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2002年5月14日
報道関係各位

横河電機株式会社
安藤電気株式会社

横河電機と安藤電気 統合強化して計測事業領域で世界トップ3を目指す
横河電機、株式交換により安藤電気の株式100%取得へ

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市中町2-9-32 社長:内田 勲 資本金:323億600万円)と、安藤電気株式会社(本社:神奈川県川崎市幸区塚越3丁目484番地 社長:本橋 正夫 資本金:75億9,700万円)は、両社がともに展開しておりますハンドラを含む半導体テスタ事業および通信向け測定器事業において、両社の事業を統合・再編し、それぞれの事業をグループとして強化・拡大することを目的に、本年10月1日をもって横河電機が株式交換により安藤電気株式を100%取得することで合意しましたので、お知らせいたします。

背景

 横河電機は、2000年1月14日に発表した新長期経営構想の中で、ハンドラを含む半導体テスタ事業および通信向け測定器事業の計測機器ビジネス分野への注力を掲げ、事業の拡大を加速することを目指し、一方、安藤電気は、事業基盤の一層の強化発展のための戦略として、他社とのアライアンスを検討していました。両社のこうした事業背景を踏まえ、2001年1月31日に両社は事業戦略を共有し、すべての機能リソースを相互に活用することによって、両社のそれぞれの事業を強化・拡大させることを目的として業務提携契約を締結しました。更にこの業務提携に併せ、横河電機が安藤電気の発行済株式の33%を取得しました。

 以来、横河電機と安藤電気は、横河電機が開発した40Gbit/sの光通信用モジュール技術を採用した光通信向け測定器を共同で開発し、提携後早くも昨年9月にはこれを横河/安藤連合として製品化して市場に投入するなど、横河電機のデバイス技術と安藤電気の通信計測技術を融合させた製品開発を共同で進め、着実に成果を出し続けてきました。また、ハンドラを含む半導体テスタ事業においても、昨年12月5日〜7日に幕張メッセで開催された半導体製造関連装置の展示会「セミコン・ジャパン2001」において、両社は展示ブースを共有した共同展示を大規模に行い、両社の協業を業界に強くアピールしました。さらに、横河電機の在庫品を作らない受注生産方式と電子部品調達の機能を安藤電気も共有することにより安藤電気では大幅な生産コストの削減を実現するなど、両社は、業務提携の実を着実に挙げてきました。

 このような経緯を経て、横河電機と安藤電気は、ダイナミックに変化している計測事業領域において、これまでの両社協業の成果をさらに発展させ、事業をより大きく拡大させていくために、業務提携の枠を越えて、安藤電気が横河電機の100%出資のグループ会社として、機動的に事業を運営していくことが最適であるとの判断に至りました。

事業の統合・再編

 両社の事業を統合・再編するにあたって、横河電機は、2002年10月1日付けで、株式交換により、安藤電気の株式を100%取得します。株式交換は、安藤電気の株主が保有する株式を、横河電機の株式と交換することによって行います。株式交換の比率は、第三者機関による株式交換比率の算定の結果、安藤電気の株式1株に対して、横河電機の株式0.53株を割当交付いたします。株式交換によって、安藤電気は株式の上場を、9月25日をもって廃止します。また、株式の交換に先立ち、本年5月30日付けで、安藤電気は財務体質の強化のため第三者割当増資を実施し、横河電機はその全額を引き受けます。増資の金額は45.6億円(新規発行株式800万株)の予定です。

 両社の事業統合・再編は、「技術融合により新たなテストソリューションを創造し、もって顧客価値を創出すること」を目的としています。この目的に沿って、10月1日の株式交換以降の両社の事業は、次の形で運営します。

  1. 安藤電気のハンドラを含むテスタ事業を、横河電機に集約します。
  2. 横河電機の通信向け測定器事業を、安藤電気に集約します。

 再編後も、安藤電気は本橋正夫が代表取締役社長として通信事業の発展・拡大に努めます。また、両社のそれぞれの関連事業に携わっている社員は、それぞれの会社に原籍を置きながら、事業主体となる担当会社に出向して業務を行っていきます。
 尚、LTX社との契約に基づく業務につきましては、引続き安藤電気が担当します。

 以上の体制のもとで、横河電機と安藤電気は、横河電機が手がける半導体テスタとデバイスハンドラ、そして安藤電気が手がける光通信を中心とする通信向け測定器と、計測事業領域において様々な製品とテストソリューションをグループとして広範に提供できる体制を整え、横河/安藤連合は、グロ−バル市場で世界トップ3に位置する測定器メーカを目指します。

 なお、2000年1月14日に発表のYOKOGAWAグループの新長期経営構想においては、2005年度に、グループ連結で売上5,000億円、営業利益500億円を目標としており、この中で「計測機器ビジネス」の2005年度の連結売上目標は1,500億円を設定していました。しかし、このたびの安藤電気との事業統合・再編を新たに反映させるため、「計測機器ビジネス」の2005年度連結売上目標を、2,000億円に再設定します。

以 上

本プレスリリースに関するお問い合わせ
  横河電機株式会社 広報室
  TEL:0422-52-5530 FAX:0422-55-6492


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