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カーボンブラック製造工程におけるPIMSの活用
プラント情報管理システムの事例
お客様の紹介
安全で快適な生活を支えるカーボンブラックの専業メーカー
旭カーボン株式会社様(以下旭カーボン様と省略)は、1951年に独自のカーボンブラック製造技術で新潟市に創業して以来、現在も最先端のカーボンブラック開発技術を用いて、お客様のニーズに合ったカーボンブラックの開発・生産・販売活動を展開しています。
カーボンブラックは炭素からできた原材料で、黒い色をしたあらゆる物にカーボンブラックが使用しています。ゴム・樹脂等へ配合することにより、耐摩耗性や強度、弾性、紫外線劣化防止などの特性を付与する特長があり、主にタイヤをはじめとしたゴム製品に使われています。タイヤにも飛行機用・乗用車用・レース用などがあり、それぞれタイヤにかかる力は異なるため、用途に応じたカーボンブラックを提供しています。タイヤの他にも、ゴムホース・防振材、更には導電性や着色性の機能を利用した乾電池や印刷インクなど、多くの製品に使用されています。
旭カーボン様は、こうした製品の機能を高めるために必要なカーボンブラックを、国内はもちろん海外にも輸出しています。
Exaquantum導入の背景と選定のポイント

旭カーボン様で長きにわたって使ってきたDCSでは、製造工程の機器情報を
長期間保存することが出来ませんでした。そのため、最適生産を目的とした
機器解析や、トラブル発生等において詳細データを用いた迅速な解析を行う
事が難しいという課題をお持ちでした。
また、オフィスなど製造現場以外では機器の監視ができない等のプラント操業
に関する課題や社内基幹システムとの連携に関するお悩みもお持ちでした。
カーボンブラック製造工程の概略図
- 製造情報(パラメータや生産データ)を長期間保存し、簡単にその情報を確認したい。
- DCSからだけでなく、業務用パソコンからも運転状況の把握・解析ができるようにしたい。
- 他システムとの連携をシームレスに行いたい。
これらの課題を解決する為に「プラント情報共有」 「プラント情報解析」 「システムの連携」の実現を検討されたところ、PIMS(Plant Information Management System; プラント情報管理システム)導入が必要であるとの結論に至りました。
『Exaquantum』導入の決め手は、製品の信頼性や操作性の良さは言うまでも無く、使用しているDCSが横河電機製(CENTUM-XL,CS,CS 3000)であり、シングルベンダによるシームレスな接続や、CENTUMとの親和性が高いことも評価していただきました 。
