STARDOM 導入事例
Eneco Energie社
STARDOM 導入事例 TOP
大陽日酸株式会社
大同特殊鋼株式会社 知多工場
参天製薬株式会社 能登工場
西部ガス株式会社 長崎新工場
岐阜県県民ふれあい会館
JALリゾート シーホークホテル福岡
多木化学株式会社
愛知医科大学
東京ドームホテル
株式会社ガスター
国立大学法人三重大学
Eneco Energie社
韓国水資源公社
アプリケーション事例
STARDOMとFAST/TOOLSによる「熱エネルギー/二酸化炭素配送システム」
![]()
場 所 : オランダロッテルダム
受注日 : 2005年8月
完成日 : 2006年7月
業 種 : 電力・環境
プロジェクト概要
「熱エネルギー/二酸化炭素配送システム」のリプレース
| ENECO Energie社では、発電所から出る廃熱と二酸化炭素を農家の温室へ配送するシステムを提供しています。ところが稼動中のシステムでは、部品の調達が困難であり、さらに通信も頻繁に途切れるため、システムの置き換えの必要性が生じ適切な機器を検討していました。 YOKOGAWAはRTU(Remote Terminal Unit)として実績のある『STARDOM FCN/FCJ』コントローラ(以下、FCN/FCJと表記)とSCADAソフト『FAST/TOOLS』(以下、FAST/TOOLSと表記)による統合監視システムを提案しました。/td> |
|
| ENECO Energie社は、種々のベンダーからの提案を検討した結果、以下の理由からトータルコストが最小限に抑えられるという判断をし、YOKOGAWAの提案を採用しました。 | |
|
・ GPRS *ネットワークインフラを使った配線コストの削減 ・ 既存コンポーネントの利用によるシステムコストのさらなる削減 ・ Webベーステクノロジーの利用によるソフトウェアのコスト削減 ・ 長期間の信頼性 - メンテナンスの心配不要 |
|
| 本リプレースにより、最新技術を用いて近代化されたシステムに生まれ変わり、ENECO Energie社は大変満足しました。 | |
ENECO Energie社について
ENECO Energie社はオランダ国内で主要な3大エネルギー会社のひとつです。同社は電気・ガス・熱源の輸送と供給に基づく広範囲なサービスを提供しており、さらに計測・設備・請求のような関連サービスも提供しています。法人と個人を含む約200万の顧客にサービスを提供しています。
お客様から一言

Ton van Koppen氏
「YOKOGAWAのソリューションは、全ての機器が互いに調和を
保ちながらバランスよく機能する、最も完成度の高い統合された
システムでした。」
-Ton Van Koppen氏談(ENECO Energie社)
プロセス概要
オランダのCapelle a/d Ijssel近くにあるROCA発電所は、発電するためにガスを燃やしています。その結果生じる廃熱と二酸化炭素は、植物の成長と光合成にとって必須なものであり、この資源を有効活用するために、ENECO Energie社はBleiswijk地区の138の温室に、熱と二酸化炭素のパイプラインネットワークを構築しました。
熱と二酸化炭素の移送量をコントロールするために、FCNがそれぞれの温室に取り付けられ、FAST/TOOLSがデータ収集・遠隔監視・制御のために、ロッテルダムの中央制御室に導入されました。
STARDOM導入による課題解決
便利なネットワークインフラとGPRSを利用した配線コスト削減

システム構成図
ENECO Energie社がYOKOGAWAのソリューションを選んだ理由は、温室側のFCN/FCJコントローラとFAST/TOOLSとの間の通信に、最新のGPRSを用いることができるためでした。
旧式の電話回線や光ファイバーケーブルによる通信方式を最先端の通信技術に入れ替えることで配線コストが削減されたうえ、信頼性も向上しました。GPRSはパケット課金制であるため、通信量を必要最小限にする機能を実現することで月々の通信費用を低く抑えることがでました。
「GPRSネットワークを利用することで固定回線で生じていたエラーがなくなりました。GPRS通信を可能にするために、STARDOMコントローラは通信モジュールを備えており、GPRS通信をとおしてロッテルダム本社に情報を送っています。」
-Van Koppen氏談
既存コンポーネントの利用によるシステムコストのさらなる削減

サイトの写真
ENECO Energie社は既存設備の一部(キャビネット、二酸化炭素
メーター、エネルギートータライザー等)を継続して使用したいと考えていました。FCN/FCJは既存のキャビネットに収まり、その他既存設備と簡単に接続されました。
「各サイトの既存のキャビネットに取り付けられたコントローラは、熱交換器を通して供給する熱(温度と供給量)と二酸化炭素を制御しています。」
-Van Koppen氏談
Webベーステクノロジーの利用によるソフトウェアのコスト削減
| 中央制御室からデータ収集と制御機能を実行するFAST/TOOLSは、汎用Webブラウザ上で動作し、どこからでも操作監視ができるのが特長です。FAST/TOOLSによりENECOの中央監視室からWeb(Internet Explorer)経由で温室のデータを確認することができます。 温室の経営者は、熱と二酸化炭素の購入量などを設定でき、さらにWebをとおして過去の購入量を確認することができます。特別なソフトウェアは不要なので、PC上のソフトウェアのメンテナンスも不要となっています。 |
![]() ENECO Energie社のWebサイト |
|
「温室経営者はインターネットをとおして当社のサイトにログインすることができ、温室内の熱・二酸化炭素配送機能に関する重要な情報を確認することができます。」 -Van Koppen氏談 |
|
長期間の信頼性-メンテナンスの心配不要
NECO Energie社の熱と二酸化炭素配送システムは、汎用技術を利用し短期間で構築された典型的な事例です。プロジェクト自体は短期間に遂行されましたが、YOKOGAWAはシステムソリューションプロバイダーとして、ENECO Energie社に長期的サービス契約を保証しています。


