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パワーアナライザ“PZ4000”は、三菱重工業株式会社様でお使い頂いております。

<お客様からのコメント>
品質工学にパワーアナライザ“PZ4000”が役立っています。
三菱重工業株式会社 広島製作所
三菱重工業株式会社 広島製作所
機械工作部 機械課
技術係長 岡田 富士雄 氏

 広島製作所 機械工作部 機械課は、化学プラント等に使われるコンプレッサやタービンなどの風力機械や圧延、冷延機械等の製鉄機械の部品機械加工工場です。親指サイズのタービンブレードから300ton以上の製鉄のハウジングまで、多種多様の機械加工を行っています。

 高品位低コストで製作するために生産性向上の手法として品質工学(タグチメソッド)の導入を図っています。
 タグチメソッドとは、田口玄一博士により創始された手法で、市場での技術品質を予測し、これを改善するために用いられています。最近はマハラノビス・タグチシステム(略称:MTシステム)として、認識・予測といったパターン情報処理により、製品などの目視検査の自動化や設備などの異常予測、更に病気の予測診断などあらゆる分野で活用されています。

 機械加工では、工具寿命や面粗さなどにより加工の良し悪しを評価するのが一般的ですが、タグチメソッドでは、エネルギーの最適効率を求めることで加工の評価を行います。つまり、電力効率が最適な加工であれば、工具寿命、面粗さも良いと考えます。
 そこで高速回転で加工しているモータの電流、電圧を正確にかつ高速サンプリングすることが要求されます。パワーアナライザ“PZ4000”は、最高5MS/sのサンプルレートにより数秒間で100万点以上もの測定対象の電圧・電流をサンプリングできます。電力の微細な変化量を非常に正確に測定することができましたので、試験も期待通りに実施でき、大幅に生産性が向上しました。

 また、試験だけではなく、モータの微細な変動も見ることができるので、工作機械の評価や診断にも活用できます。今まで、勘と経験を頼りに判断していましたが、数値で正確に評価できるようになり、タグチメソッドと共に、“PZ4000”をこれからもいろいろと活用していきたいと考えています。

 今回の試験研究は、2004年6月10日、11日に開催されました第12回品質工学研究発表大会で、発表いたしました。
パワーアナライザ“PZ4000”とクランプオンプローブ
パワーアナライザ“PZ4000”とクランプオンプローブ
第12回品質工学研究発表大会での岡田氏
第12回品質工学研究発表大会での岡田氏

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