーメーションを通してオペレーショナルエクセレンスへの旅を進めるように支援します。

PETRO プランニングソフトウエアに関するグローバル販売契約をシェブロンと締結

~サプライチェーンマネジメントのラインアップを強化し、エネルギー・化学産業のお客様をサポート~

プレスリリース
2018年9月3日

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