光ファイバ分布型温度測定器
AQ8920
特長
温度分布をレーザー光を用いて測定
- 2kmまでの温度分布を50cmのサンプリング分解能で連続的に測定可能
- 1kmまでの温度分布を10秒で±1℃の精度で測定
- RS-232Cインタフェースによる制御
- 温度計測用サンプルソフトウエア添付(Windows 2000/XP対応)
用途
- プラント設備の温度管理
- 防災関連の調査、研究
- 発電所や大型建設物の空調関連への応用
システム構成例
コントローラ (パソコン等)、AQ8920 (本体)、光ファイバから構成されます。
温度測定結果をコントローラ部 (ノートパソコン)に表示します。

|
コントローラ |
AQ8920 |
光ファイバ |
|||||
|
|
コントローラから制御され、測定を実行します。 |
対象物からの温度が効率よく伝わるよう敷設する必要があります。 |
測定原理
後方散乱光には、レイリー散乱光、ラマン散乱光、ブリルアン散乱光などがあります。そのうち温度依存性が高いラマン散乱光を利用して温度測定を行い、この散乱光を分離受信します。ラマン散乱光には、光パルスの波長に対して短い波長側に発生するアンチストークス光と、長い波長側に発生するストークス光があります。これら2つの成分は、温度変化と比例して、その強度比が変わります。この特性を利用して、光ファイバで温度を測定することができます。

被測定光ファイバに、光パルスを入射することにより、温度分布を測定します。被測定光ファイバには、50/125umのGI石英系マルチモード光ファイバを使用します。光ファイバの敷設場所の温度環境や、被覆が熱で溶ける等の環境条件によっては、被覆の耐熱特性などを調査する必要があります。
![]() |
|
| 評価用ソフトウエアによる測定表示例 |


