CZ402G色度計は、気泡による指示値の変動やドリフトが問題となります。そのため、測定水が測定槽に入る手前に加圧形脱泡槽を設置します。
加圧形脱泡槽では、オーバーフローを大気開放せずに、ニードル弁を介して排出する様にしました。ニードル弁を絞ってプロセス圧力を維持し、気泡発生を抑制します。この場合、測定槽の出口側にもニードル弁を設置する必要があります。このニードル弁の出口側で大気開放し、立下り配管による減圧を防止します。
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色度計 CZ402G
セルの窓ガラスの汚れやランプの輝度の影響を受けにくく、長期安定した測定が可能です。色度と同時に濁度を測定し、色度への濁質分の影響を補償しています。上水配水対象機種です。