ボイラー制御

産業に必須の機器

ボイラーは、電力、医薬、化学、セラミック、紙パルプ等の幅広い産業で用いられています。近年、エネルギーコストの上昇、環境規制の強化、および安全意識の向上に伴い、高効率、低排出、安全かつ安定的なボイラー操業のニーズが高まっています。

 

ボイラーの効率向上と排出削減

最適な混合比率で空気と燃料を燃焼するには、残燃料を取除き、排気ガスを清浄化し、燃焼ガス中の酸素濃度をリアルタイムでモニターする必要があります。ZRシリーズのジルコニア式酸素濃度計は、長寿命の酸素センサユニットを搭載し、酸素濃度を高信頼で計測することができます。煙道ガス濃度計SG750 は、排気ガス中に含まれるNOx、SO2、CO2などの成分をモニターし、低排出操業を支援します。

 

安全で安定的な操業

制御機能を適切に分散させるために、シングルループコントローラを用いることができます。YS1000シリーズのシングルループコントローラは、分散制御システムを構築する柔軟性、保全の簡単さ、従来システムとの互換性などから、安全で安定的な操業を低コストで実現するのに最適です。

 

ドラムレベルと蒸気流量をどんな条件下でも正確にモニター

ボイラーの操業を効率的かつ安全に保つには、ドラムレベルや蒸気の流量を正確にモニターすることも必要です。EJAシリーズやEJXシリーズの差圧伝送器は、高温・高圧のアプリケーションでも、ドラムレベルを安定的に計測することができます。digitalYEWFLOシリーズ渦流量計マルチバリアブル形は、シンプルな構造ながらセンサを内蔵し、蒸気流量を高信頼で計測することができます。

 

当社を選ぶ理由

当社は、ボイラーのモニターと操業に用いられる多様なセンサとコントローラを提供しており、ボイラーの効率と環境性能の向上、安全で安定的な操業の実現に貢献しています。当社のセンサとコントローラをぜひご検討ください。

 

ドラムレベル計測

概要と課題

  • ドラムレベル計測
  • 静圧が大きく変動する条件下で安定的な計測が求められる

ソリューション

  • 実績あるシリコンレゾナントセンサが、長期安定性を実現
  • EJA:0.1%/5年
  • EJX:0.1%/10年
  • 条件を問わない(温度、静圧、過圧)

利点

  • 実際のプラント条件下でも長期安定的な計測を実現
ドラムレベル計測

 

燃焼制御

概要と課題

  • 安全で安定的な操業を低コストで実現
  • 少ない排出量

ソリューション

  • ファンクションブロック接続で簡単なプログラミング
  • カスケード式プライマリダイレクト制御
    • ボイラー立ち上げ時にも安定的なレベル制御
  • クロスリミット制御の演算
    • 不完全燃焼や爆発を防ぐため、空気流量が常に燃料の流量より多くなるように演算
  • フィードフォワード制御
    • 主流の流量変化に対応し、主流の圧力と給水量を迅速に制御

利点

  • デバッグ時間の短縮
  • プログラムの信頼性向上
  • 低コストで安全・安定的な制御を実現
燃焼制御

 

蒸気流の計測

概要と課題

  • 多目的蒸気流の流量計測
  • 従来形のオリフィス式流量計は設置が複雑で高コスト、精度も不足

ソリューション

  • インライン流量計
  • 内蔵温度センサ、digitalYEWFLO
  • 温度センサ・伝送器や流量演算器を追加することなく蒸気の質量流量を計測
  • 精度は指示値の 2 %

利点

  • 設置と操業のコスト削減
  • 漏出箇所を減らして安全操業
  • 正確な計測で省エネルギー

蒸気流の計測

 

燃焼制御

概要と課題

  • 最適な燃焼のためのO2制御
  • 詰まりによるセンサ寿命低下

ソリューション

  • モレキュラボンド法と特殊コーティングによる長寿命センサ
  • セル寿命の予測

利点

  • 燃料コスト削減
  • 予防的保全
  • 環境保全、CO2削減
燃焼制御

 

燃焼制御

概要と課題

  • 大型燃焼設備での最適燃焼のためのO2制御
  • 測定点が複数のため設置コスト上昇

ソリューション

  •  1 台のAV550Gに最大 8 個の検出器を接続可能
  • 複数点でのO2計測、個々の濃度と平均値を算出

利点

  • 多点計測で正確な制御
  • 設置コスト削減
燃焼制御

 

排気ガス分析

概要と課題

  • 排出の連続モニタリングで大気汚染を制御
  • 頻繁な保全

ソリューション

  • 最大 5 成分の同時分析(NOx、SO2、CO、CO2、O2
  • サンプル前処理システムで保全回数を削減
  • センサには可動部分無し

利点

  • 多点計測で正確な制御
  • 設置コスト削減
排気ガス分析

 

当社の技術が約束するお客様の利点

当社の目標

当社の目標は、理想の操業(Operational Excellence)によってお客様に満足していただくことです。当社は、産業界に大きな革新をもたらしてきました。当社は、お客様のビジネスライフサイクルを通じて、生産システムの精度、信頼性、安全を確保してまいります。当社は、お客様がより少ない所有コストでより多くの成果を得られるよう、総合的ソリューションと専門技術とでお手伝いします。以下にご紹介するキーテクノロジーは、お客様に理想の操業を実現していただくためのものです。

シリコンレゾナントセンサEJA/EJX

単結晶シリコンウェハ上にマイクロマシニングで共振器を直接作り込むことによって、単結晶シリコンの弾性を最大限に活用しながら感度と再現性が向上しています。共振器の特性は時間が経っても変化しません。
このため、DPharpは、インダストリアルオートメーションの過酷な環境に理想的な圧力センサです。DPharpは、確かな安定性、再現性と信頼性をお届けします。

当社の目標

シリコンレゾナントセンサEJA/EJX

digitalYEWFLOシリーズ渦流量計のキーテクノロジー

digitalYEWFLOシリーズ渦流量計の電子回路には、スペクトラル信号処理(SSP)技術が組込まれており、新機能を実現しています。
SSPは、digitalYEWFLOシリーズ渦流量計内の流体条件を解析し、そのデータにもとづきアプリケーションごとに最適な調整を自動的に選択します。これまでの渦流量計にはなかった機能です。

digitalYEWFLOシリーズ渦流量計のキーテクノロジー

デュアルCPU構成のYS1000

デュアルCPU構成であるため、CPUの一方が異常を起こしても表示とマニュアル操作は可能です。コントローラの自己診断機能が制御回路の不具合を検出すると、コントローラはアナログ/ディジタル出力を停止し、マニュアルモードに切り替えてオペレータによるマニュアル制御ができるようになります。

ジルコニア式酸素濃度計

  • ジルコニアセンサによって長寿命と安定的な動作を実現
  • 簡単なセンサ交換
  • 白金電極の取付けにはモレキュラボンド法を用い、ジルコニア素子と白金が分子的に結合するため、剥離がありません。
  • リードレス電極構造になっているため、断線の心配がありません。
  • 特殊コーティングで白金を保護し、センサの劣化を防止しています。
  • セルの交換に、特殊工具は不要です。
     
ジルコニア式酸素濃度計

 

業種

関連製品&ソリューション

digitalYEWFLOシリーズ 標準形

当社の標準渦流量計です。当社独自のデジタル信号処理技術(SSP)で常に最適な測定条件へ自動調整します。

プログラマブル指示調節計 YS1700

YS1700 プログラマブル指示調節計は、ユーザプログラムにより、様々なアプリケーションに対応することができるシングルループコントローラです。横河独自の高信頼化技術と使いやすさおよび拡張性を兼ね備えています。

一体型ジルコニア式酸素濃度計 ZR202G

一体型ジルコニア式酸素濃度計ZR202Gは、検出器と変換器が一体化された構造になっています。サンプリング装置は不要で、検出器をそのまま取り付けて、700°Cまでの煙道ガス中の酸素濃度を測定できます。
変換器部は、蓋を開けずに現場で操作可能、現場でヒータアセンブリを交換できます。

手動設定器 YS1350 / 手動操作器 YS1360

YS1350 は手動で調節計等へ設定信号を出力する手動設定器です。YS1360 は、手動で操作端への操作信号を出力する手動操作器です。

指示調節計 YS1500

YS1500 指示調節計は、PID 制御に必要な基本的な制御機能をあらかじめ内蔵し、ユーザの目的に応じて機能を選択設定できるシングルループコントローラです。

指示警報計 YS1310

YS1310 指示警報計は、2 入力の指示警報計です。2 ループ同時表示が可能です。2 入力の各々に対し、上限警報、下限警報、上上限警報、下下限警報が可能で、任意の警報のAND 接続またはOR 接続を計6 点の接点より出力できます。

渦流量計

渦流量計の発売以来、その長期安定性と高精度によってお客様の生産性向上に貢献してきました。高温用、極低温用、マルチバリアブル形、デュアルセンサ形、レデューサ形など、さまざまなモデルをご提供しています。

温度伝送器

測定現場で温度センサの信号を統一信号に変換し出力するため、従来の温度センサから熱電対用の補償導線やRTD用のケーブルを長く敷設して計器室の温度変換器に接続するような測定の安定性や配線コストの課題を解決できます。

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