ポータブルハイブリッドレコーダ
DR130
特長
各チャネル絶縁。信頼の高耐圧、耐ノイズ性能
入力回路は各チャネルが高耐圧半導体リレーで絶縁*1。コモンモード耐圧は250VAC rms*2、耐電圧は1,500VAC(1分間)*2を実現しています。また、積分型A/Dを利用しての電源ラインノイズの除去、ローパスフィルタ、移動平均によるディジタルフィルタ機能などが、優れたノイズ除去効果を発揮*3します。
*1:測温抵抗体レンジはコモン共通
*2:入力種数にに依存
*3:積分モード、ローパスフィルタモードによって、最短の測定周期は変動
演算機能(一部オプション)
四則演算や測定データの積算処理、最大値や最小値の検出等の各演算は、DR130にてリアルタイム処理が可能です。パーソナルコンピュータへは、測定データと併せて演算結果も転送されるので、解析処理の負担を軽減し、測定効率が向上します。
主な演算機能は次の通りです。
標準演算機能
リニアスケーリング、移動平均、差演算
演算オプション
四則演算、論理演算、関係演算、絶対値や対数演算、統計演算(一定時間間隔の最大、最小、平均値や積算値等)
移動平均機能(標準機能)
移動平均値を演算しながら測定値を更新していくので、変化が大きい現象の長時間の変化傾向をモニタしたい場合に有効です。また、入力信号にノイズ成分が重畳されている場合は、ディジタルフィルタとしても機能します。移動平均の回数は、2~64スキャンの間で選択できます。
バッチ的積算処理(オプション機能)
リモート入力機能やアラーム機能等と組み合わせることにより、バッチ処理的な積算処理が実行できます。
メモリ機能(オーダ時指定)

外部メモリデバイスとして、内蔵512KB SRAM付属のフロッピーディスク機能を選択できます。設定値を複数個セーブして随時読み出して使用したり、イベント発生前後の測定データや演算結果などを保存しておくことが可能です。
メモリされたデータはチャート上に再生記録したり、パーソナルコンピュータで市販の表計算ソフトウエアを使って解析処理やレポート作成ができます。
- フロッピーディスクドライブ機能を選択した場合は、512kB(SRAM)の内部バッファメモリに測定データがバイナリフォーマットで格納されます。内部バッファメモリからフロッピーディスクへ、ASCII変換しながら測定データをコピーすることもできます。
- データコンバージョンソフトウエアが標準で付属され、ASCII変換やExcel、Lotus1-2-3形式にデータフォーマットを変換します。
応用自在、その他の標準機能
| 機能 | 内容 | |
|---|---|---|
| 積分モード選択 | 50/60Hzまたは10Hzの積分モード選択ができます。10Hz積分モードは、50/60Hz両成分の電源ラインノイズが信号に印可されている場合に有効です。 (10Hz積分モード時は、測定周期が最短4秒になります。) |
|
| ローパスフィルタ | ノイズ成分が多く重畳されている信号にたいして、ローパスフィルタを働かせることが可能です。(フィルタONの場合、測定周期が3秒以上(入力モジュールによる)になります。) | |
| スケーリング | 入力信号を工業量や物理量で表示・記録します。 | |
| バーンアウト | 熱電対入力断線時、指示を100%または0%側へ振り切ります。 | |
| 差演算 | 基準チャネルと測定チャネルの差を測定します。 | |
| ゾーン記録 | 各チャネル毎に記録エリアを任意に設定できます。 |
|
| 部分圧縮/拡大記録 | 重要でない部分を圧縮、必要な部分のみ拡大して、記録分解能を高めることができます。 | |
| グループチャネルトレンド | 指定したグループに属するチャネルのみ記録します。 グループの切り替えはリモート接点にて可能です。 |
|
| アラーム発生チャネルトレンド | アラームが発生しているチャネルのみトレンド記録します。 | |
| メモリバックアップ | 設定データを内蔵のリチウム電池で保護します。 | |
| セキュリティ | パスワードロック機能が装備され、誤操作や設定内容の保護ができます。 | |
| 再故障再アラーム | 警報発生時、アラーム出力をリフラッシュさせることができます。 | |
| ホールド機能 | 一度アラームが発生すると、オペレータが認識するまでアラーム表示・リレー状態を保持します。 | |
| 励磁/非励磁切り替え | アラーム出力リレーの励磁/非励磁モードを切り替えできます。 | |





