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2016年11月プレスリリース

2016年11月4日発表

IIoTセキュリティの先端技術をもつ米Bayshore Networksに資本参加
~価値創造のためのIIoTアーキテクチャ技術の強化を加速~

横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:西島 剛志)は、このたび、Industrial IoT(IIoT)向けのサイバーセキュリティソフトウエアを開発している米国のベンチャー企業Bayshore Networks Inc.(ベイショア・ネットワークス:以下、Bayshore Networks)に出資しましたのでお知らせします。当社はこの資本参加により、同社のIIoTセキュリティ技術の開発支援を行うとともに、同社の持つ通信制御技術等の情報を入手し、活用することで、IIoTアーキテクチャ技術の強化を加速し、当社のソリューションを拡充させていくことを目指します。

Bayshore NetworksはワシントンD.C.近郊に本拠を置く2012年に設立されたベンチャー企業で、製造業向けのサイバーセキュリティシステムなどを提供しています。さまざまなIT企業の戦略的パートナーとなっており、IIoTにおけるサイバーセキュリティの先端企業として注目されている企業です。

同社の保有しているOSI参照モデル※1のレイヤー7(アプリケーション層)※2における通信制御技術は、単なるセキュリティ技術にとどまらず、生産設備の監視・制御を行うOperational Technology(OT)の領域で、セーフティソリューションにも活用可能なものであり、当社にとってIIoTアーキテクチャの研究開発において重要なコンポーネントとなり得る技術です。そこで、当社はこのたび、同社への90万ドルの資本参加を行いました。

当社のマーケティング本部長、執行役員の阿部 剛士は「当社は、制御事業において、現場のセンサから制御システム、製造実行システム(MES)、経営情報システムに至る幅広い領域で、お客様の操業効率の改善、資産の有効活用、安全性の向上などに貢献するソリューションを提供しています。IIoTセキュリティの先端技術を持っているBayshore Networksが、当社のパートナーとなることで、お客様にさらに新たなソリューションやサービスを提供し、新しい価値が創造できるようになることを非常に楽しみにしています。」と述べています。

また、Bayshore Networksのマイク・ダガー最高経営責任者(CEO)は「YOKOGAWAは、安全性を向上し、プロセスを最適化し、効率性を高める新しいアプリケーションを実現するセキュアなIIoTについてビジョンを共有できる会社です。産業用制御分野におけるグローバル・リーディング・カンパニーであるYOKOGAWAのような企業とパートナーになることについてうれしく思っています。」と述べています。

近年、IIoTの進展によりネットワークを流れる情報を取得し、さまざまなソリューションに応用することが期待されています。今回の資本参加により、当社はBayshore Networksと、プラントのプロセス制御と運用、および最新のIIoTセキュリティと通信制御技術の知識やノウハウを共有し、当社のIIoTアーキテクチャの開発に活用していきます。

将来的には、製造業のOTにおける新しいセーフティソリューションの提供や、通信制御技術を応用した、より理想的なプラント操業に向けて、お客様へのソリューション提供の一層の拡充を目指します。

当社は長期経営構想において、「YOKOGAWAは“Process Co-Innovation”を通じて、お客様と共に明日をひらく新しい価値を創造します。」をビジョンステートメントに掲げています。“Process Co-Innovation”とは、プロセスの最適化を生産工程にとどめることなく、企業内のバリューチェーンや企業間のサプライチェーンなど、あらゆる情報やモノの流れへと拡大し、お客様とともに新しい価値を創造するYOKOGAWAのソリューション全般を表したものです。IIoTの活用は、“Process Co-Innovation”を実現する重要な鍵となります。

YOKOGAWAは、コーポレート・ブランド・スローガンであるCo-innovating tomorrowのもと、“Process Co-Innovation”を実現し、お客様とともに新たな価値を創造し成長することを目指してまいります。

※1 OSI参照モデル:
国際標準化機構(ISO)により異機種間のデータ通信を可能にするために策定された、通信機器の持つべき機能を7つの階層構造に分割したモデル。OSIは「Open System Interconnection」の略。
※2 レイヤー7:
OSI参照モデルにおいて最上位の階層であるアプリケーション層

以上

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