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2007年4月プレスリリース

2007年4月25日発表


甲府事業所の流量校正装置がISO / IEC 17025に則ったJCSS認定を取得
液体に関する流量校正装置では国内初の認定
-流量計ビジネスの拡大へ弾み-


 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)は、甲府事業所内の計測標準センター(甲府市高室町)が管理する流量校正装置に関してJapan Calibration Service System(JCSS:計量法校正事業者登録制度)の認定を取得しましたのでお知らせします。
 認定は、独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)の認定センター(IA Japan)から取得しました。液体に関する流量校正装置については、当社が国内初のJCSS登録事業者となります。

 JCSSは、平成5年の改正計量法に伴って導入された、校正事業者登録制度です。先端産業分野をはじめ工業生産における高精度の計測や品質管理の信頼性確保を目的としています。認定機関であるIA Japanが、計量法関連法規及び国際標準ISO / IEC 17025の要求事項に基づいて事業者の校正能力を審査して要求基準を満たした場合に認定登録します。

ISO / IEC 17025の沿革

 1970年代に進んだ急速な市場のグローバル化に伴って、現在のように国境を超えて製品が流通するようになりました。その結果、製品の品質を試験した結果を相互承認するニーズが発生しました。これを背景として、試験所・校正機関に対する要求事項の評価基準となるISO / IEC Guide25が発行されたのが始まりです。
 近年、欧米の大手ユーザを中心に、計測・測定機器購入の際、ISO / IEC 17025認定取得の有無を重視する気運は高まってきています。
 現在、国内事業者がISO / IEC 17025の認定を受けるには、IA JapanからJCSS認定を取得するか、財団法人 日本適合性認定協会(JAB)から認定を受ける必要があります。

展望

 甲府事業所と同様に、流量計生産設備を持つ 横河電機(蘇州)有限公司 においても、今回の認定取得の経験を生かしてISO / IEC 17025の取得を目指しています。
 流量計は、当社のフィールド機器分野の主力製品の一つです。その流量計の世界市場規模は、プラントやインフラ整備需要などの客先ニーズ増大を背景に、大きな拡大が見込まれています。
 今回の認定取得の結果、国際的に通用する校正装置をもつメーカとして、ユーザとの信頼関係がいっそう強化できるため、流量計ビジネスの拡大へつながります。当社では、2010年度に流量計の世界シェア目標としてグローバルNo.1を目指してビジネスを展開していきます。

横河電機 計測標準センターについて
横河電機株式会社甲府事業所に、2006年5月に開設した国内民間企業ではトップレベルの計測標準センターです。民間企業として世界初の時間周波数自動遠隔校正システムをはじめ、温度・圧力・電力・光関連など各種の高精度校正システムを導入するなど、YOKOGAWAグループの世界中の拠点に計測標準を供給しています。本センターでは、圧力・電気(直流・低周波)については昨年度までにJCSS認定を取得済です。時間周波数については本年3月に申請手続きを完了しており、2007年度上半期の認定取得が見込まれています。
ISOとIECについて
IEC(国際電気標準会議)は、ISO(国際標準化機構)の電気通信部門です。
ISO9001とISO / IEC 17025規格のちがい
ISO9001は、事業所における品質システムに関する規格であり、試験結果の品質に関する要求はありません。一方、ISO / IEC17025では、分析・試験結果の品質が要求されます。

以上



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