お知らせ: 本製品は、2018年10月24日に販売終了しております。
下記の推奨代替製品をご参照ください。:
安全でおいしい水を供給するためには、浄水プロセスを優れた計装設備により確実に制御するとともに、送配水の水質検査を使用ポイントや中継ポイントで常時確認することが重要となります。
WM1000G自動水質監視装置は、膨大な人手と費用を要していた従来の送配水の水質管理に代わり、濁度、色度、残留塩素、pH、導電率、水温、水圧の7項目を自動測定する装置です。
特長
- 水質7項目「水温・濁度・色度・pH・残留塩素・導電率・水圧」の自動測定
- 長時間無人運転を可能にした専用装置
- 実績のある検出器群と豊富な検出器診断機能の組合せにより、信頼性の高いデータが取得可能
- 自己診断機能により、装置故障・検出器故障および断水の検知ができ、また水質監視におけるデータ採取ミスを最小限に防ぐことが可能
- 通信機材を搭載することにより、測定データおよび自己診断データの遠隔伝送が可能
- 容易な保守操作(パラメータ設定・チェック、校正)
- 屋内/屋外設置を選択可能
- 水道水質公定法対応も可能
詳細
標準仕様
測定対象 | 上水道配水 | ||||
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測定項目 測定可能範囲 測定原理 |
測定項目 | 測定可能範囲 | 測定原理 | ||
水温 | -10~60°C | 測温抵抗体(Pt100Ω) | |||
濁度 | 0~10 mg/l、度 | 2光路透過光比較演算方式 | |||
色度 | 0~10度 | 2光路透過光比較演算方式 | |||
pH値 | pH 0~14 | ガラス電極法 | |||
導電率 | 0~600 μS/cm | 4電極法 | |||
残留塩素 | 0~3 mg/l | ポーラログラフ法(無試薬形) | |||
水圧 | 0~1 MPa | 半導体ストレンゲージ方式 | |||
測定水条件 | 温度: 0~50°C 水圧: 50~750 kPa (注)残留塩素が測定項目に含まれる場合、pH6.5~7.5、導電率100~300 μS/cmの範囲にあること。 |
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特性 | 測定項目 | 精度(*1) | |||
水温 | ±0.5°C(0~50°C) ±1°C(-10~0°C、50~60°C) |
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濁度 | ±0.08 mg/l または測定範囲最大値の±2%の大きい方 | ||||
色度 | ±0.5度 | ||||
pH値 | ±0.1 pH | ||||
導電率 | ±12 μS/cm | ||||
残留塩素 | ±0.1 mg/l または測定範囲最大値の±5%の大きい方 | ||||
水圧 | ±2.5 kPa |
(*1) 精度とは、基準条件において標準物質(あるいはこれに代わる基準の測定法)を用いてゼロスパン校正を行った後、この間の任意の値を持つ標準物質(あるいは基準の測定法により値が既知の試料)を測定する場合に生ずる最大誤差の限界 (JEMISプロセス分析計性能表示法通則)
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