横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

当社社員が3年連続で「IEC1906賞」を受賞

2025年9月12日発表

 横河電機株式会社の子会社ヨコガワ・ユナイテッド・キングダム・リミテッドの社員であるDavid Board(デイビッド・ボード)が、IEC(国際電気標準会議)から「IEC1906賞」を受賞しました。この賞は、IECにおける電気・電子技術の標準化活動に大きく貢献した者に対して、IECから表彰されるものです。当社社員の受賞は、3年連続になります。

 ボードは、プロセスオートメーションシステム向けのヒューマン・マシン・インターフェースに関する国際規格「IEC 63303」の共同コンビーナ(共同主査)や、バッチ制御システムに関する国際規格「IEC 61512」のコンビーナ(主査)を務め、工業用プロセス計測制御の標準化を担うIECの技術委員会IEC/TC 65においては連続プロセス制御におけるプロシージャの自動化に関する国際規格「IEC 63661」のプロジェクトリーダーとして活動を推進するなど、複数の規格策定に貢献しています。また、インターネット・オブ・シングス(IoT)およびデジタルツインに関する国際標準化を担うISO/IEC JTC 1/SC 41分科委員会において、IoTの基本的な標準を策定するワーキンググループのコンビーナを担当しています。他にも、非医療分野のブレイン・コンピュータ・インターフェース※1に関する国際規格を策定するISO/IEC JTC 1/SC 43分科委員会において、ブレイン・コンピュータ・インターフェースの試験と市販後調査に関する技術仕様書の策定を担うアドホックグループのコンビーナを務めるなど、国際標準化活動に積極的に取り組んできたことが評価されました。
 当社は今後も、国際標準化活動に積極的に参加し、産業界の発展に寄与していきます。

※1 ブレイン・コンピュータ・インターフェース:脳とコンピュータを直接接続し、思考や意図に基づく情報の伝達や操作を可能にする技術

以上

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