現場-経営 直結ソリューション
マーケティング担当のブログ
マーケティング担当が『現場-経営 直結ソリューション 』にまつわる出来事や場面、思いを語っています。
2008/8/25 企業が導入する業務システムとは・・・
私のビジネス経験の大半は自社の情シス部門で、社内の業務システムの企画/設計をする事でした。常に考えていたのは、企業が情報システムを導入する本当の狙いはどんなところにあるのだろう、ということでした。どこもかしこも情報システムの戦略化が叫ばれた昭和の終盤から平成初期、まるで導入さえすればそれがSISかのような錯覚もあったと思います。
数億円ものコストをかけることもある情報システムの導入経験を積むうちに見えてきたのは、情報システムを導入する事で仕事の手順が標準化されるんだ! ということでした。
データは4つの動き(作る、更新、保管、削除)しかなく、それはAPで定義された日々の業務オペレーションによって実行されるわけです。これはオペレータが代わっても同じであり、会社での活動が定義される事になります。そのため、この活動経験を積むことによって企業の文化が形成されていくことになります。
要するに情報システムによって社風や企業文化を作っていくわけです。社風や企業文化はその企業の強みでもあります。従って言い方を変えると、自社の強みを更に活かすために情報システムを設計して導入するのです。
その考え方があって初めて戦略情報システムと言えるのではないでしょうか。
関連キーワード:|現場-経営 直結ソリューションの願い|開発方針|
2007/3/1 Enerize 商品企画エピソード
昨今の地球温暖化現象は、様々な取組みにも拘らず、未だにその傾向は顕著な様子です。
サウナのような夏の残業時間や冷蔵庫のような冬の月曜午前中のオフィスは横河だけではないと思います。
Enerizeを発表した2006~2007年の冬も暖冬と言われ、また、
限りある資源から生成する各種エネルギー源に関してもその価格変動は
激しく、最近の原油高などは、車に使うガソリンの高騰などでも世間を騒がせ
ました。
そのような背景から、製造業としても製品を生み出す工程でエネルギーは
必須であり、ものづくりを活性化させるためにも、製品を製造する過程での
エネルギーの管理は重要性を増すばかりです。
そこで、私たちは以下の2点を出発点として Enerize を商品企画しました。
1.エネルギーの適正使用
2.製造工程中でのリアルタイムなコスト管理
商品企画にあたり、そのネーミングの背景をご紹介します。
まずは、エネルギー管理ということから、【EMS】(Energy Management System)
という言葉を思いつきますが、これをそのまま商品名とすることはできません
でした。
とりあえず仮称として、開発作業に取り掛かっていたのですが、販売資料等
の作成時期が迫ってくる中、商品名が決まらないまま時間が過ぎていく状況
が続きました。
改めて関係者で知恵を搾り出して検討会議を進めるも、開発作業が気に
なってしまい、良いアイディアが浮かびません。
そんな時に、そもそもこの商品を企画した目的(上述した2点)を改めて
メンバーで確認しました。
この商品に込めた思い、それは...
『単なるコストの削減ではなく、適性なエネルギーの需給管理を実現して、』
『長い間コスト削減で縛られ続けて来た製造業に元気を与え、』
『その根源である製造力/商品力を高めたい!』
ということでした。
そこから、『より、エネルギッシュに進化させる!』 という思いをこめて、
【Enemize】 という発案をしました。
ところが・・・
社内の英語権威に言わせると、【Enemy】 を意識してしまう。 ということになり、
冷や汗をかいて慌てて取り消しました。
ですが、開発サイドの思いは固く、基本コンセプトは絶対に守るんだ! という決意でアイディアをぶつけ合った結果、【
Enerize】 に落着きました。
この名称に込められたキーワードは 3つの【R】がポイントです。
Relation (環境と経営を結び付ける)
Realize (エネルギーの最適利用を実現する)
Raise (現場と経営を直結させ、経営効率を高める)
もちろん、【Energy】 を 【Optimize】 する大前提の下です。
関連キーワード:|ERP 基幹業務システム|