ハイスループット細胞機能探索システム CV7000S (販売終了製品)

お知らせ: 本製品は、2017年12月29日に販売終了しております。 下記の推奨代替製品をご参照ください。:

More Speed, More Sophisticated

ハイスループット細胞機能探索システムCellVoyager CV7000Sは、生きた細胞の様々な反応を高速かつ詳細に調べることにより、新薬開発や化合物評価、細胞機能解明などの効率を上げるハイスループット細胞機能探索システムです。CellVoyager CV7000Sは最先端の生物学研究のニーズにこたえ、更なる進化を遂げました。

ハイスループット

  • マルチビームスキャン方式の新型広視野共焦点スキャナユニット搭載により超高速画像取得を実現
  • 96ウェルプレート/分の高速撮影を実現*1
  • 384ウェルプレートホールウェルを1ショットで撮影可能*2
  • 各社6ウェルプレートから1536ウェルプレートまで幅広いフォーマットに対応

ライブセル観察・機能

  • 最速38fpsの高速撮影により高速生命現象を測定*3
  • マルチビームスキャン方式により、低退色・低光毒性を実現
  • インキュベータ一体型XYステージにより3日間以上*4の長時間観察に対応
  • ディスポーザブルチップ型ディスペンサを搭載、観察中の試薬滴下により生細胞のカイネティック反応を観察・解析が可能
  • 1つのウェルに複数回異なる試薬の滴下が可能

自由度の高い解析ソフトウェア

  • アプリケーションに応じてカスタマイズ可能
  • 対話型GUIにより、各種撮影条件設定や画像・データ解析の操作を容易に実行可能
    マルチCPUによる並列高速解析や複数バッチの自動解析が可能

多彩な機能と拡張性

  • 対物レンズを最大6本搭載可能(4x~60x)、水浸レンズ(60x)にも対応(自動給水機能付き)
  • プレートローダで各社外部ロボットに対応
  • バーコードリーダでウェルプレートの情報を容易に管理可能
  • 画像撮影終了後、解析の自動実行が可能
  • スライドガラスに対応
  • 画像処理により、蛍光クロストーク低減可能

*1 1ウェル1フィールド撮影
*2 4倍レンズ使用時
*3 3x3ビニング使用時
*4 観察条件やサンプルにより異なります

多彩なアプリケーションに対応

  • Caフラックス
  • 細胞周期
  • ES細胞分化
  • 細胞運動性
  • GPCRインターナリゼーション
  • 神経突起伸長
  • ミトコンドリア形態
  • 細胞質から核へのトランスロケーション
  • 細胞質から細胞膜へのトランスロケーション
  • 小核試験
  • アポトーシス
  • コロニーのポピュレーション

計測ソフトウェア

複雑な撮影条件も、ポータルソフトを介して容易に設定できます

 

 

Cell counting

細胞カウント機能・細胞サーチ機能

  • 細胞数が指定した数に達するまで、撮像ポイントを増やしていきます。
  • ウェル内を広範囲にサーチして、最も細胞数の多いフィールドや、指定した細胞数に最も近いフィールドを撮影します。無駄な画像を減らすことができます。

Cell counting

自動解析スタート機能

自動解析スタート機能

画像を計測した後に、計測データを解析用のワークステーションにコピーし、解析処理を自動実行します。

広視野撮影

sCMOSカメラ搭載により従来機の4倍視野を1ショットで撮影できます。 384ウェルプレートのホールウェルを4倍レンズなら1ショット、10倍レンズなら4ショットで撮影できます。

撮影画像の比較

撮影画像の比較

384ウェルプレートの各倍率における撮影エリア

Example of single-shot images of entire 384 wellplate

幅広い撮像・表示設定

さまざまな撮影方式・表示方式からアプリケーションに最適なものを選択できます。

表示方式の例

Slice images
各スライス

MIP
​​​​​​MIP

同一サンプルを異なる方式で撮影した例 

Confocal
共焦点

Epi-fluorescence
落射蛍光

MIP
MIP

 

蛍光クロストーク低減機能

同時多波長撮影時に発生することのある蛍光の他チャンネルへの漏れ込み(クロストーク)を画像演算により低減することが出来ます。

蛍光色素の他チャンネルへの漏れ込みと低減処理

蛍光クロストーク低減機能

[撮影条件] 倍率:20倍

解析ソフトウェア

アプリケーションに応じて解析アルゴリズムを自在にカスタマイズできます

解析プロトコル

標準の解析プロトコルに加えて、サンプルに応じて新たな解析プロトコルを構築することができます。

解析プロトコル 説明
Granularity 細胞内の顆粒を認識
Neurite Outgrowth 神経細胞突起を認識
Nuclear Morphology 核の形態変化を認識
Nuclear Translocation 細胞質と核の間を移行するオブジェクトを認識
Plasma Membrane Translocation 細胞質と細胞膜の間を移行するオブジェクトを認識
New 新規プロトコル作成

オブジェクト認識

アプリケーションに応じてBasicモードとAdvancedモードを選択できます。
どちらも解析プロトコルに最適なパラメータがあらかじめ設定されています。
Basicモードは輝度しきい値・サイズなどの簡単なパラメータ設定でオブジェクト認識します。
Advancedモードでは解析アルゴリズムを詳細に設定しオブジェクト認識します。

オブジェクト認識

解析結果グラフ

各オブジェクトがグラフとリンクしているため、より詳細な解析結果の表示が可能です。

解析結果グラフ

オブジェクトリンクとグルーピング

異なるチャンネルのオブジェクト同士を関連付けることができます。

オブジェクトリンクとグルーピング

並列高速解析とマルチバッチ

解析用ワークステーションの複数CPUを用いた並列処理により、より高速に解析を行うことが可能です。 また、複数の異なる計測データや解析プロトコルを設定し、多数の解析ジョブを一括して処理できるマルチバッチ機能に対応、より高速な解析が可能です。

マルチバッチ

タイル解析

同じウェル内の複数画像を1枚の画像として再構築し、解析を行います。

タイル解析

計測ハードウェア

多彩なオプションでお客様のニーズに 合わせたシステムをご提案します。

Hardware configuration

分注ユニット*1

分注ユニット
  • 使い捨てチップ  (96穴、384穴ウェルプレート用)
  • 多彩な分注機能
  • 1ウェル複数回分注に対応(マルチ分注機能)
  • シングルヘッド

ステージインキュベータ*1

Stage incubator
  • 温度、CO2濃度を制御、強制加湿
  • 環境制御精度を向上*3
  • 3日間以上のライブセル観察*4

高速高精度XYステージ

  • 業界最速の高速測定(384ウェル/4分)
  • 高精度位置決め

対物レンズ

ドライ 4x, 10x, 20x, 40x
水浸 60x
長作動 20x
位相差*2 10x, 20x
  • 自動切り替え
  • 最大6本搭載
  • 水浸レンズ搭載可能(自動給水機構付き*1)

高感度高精細sCMOSカメラ

  • 従来機の4視野を一度に撮影*5
  • 3色同時撮影可能(3台搭載時)
  • 冷却sCMOSカメラによる鮮明な画像撮影

*1 オプション
*2  6、24ウェルプレートのみ対応
*3 ステージ内のCO2濃度を出荷前に校正します
*4 観察条件やサンプルにより異なります
*5 従来モデル比

システム構成

システム構成

プレートローダ / リフタ

  • クリックひとつでサンプルセット、分注スタート
  • 外部ロボット対応*1
  • 外部ロボット連携でお手持ちのインキュベータから直接ウェルプレートを搬送し、観察可能*2​​​​​​
     

プレートローダ / リフタ

バーコードリーダ

バーコードリーダ
  • バーコードでプレート情報を簡単に管理
  • 最大2個搭載(アッセイプレート、ソースプレート)

*1 オプション
*2 詳細な仕様についてはお問い合わせください

光学技術

光学技術

光学技術

Confocal

共焦点

Epi-fluorescence

落射蛍光

Phase-contrast

位相差

 

広視野共焦点スキャナユニット

マイクロレンズアレイ付きニポウディスク方式の採用で光毒性・蛍光退色を大幅に 低減します

「マイクロレンズアレイ付きニポウディスク方式」とは?

約20000個のピンホールを等ピッチ螺旋配置した「ピンホールアレイディスク」と、個々のピンホールに励起光レーザを集光する「マイクロレンズアレイディスク」の2枚の円板を連動して高速回転させ、観察領域を約1000本のレーザビームでマルチスキャンする当社独自の方式です。
マルチビームスキャンは、高速だけではなく、1ビームあたり非常に低いレーザ強度で高効率に蛍光色素を励起できるので、従来のシングルビームスキャン共焦点に比べ、光毒性、蛍光退色を大幅に抑えられます。
CV7000Sでは広視野ニポウディスク方式の採用により、従来機の4視野分を一度にスキャンできるため、より高速かつ高精細なスクリーニングが可能になりました。

マイクロレンズアレイ付きニポウディスク方式

共焦点スキャナユニットCSU-W1の詳しい情報はこちら

製品仕様

 

ハイスループット細胞機能探索システム

形名 CV7000
ウェルプレート 6、24、96、384、1536 ウェル
観察画像 共焦点画像 最大同時3色、蛍光画像 最大同時3色
【オプション】明視野画像、位相差画像(6、24ウェルプレート用)
出力データ形式 画像データ : 16ビットTIFF形式、PNG形式
数値データ : CSV形式 、独自形式
蛍光励起光源 405/488/561/640nm固体レーザ
【オプション】365nmLED
透過照明 【オプション】100Wハロゲンランプ×1台
オートフォーカス レーザ方式、イメージベース方式
対物レンズ 下記より最大6本搭載可能  レンズ自動切り替え機能付き
ドライ: 4x、 10x、 20x、 40×
水浸: 60×
長作動: 20×
位相差:10x、20×(6、24ウェルプレート用)
共焦点 マイクロレンズ付き広視野ニポウディスク方式共焦点スキャナ
カメラ sCMOSカメラ
有効画素数:2560×2160、 画素サイズ:6.5µm
冷却:-20℃(設置環境により-30℃も可能)
最大3台
観察環境 【オプション】 ライブセル対応 温度:35~40℃
CO2供給ユニット(CO2:5%、 強制加湿)
分注 【オプション】チップ型ディスペンサ(96、384ウェルプレート用)
バーコードリーダ 【オプション】1次元、2次元対応
ワークステーション 制御用ワークステーション(デュアルモニタ) 1台 
解析用ワークステーション(デュアルモニタ) 1台
解析ソフトウェア 顆粒解析、神経突起解析、核形態解析、核トランスロケーション解析、細胞膜トランスロケーション解析 他
動作環境 15~30℃ 20~70%RH(結露なきこと)
消費電力 計測部 : 単相200VAC、2KVAmaxA
制御用ワークステーション : 100VAC、1.5KVAmax
解析用ワークステーション : 100VAC、1.5KVAmax
外形寸法 計測部 : 1496W×1195D×1650H mm
質量 計測部 : 650Kg

本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください


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