CENTUM 50th Anniversary
CENTUM誕生50周年
これまでも、これからも、
皆様と共に。
世界初の分散形制御システムである横河電機のCENTUMは、誕生から50周年を迎えます。
1975年から半世紀にわたって進化を続け、信頼性、安定性、継承性を備えた
運転制御の中核システムとしてプラントの生産性向上に貢献してきました。
当社は今後もCENTUMシリーズが受け継いできた価値を守りつつ、
サステナビリティとイノベーションを追求し、未来の産業を支える技術を提供してまいります。
この50周年という節目に際し、長年にわたるお客様からのご支援とご信頼に深く感謝申し上げ、
これからも皆様と共に、より豊かで持続可能な社会の実現に貢献できるよう全力を尽くしてまいります。
Message
from the Top Managementご挨拶
このたび、世界初の分散形制御システム（Distributed Control System: DCS）である弊社の統合生産制御システムCENTUMが、誕生から50周年という節目を迎えました。CENTUMが今日まで発展を続けてこられたのは、長年にわたり信頼を寄せてくださったお客様、パートナーの皆様のご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。
私はYOKOGAWAで長い間、お客様のプラントにてシステムの立ち上げや増改造のプロジェクトマネジメントに携わり、数多くの現場でCENTUMをはじめとする当社製品へのお客様のご期待と厚い信頼を実感してまいりました。その感動と感謝の念が、常にお客様から信頼いただけるパートナーでありたいという強い想いに繋がっています。
今日、産業界は持続可能な社会の実現に向けて大きな変革期を迎えています。安全性や効率性の更なる向上、デジタル化の推進、脱炭素への対応など、制御技術への期待はますます高まっています。今やCENTUMはDCSという枠を超えて、さまざまなビジネスのニーズに応えるソリューションへと広がりを見せています。私たちはこれからも安心・安全という変わらぬ価値と、変革のための新たな価値を提供し、産業の未来を支えてまいります。
「YOKOGAWAは自律と共生によって持続的な価値を創造し、社会課題の解決をリードします。」というVision statementを掲げ、今後もお客様と共に新たな価値の創造に取り組み、未来を切り拓いていきます。CENTUMの進化とこれからの展望に、どうぞご期待ください。
横河電機株式会社代表執行役社長
重野 邦正
What is CENTUM?CENTUMとは？
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横河電機が開発した
世界初の
分散形制御システムCENTUMは、世界初のDCSとして1975年に誕生しました。極めて高い信頼性と堅牢性が求められるプロセス産業の制御を得意とした制御システムであり、流体の圧力、流量、温度など様々なプロセス変数を制御することでプラントの自動運転を行います。
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半世紀、進化を重ねたCENTUM
最新のCENTUM VP R7は
第10世代目信頼性と安定性、更に継承性を備えたCENTUMは、発売以来、世界100ヶ国以上で累計30,000以上のシステムが採用されています。石油精製や石油化学、高機能化学、繊維、鉄鋼、医薬、食品、水、電力、ガスといった幅広い業種に適用可能で、多岐にわたる産業を支えています。
