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“SignalExplorer DL1640”は、長崎大学様でお使い頂いております。



長崎大学 工学部
長崎大学 工学部
(写真左)
(写真右後)
(写真右前)
教授 小山 純 氏
助手 阿部 貴志 氏
大学院生 吉田 氏

<お客様からのコメント>

 小山・樋口研究室では、電気エネルギーを自由な波形(電圧・周波数)に変換してモータを制御するパワーエレクトロニクス分野の研究およびリニアモータ、サーボモータなどの新型モータの開発を行っています。

 パワーエレクトロニクス分野の研究の一つに、マトリックスコンバータに関する研究があります。インバータは、交流を一旦直流に変換し、その後任意の電圧・周波数の交流を得るものですが、中間に平滑コンデンサが必要です。その平滑回路のためインバータの小型化に限界があります。また、平滑コンデンサの寿命がインバータ全体の寿命に影響するといった欠点があります。交流を直接、交流に変換すればその欠点は解消されることから注目されているのが、マトリックスコンバータです。
 マトリックスコンバータのスイッチングの際に生じる損失をいかに減らすかが重要な課題となりますが、その研究にディジタルオシロスコープ“SignalExplorer DL1640”を使っています。

 マトリックスコンバータは動作が複雑で、スイッチング周波数も高く、その制御には精密且つ、高速な演算処理を必要とします。DSP(Digital Signal Processor)によってディジタル信号を出力し、FPGA(Flexible Programmable Gate Array)を利用してマトリックスコンバータを駆動します。その時には、パルス幅が1μs前後のパルス信号を見る必要があり、ある程度のメモリと精度を持った測定器が必要となります。
 “SignalExplorer DL1640”は、4チャネルで8MWのロングメモリと、200MS/sと高速サンプリングを兼ね備えているため、パルス波形の再現性が向上し、精度もあがりました。また、大量の波形データから目的の現象をすばやく表示するズーム機能も大変便利です。イーサネット機能を使って実験後に保存したデータをパソコン上でじっくり解析できるようにもなりました。
 スイッチング素子であるIGBTの点弧信号と、差動プローブを使ってIGBTの両端子電圧を同時に、どのような現象が起こるのかを観測しています。また、ワンタッチで簡単に波形を保存できるスナップショット機能を活用しています。
 “SignalExplorer DL1640”は、操作性が良く、学生にも使いやすいディジタルオシロスコープなので、実験効率が上がりました。
“DL1640”とマトリックスコンバータ実験装置
●“DL1640”とマトリックスコンバータ実験装置

リニアモータ実験でも“DL1640”を使用(リニアモータ実験装置の前で)
●リニアモータ実験でも“DL1640”を使用
(リニアモータ実験装置の前で)

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