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素晴らしい製品を
生み出す技術力

新事業企画
2005年入社

WE LOVE YOKOGAWA

技術開発した製品とビジネスで
社会に貢献したい。その想いを胸に。

これまでのキャリア

前職ではベンチャー企業での業務に携わっており、デバイス検査用装置のソフトウェアエンジニアリングおよびスタートアップ業務を行なっていました。その中で、技術者としてお客様に直接コミュケーションし、ニーズをヒアリングするとともに、技術を使ってどうやって課題解決をし、お客様へ価値貢献するか、という大変貴重な実体験を得ました。また、ベンチャー企業ということもあり、フットワークの軽さと意思決定の速さを実感することができたこともとても重要な学びであったと感じています。大学院では、光ファイバセンサの研究に取り組み学位を取得しています。横河電機入社後は、研究開発本部に配属。近赤外分光、表面増強ラマン計測、スペクトルイメージングなどの研究開発テーマに従事し、製品の基礎となる技術開発を行なうとともに、2年間の産業技術総合研究所への出向という貴重な経験もさせていただいています。

入社したキッカケ

光ファイバセンサの研究を続けていた私にとって、横河電機がつくっていた光通信用高速スイッチングデバイスは憧れの対象でした。私は光通信用デバイスではなく、光ファイバを加工してセンサーをつくっていたのですが、デバイスという意味では一緒でした。こんな素晴らしいアイデアをデバイスとして実用化する会社にぜひ入りたいと思ったのです。

YOKOGAWAのイメージ

私は学生時代に横河電機関連の会社の方々と共同研究をしたことがあり、入社前から当社には人柄の良い方が多いという印象がありました。入社後もその印象は変わらず、相談に乗ってくださる先輩方と仲間も多く、仕事がとてもしやすいです。私が感じている当社の魅力は、「人を信頼し大切にする」「お客様の期待を裏切らない」という「強い責任感」に根差した文化や風土、マインドが根付いていること。お客様との会食時などに「横河電機の魅力」について伺うと、「どこよりも顧客視点に立って行動し、信頼できるから」とおっしゃっていただけます。このお客様に対する真摯な姿勢は当社の一つの強みだと思います。入社後に気づいて驚かされたのは、想像以上にグローバルな会社だったことです。世界50か国以上の国に、支社や拠点を持ち、社員の7割が多国籍で、売り上げの7割以上がグローバル市場です。異文化と多様性を持った方々と会話し仕事をすることは、自分自身の人間力を鍛えることのできる素晴らしい環境だと思っています。

現在の仕事

研究者、技術者としてのキャリアを変え、その後はソリューションサービス事業部や海外営業統括部に所属し、マーケティングに携わってきました。現在所属するマーケティング本部では、2018年4月に公開された中期経営計画「Transformation 2020」の策定プロジェクトに参画するなどしています。現在は、長期経営構想「バイオエコノミー」の実現に向けて、新たな事業の企画と実現を推進しています。

前職での経験×今の仕事

何が当社にとって新事業であるかの理解や判断を行うことは、当社の主業への理解なしにはなし得ません。その意味で、前職で当社の主業である計装と似通った業務に携わっていたことは、当社の主業やプロジェクトを理解する上で大切な経験であったと感じています。
事業企画のテーマは長期経営構想の実現、とくに「バイオエコノミー領域における新事業の探索と企画、そして実現」です。この取り組みは、当社単独で行えるものではなく、同じ夢を共有できて、協創できる仲間が必須です。現在、オープンイノベーションを主軸に据え、国内外の協力企業との会話、議論を重ねながらプロジェクトを進めています。協力企業との協業の経験を通じて実感として気づかされたことは、協業においては、当社の主業における強みや、当社がお客様や市場から得つづけてきた信頼を十二分に活用することがとても大切なのだということでした。

仕事のやりがい

新事業は大きくとらえると未知への挑戦であり、それ自体、深いやりがいを感じる仕事です。大きな絵を描いて、その確からしさを確かめる難作業でもあります。新事業を提案しその承諾を得るプロセスはとても時間がかかり苦労が多いのも事実であり、一人でも一部署だけでも決してなし得ないプロジェクトです。協業企業の経営者や従業員の方々、弁護士、社内の法務や経理財務、経営管理、研究開発部、知財部、社内外問わず多くの方々のご支援が必要です。しかし、そのハードルが高いほど、それを皆で協力して乗り越えた時の達成感は格別で、この時にはじめて努力が報われた、と感じます。

It’s my challenge!

「バイオエコノミー領域における新事業の探索と実現」に取り組む中で、最近、横河電機が目指す「新事業の姿の一つ」がおぼろげに見えてきた手応えを感じてもいます。この新事業は必ず、社会が必要とするものになる、そして、また当社に対する市場やお客様の信頼を得ることにつながる事業になる、とも感じています。最終目標はこのプロジェクトを当社の新たな事業の柱とすることです。始めることがゴールではなく、実のある活動にすることが大切です。その長い道のりを乗り越えていくには、さらに多くの方々を巻き込んで、理解を得て味方になってもらい、一緒に走ってもらわなければなりません。スピードも大事です。市場は決して我々を待っていてはくれません。「よく考えて走り、走りながら考える」そんな事を考えながら、日々仕事をしています。

 

BUSINESS TIME

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横河電機の海外ブランチから来日した方々とミーティングする様子

横河電機の海外ブランチから来日した方々とミーティングすることも。

OFF TIME

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週末にリーグ戦を楽しんでいる様子

横河電機社員を母体とするサッカー部「ベテラーノ」の代表を務めている。社会人リーグに所属しており、週末にはリーグ戦を楽しんでいる

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