ディストリビュータの接続例(4-20mADC伝送)

概要

4-20mADCアナログ信号は、1973年にISA(Instrument Society of America)によって工業計器の統一規格として制定され、今日まで使われている伝送信号です。
下記製品は横河電機の代表的な4-20mADC伝送信号を利用するフィールド機器になります。

  • 差圧・圧力伝送器: DPharp EJX・EJAシリーズ
  • 電磁流量計: ADMAGシリーズ
  • 渦流量計: YEWFLOWシリーズ
  • 温度伝送器: YTAシリーズ
  • 液分析計: FLXA21シリーズ

これらの機種のほとんどが、電源配線が不要な2線式伝送方式を採用しており、ディストリビュータにより伝送器電源を供給することで4-20mADC伝送が可能となります。

下図は、ディストリビュータを使用した各種フィールド機器と上位システム機器間の接続例です。

信号変換器ディストリビュータの接続例(4-20mADC伝送)

フィールド機器からの4-20mADC伝送信号はディストリビュータを経由して伝送され、様々な用途の製品に接続されます。また安全計装システムProSafe-RSや生産制御システムCENTUM VPとの接続では信号変換器 VJA1/Hを使用することでHART通信に対応可能です。

関連製品&ソリューション

JUXTA Dシリーズ信号変換器

Dシリーズは、DCS対応の信号変換器で、モジュラー形の信号変換器、豊富なI/O、および収納ネストからなります。JIS/EIA規格の収納ネストには、現場配線用の端子ブロック、DCS接続用のコネクタ、および通信用コネクタが設けられています。

JUXTA Fシリーズ信号変換器

Fシリーズ信号変換器は小型で省スペース(幅24mm)、前面端子接続方式の信号変換器です。マイコン搭載形のモデルは現場でパラメータを設定することができ、予備部品の在庫は最小限で済みます。壁取付、DINレール取付、およびラック取付(FRKラック取付用パネル使用)の3種類の取付に対応しています。

JUXTA Mシリーズ信号変換器

Mシリーズの信号変換器は豊富な入出力を備え、多様なアプリケーションに対応しています。プラグイン形のため計装計画がしやすく、現場での配線や保全が容易です。

JUXTA VJシリーズ信号変換器

VJシリーズは小形でありながらプラグイン形で多様なアプリケーションに対応することができ、また高機能形はマイコン搭載の高性能を誇ります。第2出力に、アナログ出力、上限/下限警報リレー出力、RS-485 MODBUS通信を設定することができます。入力範囲などの各種パラメータや演算プログラムは、(パラメータ設定ツールVJ77をインストールした)パソコンまたはハンディターミナル(JHT200)から設定・修正することができます。

JUXTA Wシリーズ信号変換器

Wシリーズは、小型で取付けの自由度が高くマイコン搭載形で高機能であるため、多様なアプリケーションに用いることができます。Wシリーズ信号変換器の仕様は、電源電圧、第2出力とケース幅を除き、Fシリーズ信号変換器と同じです。

トップ