横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

パラメータ設定ソフトウェア LL50A

パラメータ設定ソフトウェア LL50Aは、UTAdvancedディジタル指示調節計のパラメータやラダープログラム等をパソコンから作成・設定するためのソフトウェアです。
調節計と通信させながらチューニングやラダープログラムのモニタリングが可能です。

  • 多彩な接続方法
  • パラメータ設定機能
  • チューニング機能
  • ラダープログラム作成機能
  • ネットワークプロファイル作成機能

詳細

主な機能

パラメータ設定機能

パラメータ設定ソフトウェア LL50Aを利用することで、パラメータの設定はもとよりデータ管理が簡単に行えます。また、お客様にて設定したパラメータをUTAdvancedへの初期設定登録が行えます。(初期化作業は計器前面キーからでも実施可能です。)

チューニング機能

UTAdvancedのPID値を最適化する際に使用すると便利です。PID値の修正はもとより目標設定値(SP)の変更、自動/手動などのモード切替も行えます。画面上でSP/PV/OUT値をモニタしながら実行できますので、安心してチューニング作業が行えます。

ラダープログラム作成機能

ラダーシーケンスプログラムを作成し、動作をモニタすることも可能です。

ネットワークプロファイル作成機能

CC-Link、PROFIBUS-DP、DeviceNet通信用のデバイス・データ・シートを作成することができます。

多彩な接続方法

専用USBケーブルでの接続

専用USBケーブルでの接続

パソコンからのUSBバスパワーの利用で、調節計への電源がない状況でパラメータ設定が可能です。

Ethernet 通信経由での接続

Ethernet 通信経由での接続

光通信アダプタ(ライトローダ)での接続

光通信アダプタ(ライトローダ)での接続

制御盤に取り付けた状態でパラメータ設定が可能です。(調節計へ電源供給が必要です。)

  • 対象OS:Windows 10 Pro(32bit版/64bit版)、Windows 8.1 Pro Update(32bit版/64bit版)(デ スクトップに対応)
  • 通信方式:USB1.1

RS-485 通信経由での接続

RS-485 通信経由での接続

関連情報

USBで正しく接続されていることをご確認ください。接続に問題がない場合は、パソコンにUSBドライバが正しくインストールされていることをご確認ください。
アップロードは、調節計からLL50Aにデータを読み込むことです。 ダウンロードはLL50Aから調節計にデータを書き込むことです。
PCから調節計へのデータ書き込みはダウンロードとなります。
画面右下で開いているパラメータ設定ウィンドウなどの全てのウィンドウを閉じてください。
LL50AにはUSBの専用ケーブルと、本体前面に取り付けるための専用アダプタが付属します。
形式はLL50A-00(パラメータ設定ソフトウエア)になります。
MODE(運転モード)に関するパラメータは出てきません。
LL50Aは日英共通の製品となります。 インストール時にパソコン側が使用しているOSの言語を自動的に判断し、インストールを行います。
LL50Aのチューニングモニター上で、オートチューニングを実行してださい。
LL50Aをインストールするとデスクトップ上に2つのアイコンが作成されます。設定データを読み出す場合には「Setting Tool」のアイコンをクリックしてセッティングツールを立ち上げてください。...
R6.02.01以降のLL50Aで切り替えできます。 ファイル⇒環境設定⇒言語切換で変更します。 パラメータが表示されない場合は、最新版のLL50Aをインストールしてください。
以下を確認願います。 アダプターに専用ケーブルがしっかり挿入されていることをご確認ください。調節計前面への取り付け位置をご確認ください。デバイスマネージャーでポート(COMとLPT)で、「YOKOGAWA USB SerialPort」、ユニバーサルシリアルバスコントローラ 「YOKOGAWA USB Serial Converter A1053UR」が表示されていることをご確認ください。COMポートの番号をご確認ください。 ...
お客様固有のパスワードでプロテクト可能です。
市販のUSBケーブルでは動作しません。 LL50Aご購入時に付属している専用ケーブルを使用してください。
正常です。 メンテナンスポートを使用したLL50A通信の場合は、DCUバージョンはR0.00.00になります。
別売りのLL50Aパラメータ設定ソフトウェアで設定してください。
UT75A+LL50A設定ソフト(別売)で対応可能です。
「ディジタル指示調節計 UTAdvanced ラダープログラムライブラリ」(TI 04L01L01-91JA)、 「ディジタル指示調節計UTAdvanced ラダーシーケンス機能紹介資料」(TI 05P01A01-02JA) をご参照ください。 ...
基本的には「ユーザーラダー」にプログラム作成してください。必要に応じて入力ラダーや出力ラダー部分を書き換える場合もあります。
DATAレジスタの場合、4バイト浮動小数点になるので、小数点以下の表示桁数が多い表示になります。Kレジスタ または Pレジスタであれば2バイトの整数データ扱いにあるので、こちらを使用してください。...
LL50Aでシステムデータのラダーシーケンス機能を「USE」から「DON'T USE」にしてください。LL50Aをご利用いただいていない場合は、本体を初期化してください。
システムデータやパラメータ設定画面表示中は起動しません。それらの画面を一度閉じてから、再度起動してください。
LL50Aのラダープログラムモニタでプログラム動作を確認してください。
ユーザプロファイル(プロファイルNo0)であれば変更可能です。ユーザプロファイルの作成は、LL50Aネットワークプロファイルツールを使用してください。
PLCと温調計のデータを連続で割り付ける際に使用する情報ファイルです。固定プロファイルとユーザプロファイルがあります。固定プロファイルは、あらかじめ固定のレジスタやビットが割り付いています。ユーザプロファイルは、LL50Aのネットワークプロファイルツールで自由にレジスタやビットの割付が設定・変更が可能です。 詳しくは、以下の資料をご参照下さい。MELSEC CC-Link マスタユニットとUTAdvanced との接続方法の紹介...
RS-485通信オプション付きのUTAdvancedシリーズで可能です。本体のRS-485プロトコル選択を「8」(MBRTU:Modbus RTU)に設定してください。初期値は「8」です。 LL50Aの通信実行画面で、RS-485通信を選択し、通信条件と通信アドレスを本体と同じにしてください。...
LL50Aの表示設定がPROになっていない場合には、一部のパラメータが表示されません。LL50Aの表示パラメータを「表示」→「パラメータ」→「表示レベル」→「プロフェショナル」に変更してください。 LL50Aの表示レベルは、UT本体の表示レベルと別に設定する必要がありますが、UT本体の表示レベルに合わせるという設定も可能です。...
形名・仕様コードが変換されると、表示言語コードが「-1」となります。 表示言語コードを「-0」とするには、データ変換後、表示言語コードが「-0」の本体にLL50A パラメータ設定ソフトウェアでパラメータをダウンロードし、一括アップロードを行えば、表示言語コード「-0」としてファイル保存できます。 ...
LL50Aに付属の専用ケーブル,専用アダプタは単体での販売はしておらず、LL50Aの製品として購入いただく必要があります。
指示調節計の機器間通信は、RS485 通信を使用し、お互いのプロセスデータ等を送受信し、データを共有する機能です。LL50Aパラメータ設定ソフトウェアでラダープログラムを作成する必要があります。 ...
GREEN-UTAdvancedパラメータデータ変換ツール(無償ダウンロード)をご利用ください。 パラメータ設定ツールLL100/LL200でGREENシリーズのパラメータをファイル保存し、変換ツールでデータ変換後、パラメータ設定ソフトウェアLL50AでUTAdvancedシリーズに設定してください。変換できないパラメータがある場合は、メッセージが表示されます。 GREEN-UTAdvanced パラメータデータ変換ツールダウンロードページ ※要ログイン ...

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