Linux対応CPUモジュール

F3RP71-1R / F3RP71-2L / F3RP61-2L / F3RP61-2R

このモジュールは,Linux によるデータ処理と制御を実現するCPU モジュールです。
搭載する外部I/Fやオープンソースソフトウェア(OSS)を合わせて利用することで,様々な外部機器との接続や,大量データの管理/保存といった制御の枠を超えたアプリケーションを開発できます。

F3RP71-1R ROM:128MB, RAM:256MB, SRAM:なし
F3RP71-2L ROM:256MB, RAM:1GB, SRAM:8MB
F3RP61-2R ROM:64MB, RAM:128MB, ユーザSRAM:なし
F3RP61-2L ROM:64MB, RAM:128MB, ユーザSRAM:4MB

 

特長

  • ARMプロセッサ
    ARMプロセッサ(Cortex-A9 MPCore,866MHz)の搭載により,高速な制御が行えます。
     
  • ブートプログラム内蔵
    ブートプログラムの標準搭載により,フラッシュメモリ/SDメモリカード/ネットワークからのブート手段を提供します。またRS-232C経由でターミナルによる環境変数設定が行えます。
     
  • Linuxのプリインストール
    工場出荷時にLinuxがインストールされます。Linux環境の構築,設定を行わなくてもLinuxを起動することができます。
     
  • Webメンテナンスツール
    一般的なWebブラウザを使用してCPUモジュール内の各種設定を変更,確認できます。
     
  • e-RT3/FA-M3の豊富なI/Oをアクセス可能
    Linux BSPを使用することで,ドライバ開発を行わずにe-RT3/FA-M3の各種モジュールへのアクセスが行えます。
     
  • 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T Ethernet
    Ethernetを2ch搭載することにより,デバッグ環境とアプリケーション環境を分離できます。
     
  • 2スロットに増設されたSDカードインタフェース
    SDHCメモリカードを使用することができます。常時マウントされるシステム起動用(SD2)とリムーバブル用(SD1)に2つのスロットを搭載します。
     
  • PCIインタフェース
    PCIバスを利用することにより,ユーティリティ・モジュールと高速なデータ通信を行うことができます。(対応予定)
     
  • MODEスイッチ
    電源投入時とリセットスタート時,MODEスイッチで起動モードを切り替えることができます。また,MODEスイッチとSETスイッチを操作することで本モジュールの操作を行うことができます(スマートアクセス機能)。
     
  • バッテリ(電池)バックアップ
    電源断時のRTCおよびSRAMの動作保護を行います。バッテリの交換が可能で,交換の時期を通知する機能が用意されています。

仕様

  F3RP71-1R F3RP71-2L
CPU Cortex-A9 MPCore(Dual 866MHz)
OS Linux3.18 + PREEMPT_RT patch
エンディアン形式 リトルエンディアン
メモリ FLASH ROM 128MB 256MB
DDR3 SDRAM 256MB 1GB
SRAM なし 8MB
I/F Ethernet 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T(2ch)
RS-232C 9.6kbps~115.2kbps専用コネクタ*1
SD SDHCメモリカード
PCI ユーティリティ・モジュール用(32bit)
JTAG 専用コネクタ*2
RAS機能 電源断検出 入力電源断を検出,アプリケーションへ通知
WDT アプリケーションソフト動作状態のモニタ
SDカード異常検出 過電流保護回路搭載
FAIL信号出力 異常検出時に電源モジュールのFAIL接点を動かして外部に通知
RTC 年,月,日,時,分,秒,曜日(バッテリバックアップ対象)
環境 使用周囲温度 0~55℃(SDメモリカードを除く)*3
使用周囲湿度 10~90%RH(結露なきこと)
保存周囲温度 -20~75℃
保存周囲湿度 10~90%RH(結露なきこと)
使用雰囲気 腐食性ガスがなく,塵埃がひどくないこと
ステータス表示用LED RDY,RUN,ALM,ERR,SD1,SD2,COM,BAT,U1,U2,U3,OS,8,4,2,1
MODEスイッチ 起動モードおよびスマートアクセス機能の選択
SETスイッチ 起動モードおよびスマートアクセス機能の決定
冷却方式 自然空冷
実装位置 メインユニット内スロット1~4
最大実装モジュール数 4モジュール/1ユニット
消費電流 1200mA
外形寸法 28.9(W)×100(H)×83.2(D)mm*4
質量 220g(SDメモリカードを含まない)

*1 :  KM72-2N変換ケーブル別途購入
*2 :  Linux対応CPUモジュールでは使用しません。
*3 :  使用温度範囲0~85℃を満足するSDメモリカードをご使用ください。
*4 :  突起物を除く寸法

動作確認済みSDカード

Panasonic社製 SDHCメモリカード

RP-SDWA04GJK RP-SDWA08GJK RP-SDWA16GJK RP-SDWA32GJK
4GB 8GB 16GB 32GB
RP-SDWA04GJK	RP-SDWA08GJK	RP-SDWA16GJK RP-SDWA32GJK

※ご使用にあたっては、必ずフォーマットしてから使用してください。

Linux対応CPUモジュールのご購入について

Linux対応CPUモジュールは、 Linuxおよびオープンソースソフトウェアライセンスの特性について、弊社営業SEがご説明させていただいた上での販売とさせていただいております。

 万一、お客様のご使用に不都合が生じる可能性がある場合には、他のオペレーティングシステムを搭載したCPUモジュールでのご検討をお願いする場合がございます。何卒御了承願います。 「保証・サポート内容(概要)」も、ご確認いただきますようお願い申し上げます。

e-RT3用ドライバ

横河電機の製品として、ご提供します。

  • 保証について
    配布したパッケージの組み合わせでのみ動作保証いたします。ただし、弊社からお買い上げいただいたお客様に限ります。
    GPLのもと改変あるいは再配布された場合には無保証となります。
     
  • サポートについて
    使用方法・問題発生時の切り分け・修正ソフトウェアの提供などを、弊社がサポートいたします。別途テクニカルサポートの購入が必要です。
    GPLのもと改変あるいは再配布された場合には無サポートとなります。

 

Linuxカーネル、ユーザランド

これらのソフトウェアは、横河電機の製品ではありません。
各ソフトウェアのライセンスに基づき、再配布しているものです。

  • 使用許諾について
    各ソフトウェアのライセンスに従います。お客様ご自身で確認してください。
    多くのソフトウェアがGPLおよびLGPLに従います。 使い方によっては、お客様のアプリケーションがGPLに準拠する必要性が生じる場合があり、この場合はソースコードの公開などの義務が課せられます。
     
  • 保証について
    各ソフトウェアのライセンスに従います。お客様ご自身で確認してください。
    無保証が原則です。
     
  • サポートについて
    無サポートが原則です。使用方法・問題発生時の切り分けについては、お客様自身で解決していただきます。
    テクニカルサポートを購入いただいているお客様からお問合せがあった場合は、弊社が知っている情報をご提供することはありますが、サポート義務はありません。

特長

  • PowerPCプロセッサ
    フリースケール社製PowerPCプロセッサ(MPC8347E、533MHz)の搭載により、高速な制御が行えます。
     
  • DDR2 SDRAM
    ダブルデータレートモードにより、高速な制御が行えます。
     
  • ブートプログラム内蔵
    ブートプログラムの標準搭載により、フラッシュメモリ/CFカード/ネットワークからのブート手段を提供します。またRS-232C経由でターミナルによる環境変数設定が行えます。
     
  • e-RT3/FA-M3の豊富なI/Oをアクセス可能*1
    ドライバの開発を行わずにe-RT3/FA-M3の各種モジュールへのアクセスを行えます。
     
  • 10BASE-T/100BASE-TX Ethernet*1
    Ethernetを2ch搭載することにより、デバッグ環境とアプリケーション環境を分離できます。
     
  • IEEE1394aインタフェース*8
    大容量データの安定した高速ハンドリングができます。
     
  • CFカードインタフェース*1
    8ビット/16ビットCFカード(メモリカード/IOカード)を使用することができます。
     
  • PCIインタフェース*1
    PCIバスを利用することにより、ユーティリティ・モジュールと高速なデータ通信を行うことができます。

*1 : 別売りのLinux BSPを使用した場合
*8 : 別途プロトコルの実装が必要

仕様

  F3RP61-2R F3RP61-2L
CPU MPC8347E, 533MHz
OS Linux (kernel 2.6.26.8+2.6.26.8-rt16 ベース)
エンディアン形式 ビッグエンディアン
メモリ FLASH ROM 64MB
DDR2 SDRAM 128MB
SRAM 512KB(システム使用領域)
User SRAM なし 4MB
I/F Ethernet 10BASE-T/100BASE-TX (2ch)
RS-232C 9.6kbps~115.2kbps 専用14ピンコネクタ*2
IEEE1394 IEEE1394a
CF 各種メモリ, I/O, TYPEⅡ*3
JTAG 専用10ピンコネクタ*4
PCI ユーティリティ・モジュール用 (32bit)
RAS機能 電源断検出 入力電源断を検出, アプリケーションへ通知
ウォッチドッグタイマ アプリケーションソフト動作状態のモニタ
CFカード異常検出 過電流保護回路搭載
FAIL信号出力 異常検出時に電源モジュールのFAIL設定を動かして外部に通知
RTC 年、月、日、時、分、秒、曜日(バッテリバックアップ)
環境 使用周囲温度 0~55℃*5
使用周囲湿度 10~90%RH(結露なきこと)
保存周囲温度 -20~75℃
保存周囲湿度 10~90%RH(結露なきこと)
使用雰囲気 腐食性ガスがなく,塵埃がひどくないこと
ステータス表示用LED RDY, RUN, ALM, ERR, COM, CF, 1394, BAT, LNK1, 100, LNK2, 100
ロータリースイッチ 起動モード変更スイッチ
リセットスイッチ CPUリセットスイッチ
冷却方式 自然空冷
実装位置 メインユニット内スロット1~4
最大実装モジュール数 4モジュール/1ユニット
消費電流 1200mA(CFカード消費電力は含まない)
外形寸法 28.9(W)×100(H)×83.2(D)mm*6
質量 200g(CF カードを含まない)

*2 : KM72-1Nの変換ケーブル別途購入
*3 : CardBus未対応、True IDEモード未対応
*4 : KM73-1Nの変換ケーブル別途購入
*5 : CFカードを挿入時には,周囲温度の上限はCFカードの動作仕様の周囲温度最大値から15℃を引いた値となります。(55℃を超えるときは,55℃が上限値)
*6 : 突起物を含まない 

動作確認済みCFカード

民生用

メーカー シリーズ 型番 容量 備考
BUFFALO RCF RCF-X2G 2GB  
RCF-X1GY 1GB  
RCF-X512MY 512MB  

産業用

メーカー シリーズ 型番 容量 備考
ハギワラソリューションズ MCF MCF10P-016GV(A00ADI 16GB お見積りの際には横河電機 e-RT3で使用とご連絡して上記型番をご指定ください。
MCF10P-A08GV(A00ADI 8GB
MCF10P-A04GV(A00ADI 4GB
MCF10P-A02GV(A00ADI 2GB
MCF10P-A01GV(A00ADI 1GB

※CFカードをイジェクトする際は事前に必ずアンマウントしてください。
※CFカードへのアクセス中に挿抜しないようご注意ください。CFカードへのアクセスはLEDランプの点滅で確認できます。

 

Linux対応CPUモジュールのご購入について

Linux対応CPUモジュールは、 Linuxおよびオープンソースソフトウェアライセンスの特性について、弊社営業SEがご説明させていただいた上での販売とさせていただいております。

 万一、お客様のご使用に不都合が生じる可能性がある場合には、他のオペレーティングシステムを搭載したCPUモジュールでのご検討をお願いする場合がございます。何卒御了承願います。 「保証・サポート内容(概要)」も、ご確認いただきますようお願い申し上げます。

e-RT3用ドライバ

横河電機の製品として、ご提供します。

  • 保証について
    配布したパッケージの組み合わせでのみ動作保証いたします。ただし、弊社からお買い上げいただいたお客様に限ります。
    GPLのもと改変あるいは再配布された場合には無保証となります。
     
  • サポートについて
    使用方法・問題発生時の切り分け・修正ソフトウェアの提供などを、弊社がサポートいたします。別途年間パスポートの購入が必要です。
    GPLのもと改変あるいは再配布された場合には無サポートとなります。

 

Linuxカーネル、ユーザランド

これらのソフトウェアは、横河電機の製品ではありません。
各ソフトウェアのライセンスに基づき、再配布しているものです。

  • 使用許諾について
    各ソフトウェアのライセンスに従います。お客様ご自身で確認してください。
    多くのソフトウェアがGPLおよびLGPLに従います。 使い方によっては、お客様のアプリケーションがGPLに準拠する必要性が生じる場合があり、この場合はソースコードの公開などの義務が課せられます。
     
  • 保証について
    各ソフトウェアのライセンスに従います。お客様ご自身で確認してください。
    無保証が原則です。
     
  • サポートについて
    無サポートが原則です。使用方法・問題発生時の切り分けについては、お客様自身で解決していただきます。
    年間パスポートを購入いただいているお客様からお問合せがあった場合は、弊社が知っている情報をご提供することはありますが、サポート義務はありません。

本件に関する詳細などは下記よりお問い合わせください


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