二周波励磁方式の概要と特長
二周波励磁方式とは
| 低周波に高周波を重畳することにより、それぞれの欠点をカバーし、優位性のみを引き出すことに成功した画期的な励磁方式です。高周波励磁の耐ノイズ性と高速応答、低周波励磁のゼロ点の安定性という両方の特長を併せ持っています。 |
![]() |
耐ノイズ性とゼロ点安定性の両立
スラリー流体や低導電率流体測定時に現れるノイズは1/f特性、つまり、低周波ではノイズが大きく、高周波では小さいという特性があります。しかし、従来の高周波励磁ではゼロ点が不安定になるという問題がありました。二周波励磁方式は、高周波側ではノイズの影響を受けない領域でサンプリングし、低周波側では大きな時定数で安定したゼロ点成分を取り出しています。したがって、合成された信号はノイズの影響が非常に小さく、かつ、ゼロ点の安定したものとなります。
0.1秒の高速応答
従来の低周波励磁方式では、ノイズの影響を小さくするため時定数を大きくすると同時に、流量信号にもダンピングがきいてしまい、速い応答の信号を得ることができませんでした。二周波励磁方式では高周波側で流量の変化をとらえているため、0.1秒の高速で応答することができます。





