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YOKOGAWA

横河電機株式会社

2007年11月プレスリリース

2007年11月5日発表


SONET/SDH用測定器「NX4000」トランスポートアナライザを新発売

NX4000

 横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 社長:海堀 周造)は、次世代ネットワーク(NGN)の基幹通信網への採用が有力視されている40Gbit/s(ギガビット/秒)高速光ファイバ通信システム、装置、機器の開発・生産で使用されるSONET/SDH※1用測定器「NX4000」トランスポートアナライザを開発、11月30日から販売を開始しますのでお知らせします。

「NX4000」は、40Gbit/s SONET/SDH高速通信システム・装置・機器の性能、機能、信頼性を評価する測定器で、各種拡張モジュールを交換することで、様々なプロトコル、光変調方式に対応できるのが特長です。目的に合わせた最適な構成を選択できるため、高いコストパフォーマンスを発揮します。

 当社は本製品を11月6日から東京ビッグサイトで開催される“計測展2007 TOKYO”に出展します。

開発の背景
 近年、インターネットによるデータ通信が普及し、個人のIP電話の利用や動画像のダウンロードが一般的になっています。来年には北京オリンピックもあり、今後IPTVを始めとする映像のデジタル配信普及やブロードバンド帯域 拡大で通信データ量が飛躍的に増え、基幹系だけでなく中継系の光ファイバ通信の伝送速度の向上と伝送路の大容量化も必須になってくると予測されます。
 このため、光伝送装置メーカでは、より高速で遠距離伝送が可能な信頼性の高いシステムの開発を進めています。NGNでは、高速大容量化するための技術として、40Gbit/sの伝送速度が有力視され、加えて種々の変調方式の開発・実用化が進められています。これらの技術開発・装置開発・生産の効率化の局面では、使い易く、コストパフォーマンスの高い測定器が望まれています。
 今回、発売する「NX4000」トランスポートアナライザは、これらの要求に応えるSONET/SDH用測定器です。

製品の特長

  1. 用途に応じた最適な構成で高コストパフォーマンスを実現
    各変調方式に対応した各種モジュールを実装することにより、異なる変調方式の測定機能が必要になった場合に、モジュールを選択することで、コストパフォーマンスの良い測定器を提供します。

  2. 次世代ネットワーク用途への拡張性
    今後、実用化に向かうOTN(Optical Transport Network)用の測定器への拡張性も備えています。

  3. 容易な操作性
    高速なグラフィカル・ユーザ・インターフェイスの採用により、ユーザ立場に立った簡単でストレスのない操作性を実現しています。

【 主な対象市場 】
光ファイバ通信用伝送装置メーカの開発・生産・品質保証などの部門

【 用 途 】
SONET/SDH 方式のトランスポンダ、伝送装置の性能、機能などの開発、生産検査、信頼性評価

【 販売目標 】
2007年度 10億円  2008年度 40億円

この分野における当社の取り組み
 当社は、通信・測定器事業部で光デバイス、装置の開発・評価に使用する光測定器の開発・販売を行っています。2002年10月には、光測定器分野で高い技術力を持つ安藤電気を100%子会社化(2004年10月に横河電機と事業統合)し、横河電機の光技術と合わせ、開発・生産から敷設工事、保守向け測定器まで、最新の技術を駆使した製品を販売しています。
 また、フォトニクス事業部では、40Gbit/s光伝送装置向けのトランスポンダ(中継送受信装置)の開発、光スイッチなど光ネットワーク向けの最先端機器を開発・販売しています。今回、発売する「NX4000」トランスポートアナライザは、40Gbit/s以上の高速な光データ信号の測定・評価の分野に参入するための最初の製品になります。

以上

※1 SONET/SDH
光ファイバーを用いたブロードバンド通信で、多数の信号データを多重化するための高速デジタル通信方式の規格体系。ITU(国際電気通信連合)が規定するSDH(Synchronous Digital Hierarchy)を北米では、SONET(Synchronous Optical NETwork)としてANSI規格化している。

詳細は、こちら