YOKOGAWA独自の検量モデルに基づき、近赤外光の吸収特性から培養液中のグルコースと乳酸の濃度をリアルタイムかつ高精度に測れます。
YOKOGAWA独自の検量モデルに基づき、細胞膜のキャパシタンス特性の変化から培養全期間を通じて、生細胞密度をリアルタイムかつ高精度に測れます。
インラインセンサにより得られるデータをモデル予測制御アルゴリズムが処理することで、高精度な比速度トレンドをリアルタイムに出力します。
細胞培養のために専用設計された高度制御アルゴリズムにより、インラインセンサ値に基づく高精度なグルコース濃度の自動制御が行えます。
pH、温度、溶存酸素などの基本制御、細胞活動をモニタリングする近赤外線センサ、生細胞密度センサ、フィード制御、データログを1つのシステムに統合しました。
培養状態の再現性、安定性の向上等ご活用ください。
インラインセンサの精度向上を実現させる検量モデル作成ツールをご提供。
ネットワーク環境にてリアルタイムにリモートモニタリング。
形名 | BR1000 |
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ワーキングボリューム | 1~5L |
送液ポンプ | チャンネル数:4/6 |
撹拌制御機能 | 制御範囲:4~200rpm |
温度制御 | 制御設定範囲:34~40℃ |
pH制御機能 | 制御設定範囲:6.5~7.5 |
DO制御機能 | 制御範囲:1~5mg/L |
グルコース濃度のインライン測定 | 測定レンジ:0~10.0g/L |
乳酸濃度のインライン測定 | 測定レンジ:0~10.0g/L |
生細胞数密度のインライン測定 | 測定レンジ:1×105~1×108cells/mL |
その他の標準機能 | 培養液重量モニタ、薬液重量モニタ、自動制御停止ボタン |
設定操作 | タッチパネルインターフェース |
ログデータファイル形式 | 内蔵レコーダ(GM10)の独自形式(*.GSD *.GEV) |
レーザ製品のクラス分け | クラス1レーザ製品(IEC 60825-1:2007/2014) |
動作環境 | 20~26℃、20~80%RH 結露なきこと、標高1000m以下 |
電源 | 単相100/115/200/230VAC、50/60Hz、定格電力:500W |
外形寸法 | 400(W)×750(D)×1650(H)mm |
質量 | 175kg |
リアルタイムモニタリングと予測制御の技術を用いて、仮想空間で様々な実験シミュレーションが行える「デジタルツイン」の世界を実現します。