ページ内を移動するためのリンクです。
グローバルナビゲーションへ
本文へ
サイト情報へ

YOKOGAWA

横河電機株式会社

2005年4月プレスリリース


レーダーレベル計の新製品「PULS60シリーズ」発売のお知らせ

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 社長:内田 勲)は、石油、化学、食品などの各種プラントでタンク貯蔵物などのレベル(高さ)を測定するレーダーレベル計の新製品「PULS60シリーズ」を、4月11日に発売しますのでお知らせします。

発売の背景 

  各種プラントのタンク貯蔵物などのレベルを測定する場合、液状、粉状といった測定対象の性状によって測定条件が大きく変わります。このため、レベル計メーカは、測定原理の違うレベル計を幅広く揃えていることが求められます。
  当社は、各種プラントでもっとも多く使用される差圧式レベル計では国内トップシェアで、そのほか超音波レベル計やレーザーレベル計を販売しています。レーダーレベル計については、2000年から市場に投入してきました。 
  特に、計測が難しいとされている高温、高圧、真空、腐食性ガス雰囲気、表面の泡立ちや凹凸といった厳しい測定条件に対応するためには、周囲環境の影響を受けにくい非接触のレーダーレベル計が向いています。このため、レーダーレベル計はユーザや計測器メーカの注目を集め、市場が拡大しています。
 当社は今回、1400社を超えるユーザを訪問し、レーダーレベル計に関するユーザの要望を広く集めました。「PULS60シリーズ」は、これらのユーザの声を反映し、測定感度や操作性を向上させた製品です。豊富な機種構成や多岐に渡るノウハウの投入で、世界NO.1のアプリケーション対応力を実現しました。

製品の特長 

1.  感度の向上
「PULS60シリーズ」は、増幅回路やアンテナ部、マイクロ波の発信方法などを改良したことで、従来製品に比べ送受信感度が2~1000倍向上しました。
その結果、粉体や低誘電率液体のより安定した測定が可能になり、アプリケーションが拡大しました。
2.  操作性の向上
操作・表示部に液晶を採用したことで、トレンド表示や反射波の波形表示などが可能になり、現場での使い勝手が向上しました。
また、ヨーロッパの計測器メーカを中心に広く普及している調整用ソフトウエアを採用し、煩雑なレベル計の設定や調整をパソコン上で簡単に行えるようにしました。
3. 設置が容易
小型軽量化を進めるとともに配線口に自由回転機構を搭載した結果、従来に比べ取り回し性が改善し、狭い場所への設置も容易になりました。

【 主な市場 】
  石油、石油化学、化学、電力、食品、薬品、鉄鋼、窯業、上下水道など

【 用 途 】
  タンクやサイロなどの内部の液体、粉体、粒体のレベル(高さ)の測定

【 販売目標 】
  2005年度   800台
  2006年度  1100台

レーダーレベル計とは 
レーダーレベル計は、測定対象面に向けてマイクロ波を発信し、エコーが戻って来るまでの往復時間を測定することで、測定対象面までの距離を求める方式のレベル計です。
以下のような特長があり、あらゆる液体、粉粒体のレベル測定が可能です。

(1)  測定対象に非接触なので、センサへの物質の付着や磨耗等がない。
(2)  測定対象の温度や密度変化、付着性、粘性といった性状の変化の影響を受けない。
(3) タンク内の空気やガスなどの伝播媒体の影響を受けない。
(4) 高温、高圧、真空下、腐食性雰囲気などの周囲環境の影響を受けない。
(5) 分解能1mm、精度±10mm~の高精度。

以上

詳細は、こちら