1997年横河技報[Vol.41 No.3]

DARWINシリーズ ハイブリッドレコーダDR230/240 (PDF: 103KB / 4ページ)

  • 笠 島 典 幸 *1
  • 宮 本 重 信 *1
  • 宮 原 清 文 *1
  • 森 定   男 *1

*1レコーダ事業部 技術部

最大300点の各種入力を混在して,最高500ms/300点で高速,高精度測定を行うハイブリッドレコーダDR230/240を開発した。本稿では,特長,構成とその要素について述べる。


CENTUM CS FCS オンラインシステム変更(PDF: 36KB / 4ページ)

  • 伊 藤 博 樹 *1
  • 西 田   純 *1
  • 大 迫   悟 *1
  • 矢 島 英 治 *1

*1システム事業部制御システムセンター開発2部

CENTUM CS FCS(*2)において,オンラインシステム変更機能を開発した。本機能は,二重化構成のハードウェア上で動作し,約2秒間の制御機能停止時間でシステムソフトウェアを変更できる機能である。すでに実現されている,オンラインでのアプリケーションデータ変更機能と併せて,DCS(*3)の保守性,有効性を向上させる機能である。特に連続制御系へ本機能を適用した場合,ユーザにとって保守コスト低減効果は大きい。
本稿では,その特長,構成,動作について述べる。


CENTUM CS広域通信システム(PDF: 44KB / 4ページ)

  • 小 川 永志樹 *1
  • 館 岡 美奈子 *1
  • 田 中 俊 明 *1

*1システム事業部 制御システムセンター 開発2部

CENTUM CSで構成された地理的に離れた2つのプラントを,NTTなどのコモンキャリアが提供する広域網を介して接続する広域通信システムを開発した。広域通信システムは,広域網の伝送速度が低いことにより発生する,通信スループットの低下するのを防ぐために,2つのプラント間に複数の広域接続ブリッジと中継回線を配置し,各中継回線に通信負荷を分散することにより広域通信システム全体のスループットを向上させることを可能としている。
これにより,遠隔地にあるプラントを,地理的な距離を意識することなくシームレスに統合することが可能になった。本稿では,広域通信システムの中核をなす広域接続ブリッジについて概要を紹介する。


CENTUM CS バッチJOBのエンジニアリング手法(テンプレートを使用したエンジ(PDF: 67KB / 4ページ)

  • 石 川   環 *1
  • 佐 野 直 樹 *1
  • 木 畑   仁 *1
  • 浜 口 延 正 *1

*1システム事業部エンジアプリケーション技術部

CENTUM CSで動作するCS Batchパッケージを使用した,重合プラント向けのアプリケーション用テンプレートについて紹介する。本テンプレートは,当部署にて長年に渡り蓄積されたバッチプロセスに対するノウハウを元に,一般的な重合プロセスにおける制御機能を実現したソフトウェア,及びJOBドキュメント(機能仕様書等)を提供するものである。本テンプレートを使用することにより,ユーザでのエンジニアリングを容易に行うことが可能である。


設備異常監視システムの画像処理アルゴリズム(PDF: 99KB / 4ページ)

  • 河 野 隆 志 *1
  • 足 立 俊 雄 *2
  • 大 矢 彰 *2

*1中央研究所 計測制御アルゴリズム研究室
*2技術開発抹・開発プロジェクトセンター

当社では,プロセス・プラントの現場パトロールを支援するため,各種センサの信号を処理することにより,自動的に,プラント設備の異常検知ができる設備異常監視システムの開発を進めてきた。今回,発電プラントの今回,発電プラントの灰焼成装置に使用されている,ロータリーキルンの燃焼領域異常を,画像処理により定量的に検知するアルゴリズムを開発したので報告する。
火炎は不規則に揺れていたり,キルンの回転によって,燃焼中の火炎が上から落ちてきたりするため,従来の画像処理では,うまく燃焼火炎の領域を特定できなかったが,連続で取り込んだ複数枚の,画像の平均画像を取ることにより,特定できた。また,透視変換に基づいてカメラ位置からの距離に応じて等間隔に,キルン内部に,画面上でドーナツ状の領域を設定し,その輝度を監視することで,その平均輝度が高い領域をキルンの燃焼帯として検知できた。


遮光筒式色彩計 520 01/02(PDF: 57KB / 4ページ)

  • 千 田 直 道 *1
  • 柳 原 治 之 *1
  • 村 上 健 二 *1
  • 北 島 昭 彦 *1

*1横河M&C(株)第2技術部

電子ディスプレイの輝度,色度を高精度に測定できる色彩計520 01/02を開発した。遮光筒方式を用いることにより,ピント合わせや精度や光軸調整の必要が無く,非接触で手軽に高精度な測定が可能である。被測定光源に応じて補正計数を切り替えることによりフィルタ方式の色彩計でありながら高い色度測定精度(±0.01)を実現した。また,従来は難しかった三波長域発光形蛍光ランプのような鋭い輝線を含む光源においても高精度測定が可能である。xyLはもちろんTc duvなどの光源色用,L*a*bなどの物体色用の豊富な表色系を用意している。ディスプレイの検査で頻繁に行われる輝度むら,色度むら測定機能を持ち小型軽量でバッテリー駆動が可能である。本稿ではその概要について述べる。

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