横河電機株式会社
横河ソリューションサービス株式会社

MESソリューションの導入

お客様から寄せられたMESソリューションの導入について、よくある質問をご紹介いたします。課題解決にご活用下さい。


Q1: ERPや制御システムとの接続はどのように考えていますか?

A1:横河ではMES層を、ERP層と制御(CONTROL)層との間に存在するギャップドメインと位置づけています。その断続的だった層をMES機能によって、ERP~MES~制御(CONTROL)までを統合した企業システムとして構築でき、経営効率化のためには必要不可欠なものと考えています。


Q2:MESや生産管理などを導入する手法としてメソッドはありますか?

A2:標準のエンジニアリング体系に則した導入計画を提案していますが、事前にフィージ ビリティ・スタディ(FS)実施が必要と判断した場合は、遡ってFSの実施提案から 行います。


Q3: ERPの導入を検討していますが、製造現場のデータを取り込むソリューションはどのようなものがありますか?

A3:迅速かつ的確な判断を求められる現在の経営環境において、正確に製造現場の状況を把握する事は大変重要であり、製造現場と連携したERPが求められる理由です。 各製造現場においては、生産設備を対象とする大量の運転データが存在します。
YOKOGAWAは、これらのデータを効率よく取り纏めるPIMSソリューションと、またそれをERPと連携させるMESソリューションを連携してご提案しています。
PIMSでは計装機器から流量・温度・圧力といった時系列の大量の運転生データを収集し、MESでは、PIMSの運転データや手入力等のデータを一元的に管理し、ロット・銘柄・日次といった情報に加工します。またMESでは、ERPから製造計画を受け取り、取り纏めた情報から製造実績を紐付けて連携することが出来ます。


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