研究開発

YOKOGAWAの研究開発の役割
YOKOGAWAは、産業界に最先端のマザーツールや基盤を提供するために、将来を見据えた新技術の開発を重要な経営課題のひとつと位置づけています。計測・制御・情報を中核技術とした、たゆまぬ研究開発が、製品の高信頼性と長期安定性を確保するという基本姿勢を支えています。
技術開発本部は、YOKOGAWA全体の技術開発推進にかかわるすべての機能を集約しています。ここでは、全社事業戦略と研究開発戦略との整合を図りつつ、次世代のLeading Edge Technologyとなる基礎技術の開発とその事業化のための孵化機能を担っています。また、製品開発効率を向上するための全社共通の技術情報の提供や、インフラ整備による開発効率の向上、技術教育実施も技術開発本部のミッションです。
半導体開発センターは、独自の半導体デバイスの開発・生産能力をもち、他社の追随を許さない圧倒的な差別化要素を各事業部の製品群に与えています。
各事業部、関係会社は、それぞれの事業分野における最先端技術を保有・進化させるとともに、技術開発本部で開発した先端技術、共通技術を活用した製品開発を行い、お客様に高品質で最適なソリューションを提供しています。
研究の基本姿勢
新規技術開発を担う技術開発本部では、以下の4つの基本指針のもとに各研究プロジェクトを運営しています。また、これらを実践するために、独自の技術戦略策定フレームワークを構築し、これをすべての研究プロジェクトに適用することで、プロジェクト自体や開発技術の客観的な評価を継続的に実施しています。
研究開発の4つの基本指針
- テクノロジ・ナビゲータ
技術の積み上げ予測のみに頼らず、市場と技術の変化を洞察し、5 ~10年先の技術のあるべき姿を描きその達成シナリオを基に計画を進める。 - テクノロジー・インキュベータ
既存事業部製品開発における競争優位性の確保あるいは新規事業創出を常に念頭に置く。技術を客観的な市場評価に耐えられるレベルに責任をもって引き上げることで事業と研究との谷を越える。 - テクノロジー・ドライバ
知的資産の戦略的評価・活用、また国際標準の戦略的運用を通して、保有技術の市場差別化力を確保する。 - イノベーション・プロデューサ
自律的、戦略的な事業マインドをもち、技術革新を継続的に発現させることのできる土壌を自ら生み出す。またそのような研究者・技術者を育成する。
