ページ内を移動するためのリンクです。
グローバルナビゲーションへ
本文へ
サイト情報へ

YOKOGAWA

横河電機株式会社

2007年10月プレスリリース

2007年10月3日発表


インド ビハール州最大の石炭火力発電所の制御システムを一括受注

横河電機株式会社(本社:東京都武蔵野市 代表取締役社長:海堀 周造)のインド現地法人である横河インディア(本社:カルナータカ州ベンガルール市 社長:広瀬 則明)は、インド火力発電公社※1(以下、NTPC)がインド ビハール州に建設するバール超臨界圧石炭火力発電所※2向け制御システムを一括受注しましたのでお知らせします。受注金額は、1,180万米国ドル(約14億円、1米国ドル=約115円)にのぼります。

 バール超臨界圧石炭火力発電所は、総出力198万キロワット(発電出力66万キロワットの発電機3基)で、完成時にはビハール州最大の火力発電所になります。1号機は2009年10月から操業開始の計画です。
インドは近年のめざましい経済発展により電力需給が逼迫しており、発電量を増やすことが 急務となっています。このためNTPCは、2012年までに約1100万キロワットの石炭火力発電所の建設を計画しており、バール超臨界圧石炭火力発電所もそのひとつです。
 当社が供給する範囲は、発電機3基全てのボイラとその付帯設備における計装設備です。統合生産制御システム「CENTUM CS 3000(センタム シーエス) R3」、統合機器管理パッケージソフトウェア「PRM(Plant Resource Manager)」、差圧・圧力伝送器「DPharp EJA(ディーピーハープ イージェーエー)」、赤外線ガス分析計「IR8A」及びこれらの機器のエンジニアリング、据付、試運転です。
 この大規模プロジェクトを当社が受注できた主な理由としては、横河インディアがインドの 発電分野で石炭火力や自家発電設備など20年にわたる豊富な実績があり、その専門技術力、エンジニアリング能力がユーザから高く評価されたことが挙げられます。

 当社は、制御分野でグローバルNo.1企業になることを目標に掲げています。このため、事業戦略の一環として海外市場での活動を強化しています。当社は今回の受注を弾みに、急成長するインドでの積極的な事業展開と、発電プラント向け制御ビジネスの更なる拡大を目指します。

以上

※1  インド火力発電公社(NTPC):National Thermal Power Corporation Ltd
1975年に国営企業として設立。現在も89.5%の株式をインド政府が保有する国内最大の火力発電会社。
※2  超臨界圧石炭火力発電所:
タービンを回転させる蒸気を得るために、液体に臨界圧力(気体が初めて液化する圧力)以上の圧力を加え、沸点に達する前に気化させる技術を利用し熱エネルギーの消費を削減した発電所。効率がよいため、石炭火力発電所の主流になるといわれている。